師匠「バチ抜けやってこようと思うんです」
僕「へ？この辺でバチ抜けするところなんてあるの？」
師匠「いや、用事でちょっと遠出するんですよ。そのついでに」
僕「ついて行きます！」

と、濡れ落ち葉のように師匠(年下)について、バチ抜けシーバスを狙いに行くことにしました

なんつー、適当な
でも、そういうのも面白いんですよね

何年ぶりかで、バチ抜け用ルアーを引っ張り出してみました

これだけあれば、いいんでないの

いざ、レッツゴー！

車で2時間ほどかけて、目指すポイントに到着
師匠はまだ用事の最中

すると、予報では晴れのはずが、黒い雲とともに雨が

強風まで吹いてきました

マジかー

しゃあねえ、とりあえず、満潮までは、地形調査をかねて、ボチボチ撃つとしよう

ニョロニョロ105をつけて、キャスト
着水後、しばらく待って、ゆっくり巻きだす

お、ボトムを擦った
あの辺に馬の瀬があるのか

そうこうしているうちに、師匠も合流

満潮を迎える頃、そろそろバチが出てきたのでは？
と、探すも、おらず

ヤバい、今日は外れか？

10分くらい、うろうろと探すと、あ、1匹デカイのいた！

僕「師匠、そろそろだよ」
師匠「たぶん、向こうの潮目にキャストして、着底させてから、ボトムを引いてくれば食うんじゃないですかね」
僕「やってみるよ」

潮目に向けてフルキャスト
ボトムをとって、ゆっくり巻く

グ

ん？
と、考えるよりも先にアワセている右腕
(゜ロ゜) ﾊﾔｲｯﾃ!？

ズ

ラッキー、それでも乗った！

まあまあの重さ
でも、エラ洗いしない？
首を振ってる感触はあるけど、何だ？クロダイはこんなに首振らないし、まさか、マゴチ？

師匠「ランディングしましょうか？」
僕「あ、岸まで遠いね。ネット背負うの忘れたし、お願い！」
師匠「シーバスみたいですよ」
僕「ラッキー」

60cmぐらいかな

遠征で獲れれば御の字です

これで今年は9回の釣行で3回の釣果か
まだなかなか釣りに行けず、打率もショボいけれど、川にシーバスが本格的に入る5月まではこんなもんか

しかし、寒っ！