お待たせしました。

　いや、もったいつけました。（笑）

　というのは冗談で、忙しくて書く暇なかったんです。（＾＾；）


　「東京シーバス ガチンコキング選手権」

　ついに準決勝戦に突入しました！（＾＾）

　昨日、１１月９日（水）未明、００：３０～０５：３０の間で

　準決勝１戦目、Ａブロック代表決定戦が滞りなく行われました。

　
　出場選手は、上のトーナメント表にあるように、

　エグゼクティブプロとしてシードされた大野ゆうきプロ。

　１回戦を順当に勝ち上がり、２回戦でも見事に浅川和治プロを退けたアズマくん。

　敗者復活戦から這い上がり、一般アングラー同士の２回戦を突破した

　邪道モニターの田端　健さんでした。


　左からアズマくん、田端くん、ご存知大野ゆうきプロです。

　今回の戦い、前回のログでも触れましたが、

　開戦前に私がつけた戦闘力数値も１つの楽しむ要素でもあります。

　アズマくん　　　：　　３２００

　大野ゆうき　　 ：　　７６００

　田端　健　　　  ：　　１０００

　スーパーサイヤ人大野ゆうきに

　ＭＯＯＮＧＬＯＷ号のツートップの一人アズマくんと、売り出し中の田端くんが挑む！

　という構図になるわけです。

　そしてこれまた前回ログでもったいつける形になってしまいましたが、（笑）

　その戦い、釣りの質が異次元レベルでのバトルとなったのです。

　
　ということで、今回は、いつもの実況風の速報とは違った形で

　結果を報告させていただきたいと思います。


　それではいきます。

　まずは、最近の東京湾奥の状況についてからですが、

　先月末から港湾部・運河・河川河口部は本当に激渋状態になってました。

　頻繁に出撃されてた方々ならもちろんご存知でしょうが、

　ホゲって普通な感じ、釣れても小さいのばっかりでした。

　それは、私のボートでも同じことで、基本陸っぱりと変わらない釣りを好むスタイル故、

　ここんとこ釣れればマシ！ってぐらいの釣りでした。（笑）

　
　で、今回のＡブロックの準決勝戦、やはり厳しい状況だったのです。

　結果が先になってしまいますが、

　ここまで勝ち上がってきた田端　健さんでしたが、

　４０ｃｍ弱の魚２本にとどまってしまうほどでした。

　（３人で競技する緊張状態で獲り合うという状況下ですが）




　そんな激渋環境で気を吐いたのは、アズマくんでした。

　計測しないでリリースした１本も含めて９本ＧＥＴしたのです。

　さすがは戦闘力３０００オーバーのＭＯＯＮＧＬＯＷ号エースでした。（＾＾）

　４６、４５、３７、３９、３８、３７、３７、５０ｃｍ。　合計３２９ｃｍを捻り出しました。

　正確なキャストと的確なルアーコントロール、

　田端くんを圧倒する釣果でした。







　
　が、上には上がいるってことですね。

　そう、大野ゆうきです。

　この男は、この激渋の状況下でさらに上回る１１本を叩き出したのです。

　しかもきっちりサイズも揃えてくる！

　３６、５８、５１、５５、４７、５３、５３、５２、５０、４９、４９ｃｍ。　合計５５３ｃｍでした。

　その差、２２４ｃｍ。　圧勝です！！












　一般アングラーとして類稀なる能力で田端くんを突き放したアズマくんでしたが、

　その彼をメーター２本獲っても敵わない大差でその力を魅せつけたのです。

　大野ゆうき、間違いなく湾奥のスーパーサイヤ人でした。（＾＾）


　圧巻だったのは、その多彩なキャストでの正確性だけでなく

　ルアーコントロールにおけるスーパーテクニックでした。

　名付けて「あわちゅぴ！」（笑）

　理屈では理解出来るアングラーもいるでしょうが、

　実際に実戦下で確信して使ってる人見るのは初めてでした。

　どんなルアーでも出来るってわけじゃないし、もちろん簡単には出来ないテクニックなのです。

　しかもそれを確信して使いこなし、実際に釣って魅せつけたわけですから

　もう文句無しの勝利でした。（＾＾）

　
　ウィナーーー！！

　大野ゆうきぃぃ！！！

　コングラチュレーションズ！！

　エグゼクティブの力を魅せつけてＡブロック代表として決勝進出です。


　まず一人目のファイナリストが決定しました。

　そしてそれはまた大野ゆうきプロの釣りを楽しめるってことでもあります。

　決勝戦でもぜひその力をいかんなく発揮してもらいたいですね。

　みなさん、応援よろしくお願いします。

　それではまた。

　これからもお楽しみに！（＾＾）

　最後までありがとうございました。

　（湾奥、かなり回復傾向です。　今朝はまあまあでしたよ。）（＾＾）（笑）