♪ 老体ランカー ♪

  • ジャンル:釣行記
台風の日の出来事

反れた進路からか風はそれ程吹いてはいない

しかし

橋脚に対し吹き上げる嫌な風向き



このポイントの癖、風の強さを考慮しつつ

最初はローリングベイトを選択

美味しいピンにルアーを通していくのですが

どうにも反応がありません。

そのうちに

風でざわつく水面を見て、ふと気付きます。

もしかして魚浮いてる?

風量からして、軽いミノーは使いずらい風だと言う事は

やる前から察しはつきました。

でも、上を引く時はごっつぁん89からが

僕的なセオリー

なるべく低い弾道でルアーをキャスト、

上流側にはらむラインを直ぐに水に付け

ラインを水に馴染ませます。

そこからラインスラッグを取り

いつも通りなスローリトリーブです。

面倒ですが

これをしっかりしないとトレースコースが定らない程の

強い風が吹いていました。

幸いな事にある程度の下げも効いており

上手く流されながら暗い側に吸い込まれていくルアー

ちょうどターンする場所と魚が着くピンに取ってある

立ち位置 (草刈りした奴なかなかセンスあるやんけ)

全てがシンクロすれば答えが帰ってきました。

コツンと押さえ込む様なバイト

しかしロッドに重みがかかりません

ショートバイト?

それから同様にコースを刻むのですが反応がありません


それならばと

暗い側に流し込んだルアーを早巻きで

明るい側に抜いてみた

すると・・・


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まんまと上手くいった!

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タモに絡んでルアー付け直したけど

こんな食い方でした(笑)

その後ルアーをごっつぁんからソラリア85にチェンジ

レンジをほんの少し入れてみる。



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全く同じパターン

暗い側でルアーの存在に気づかせてからの

早巻きで追わせてドンッ

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メジャー入りの写真あんまり

好きではないのですが

手尺で測ると80近かったのでメジャー計測

ヒットからキャッチまで10秒程だと思うのですが

なんだか体力の消耗も激しい様子

しかも見るからに老体魚で

死ぬんじゃなかろーかと言う心配もあり

写真もこれしか撮れませんでした。

急いで蘇生に入り

30分程かかりましたが成功

ゆっくりとした泳ぎで流れに帰って行く姿が

とても印象てきでした。

魚影もいよいよマックスな各河川

色んな所でドラマが起きてるんでしょうね。

僕らの眠れぬ夜はまだ始まったばかりです。



















おしまい










 

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