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ガチキン最後のファイナリスト決定!!



 私の釣りログ企画

「東京シーバス ガチンコキング選手権」

 を楽しみにしてくれてる皆様、

 毎度で~す。(^^)

 昨晩未明、11月23日0:30~05:00の間で、

 ついに最後の準決勝戦、 Bブロック代表決定戦が行われてきました。


 栄光のガチキンファイナリスト、この頂に立てるのは51名のガチキン戦士

 の中でたったの3名だけ、

 すでに2枠は、大野 ゆうきプロと村岡 昌憲プロで順当に埋まってました。

 残すは1枠、Bブロック代表分だけだったのです。


 こちらがBブロック全体図です。

 このBブロックは、プロがアドバンスの小林 厚治さん一人で、

 万が一、厚治さんが取りこぼすことがあるならば、

 最も一般アングラーが決勝まで勝ち上がる可能性の高いブロックだったのです。

 
 そしてその今回の準決勝、

 その厚治さんを奇跡的にも破ったロロヒさんと、

 一般アングラーでも前評判の高かったrattleheadさんと、

 知る人ぞ知る浸かりの実力者さとし@R35さんで争われたのでした。


 出船前にいつものように記念撮影です。(^^)


 で、いよいよ開戦です。

 まずは港湾部の小場所から叩いていきました。

 じつは何人かの方から「この時期はもう河川一本勝負でしょう!」

 みたいなことは言われてたんです。

 が、あえて港湾部の小場所釣りも入れていきました。

 と言うのも、ガチキンは「同じ場所で釣らせたら誰が一番釣るか!?」

 というテクニック勝負な面が特色な大会だからです。

 隅田川のストラクチャーゲームを得意としてるのがrattleheadさん、

 ここで港湾部やらなかったらフェアじゃないですもんね。


 が、実釣、ここでいきなり異変が起こる。

 港湾部得意なハズのラトさんの竿が沈黙し、

 ダークホースロロヒさんと浸かり屋さとし君の竿が次々しなったのです。


 


 タイトスラローム、 たいすら、

 前回コイツを駆使して旧江戸川で逆転勝利したロロヒさんが

 今回は前半からぶっ飛ばす!

 掛けてはバラシ、掛けては獲る!

 それに追いすがるはさとし君でしたが、

 相変わらずのバラシまくりでした。(彼のスタイル)(笑)

 その間、ラトさんは何してるのかと見てみると、

 試合中だというのにトップで遊んでました。(笑)

 けっこう余裕あったのか?それともそれがスタイルなのか?

 でもこれがリズム崩すキッカケになったのかもしれません。

 ミノーに付け替えてももう狂ったリズムは取り戻せませんでした。

 結局港湾部で、ロロヒ4本、さとし1本、ラトルヘッド0本という

 ロロヒ独走態勢を演出してしまったのです。


 この異常事態を引きずったまま荒川リバー戦に突入!

 川だけにこの流れは止められませんでした。(笑)

 さらにロロヒとさとし君が差を広げていく。

 ビシッ!!



 バシュッ!!



 激渋の湾奥でしたが、二人は自分の釣りで苦闘しながらも魚を出していく。

 自分の釣り、ロロヒの釣り、メーデーの釣り。(爆)

 この間も相変わらずメーデー連発!

 ロロヒは相変わらずライントラブル連発で、

 「ネモテルに借りたリールが悪い!アイツのラインは毛糸だ!!」

 と罵りまくってました。(爆々)

 そしてこれにはラトさんもお付き合いしてしまった。

 ガラになくラインブレイクを頻発させてしまってました。

 結局ここまででロロヒ5本、さとし3本、ラト0本・・・

 いよいよマズイ。

 ここでいったん上げの潮止まり、

 気持ちを切り替えて下げの後半戦も港湾部から入りました。

 「ここで追いかける側は少しでも差を縮めてくださいね~。」

 と言っておいて気がつく。

 「あ、でも逃げる側はさらに差を広げるのか。」(笑)

 そんなやりとり的中じゃないけど

 港湾マスターのラトさんがこの日は本当におかしかった。

 そういえばガラになく集合前から

 「うあ~、何故か緊張する。 久保田さん達もこんなだったのかな」

 と過去の戦いを振り返っていた。

 前評判、コレって相当な足かせになるものなのかもしれませんね。

 そういう意味でもキッチリ横綱相撲で勝ち切ったエグゼクティブは

 サスガだったということですね。(^^)

 バシュンッ!!



 結局さらにロロヒとさとし君が追加することになり、

 残り1時間の旧江戸勝負を前にして

 ロロヒ6本、さとし@R35さん4本、rattlehead0本

 という、この激渋ぶりからすれば絶望的な差になってしまったのでした。


 ファイナリスト残り1枠、正直この時点でロロヒとさとしの二人に絞られた感じでした。

 どっちが生き残るかっ!?


 最後の戦いの場は、旧江戸シャローでした。

 潮は動いている。

 ただ、ベイトの気配は無い。

 まだその時ではないようだ・・・

 皆最後の釣り、その瞬間に自分の釣りに集中していた。

 どれぐらいの無音と無光の時間が過ぎただろう、

 その瞬間が近づいた・・・

 ザワッ・・・

 ピチャッ・・・

 ベイトだ!

 来るぞ!!

 ドンッ!!!

 来た! 終了15分前、ギリギリのタイミングでロッドが弧を描いた。



 釣りあげたのは、港湾部を得意とするrattleheadさんでした。

 意地の一発! これはお見事でした。(^^)

 そしてすかさずまたロッドが搾り込まれる!!

 ドギュンッ!!

 今度はさとし君だ!

 強い!!

 コントロールしきれない引きがさとしくんを手こずらせる。

 「そっちロープあるからヤバイよ!」

 私の声と同時にさとしくんもロープを回避していた。

 が、次の瞬間魚も手前に突っ込んでくる。

 マズイッ!

 プンッ・・・・・


 船底にやられてしまった。

 そしてそのままタイムアップとなったのでした。


 ロロヒさん    : 38、57、39、41、52、51cm  合計278cm

 さとし@R35さん: 38、39、49、41cm        合計167cm

 rattlehead   : 59cm                 合計 59cm

 ウィナーーー!!

 ロロヒィィィー!!!


 コングラチュレーションズ

 激渋終焉間近の湾奥で輝きました。(^^)


 
 背景に朝焼けと日ノ丸国旗がこんなに似合う男がかつていただろうか。(爆)


 これでついに決勝戦で戦う3名が決定しました。

 Aブロック代表 大野 ゆうきプロ

 Bブロック代表 ロロヒさん

 Cブロック代表 村岡 昌憲プロ

 頂点に立つのは誰か!?

 来月いよいよ最後の戦い、決勝です。

 まさに1年がかりのこの大会、最後の最後です。

 皆さん、ぜひ注目してくださいね。(^^)




 最後まで観てくれた方にはいつも感謝です。

 いよいよ決勝、選手ともどもがんばります。

 ありがとうございました。

 またよろしくお願いします。


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