オールドロッドにバランサー入れてみました。




オールド・フェンウィック・FS７９





ルアーウェイト　７～１８ｇ


フェンウィックのFS７９
７，９フィートで７～１８ｇ対応のライトクラスグラスロッド

もともとトラウトロッドですからその用途にはバッチリでしょうし、チヌ、シーバス、バスなどなど広く使用できるオールドロッドですね。
ライトクラスですがソルトアングラーの感覚に合わせますと、メバルプラッギングにはちょい強いかな？って感じでイメージできるかと。

いままでも色々とお魚は釣ってるんですが、若干先重り感が。

オールドグラスですと私が思うに、ソリッドグラスなら５，６フィート、チューブラーグラスなら６，６フィート、これ以上ですとバランサーが必要になるかと（現代アングラー的には）


で、


バットキャップ外し



バットのキャップを外し径の合うアルミパイプをバランサーに




アルミパイプ内に鉛重りを


アルミパイプだけでも重量はあるんですが、使用するミッチェルのスピニングリール４０８の重量に合わせ鉛重りを追加。



完成(⌒∇⌒)



ミッチェル４０８で（他社スピニングで言えば２５００番）平行バランス。

ストレートリトリーブならバットを脇に挟みますからいいんですが、このタックルでトィッチングがしたくてバランサーを入れた次第です。

見た目もバランサーが入ってることが分からず（オールドの雰囲気を壊さず）、バランサーは接着してませんのでバットキャップを外せば元に戻せます。


このロッド、綺麗だし使い心地もいいし忘れてたんですがシリアルナンバーL。
フェンウィックはナンバーで年代が分かるんですがＬ は７３～７４年製。

なんと５１年も前のロッドなんですよね。
まあ今使うにはちょこっと手を加えたほうがいいとは言え、使用時にそれを忘れさせてくれるんですから当時の完成度は素晴らしかったんじゃないでしょうか。



使用するのがとっても楽しみです♫



ではでは☆彡