ガルシア・コノロンってロッドご存知ですか？




漫画・「釣りキチ三平」でも三平君が


ガルシア・コノロンに、ミッチェルのスピニングや、

アブ・アンバサダーなどの組み合わせで使用していますね～。





で、まずはガルシア社ですが～


会社の設立はアメリカはニューヨーク市において１９１９年とされております。



当初は、外科手術用品などを扱う輸入商社だったようですが～、


１９４９年には先ずミッチェル社の輸入販売代理権を、


１９５６年にはアメリカでのアブ社の総代理権を手に入れたようで。



そしてそして、時代は下りまして１９７９年、

ガルシア社は財政破綻により倒産。


アブ社により吸収合併され、アブ・ガルシア社となったわけです。


そのアブ・ガルシア社も１９９５年にはピュアフィッシングに買収され現在にいたると。





はい、前置きはこのへんで～～。



ガルシア社が販売していたコノロンってグラスロッド。




これのサーフロッドが届きましたよっ。うちにっ。


ガルシア・コノロン２５７３ってロッド





これ




もいっちょアップ



ガルシア　コノロン２５７３

サーフ＆ジグ　スピニングロッド


１１．４フィート　ヘヴィ

21/2オンス～５オンス





えらいヘヴィ～～。(^○^)




このロッド、１９６０年のガルシアカタログに載ってます。







１９６０年だから、６０年近く前のロッドですね～。





ちょい剥がれが残念っ。読めますよね～2573






コノロンってロッド、１～５の星の数でランクがあって、

これはフォースターですね。






金属製のグリップ









この時代からセパレートグリップ～







ごついジョイント部っ







スレッドも綺麗～







で、５オンスまでのロッドですよっ、お客さんっ。（笑）



一応、サーフ＆ジグと銘打っておりますので、ルアーも行けると思っていいかな？



当時はどうなんでしょ？

重り付けて餌つけて投げたり～、ジグ投げたり～、


ルアーでも重りの先にライン結んで～、その先にミノー結んで投げるみたいなっ。


昔のルアー教本によくありましたでしょ？




今なら、ビッグミノーとか、ビッグトップ、ビッグベイト～


あ、ショアジギロッドになるのか。


サーフでキス釣りなんかもいいかも。






想像しずらいでしょうから、比較に２本




左はダイコープレミア１００Hってショアジギロッドを
以前、自作ビッグベイトロッドに改造したもの


右は、フィッシュマン・ベンダバール



分かっていただけますか？このヘヴィさっ。（笑）



１１・４フィート　ヘヴィですよ！ヘヴィ～。



もう、グリップセパレート部分だけでベンダバールですよ。


これ振った後にベンダバール振ったら、つまようじですよっ。
(^▽^;)




そして～、気になるロッドの曲がりですが～


レギュラーテーパーでいいのかな？


ジョイント物にありがちな、ジョイントより上がぐ～～と曲がって、ジョイント下は曲がらないって感じ。


結構しゃっきりしてるかなぁ。


使ったら自重で結構曲がるのかも？







んでですね～、今度はリールですがガルシアロッドなんで、

似合うのはミッチェルのスピニングリール。


でもあいにく家には不在なわけです。ミッチェルは。




で～、なるべく大きめなリール



アブ・カーディナル７７をつけてみた感じ




いけなくもないかな？





似合わないけどソルティガ４５００





う～～～～ん、やっぱりミッチェル３０２か４０２を買ったほうがいいかな～？

あ、ミッチェルの海用大きめサイズ・スピニングです。



それか、アンバサダーつけてベイトとして使うのも面白いかも？





とりあえずは、カーディナル７７で～、


同じ１９６０年代タックルで～～






こんなの投げてみますねっ。






オールドサーフフィッシャーマンの誕生かな？





ではでは。