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川本 斗既@ガチ

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▼ パターン


こう熱いと陸っぱりより浸かりたい

どこに行こうか悩んだが

久ぶりにちょいと東側の一級河川へ行ってみる事に



個人的にこの川は嫌い

というか苦手

何故って？

とにかく川の押しが強い

川全体が押してる感じ

もちろんその中にも流芯は存在するが

何せその流芯が遠いポイントが多い

そしてどこもドオープンなポイント

水中は当然ながらブレイクやストラクチャーは存在するが

ぱっと見何処へ投げろ？

って感じがそもそもイヤ

橋脚や明暗、瀬落ちなら見たまんま

ココってわかるでしょ

この川って夜行くと暗くて視覚的な要素が無くなるから

ホント嫌い

ある程度キャストして流れを掴む作業から始まってしまう

この時間の浪費がイヤ


 

で、今日はその両方が当てはまるポイント（笑）

本当は違う所へ行きたかったが

到着した時は既に満員御礼状態（汗）

仕方なく薄暗い水面を凝視しながらこのポイントへ

やはり決めてはベイト

沖のブレイク上や流芯付近に

サヨリ・イナっ子・ハヤ類と思わしき波紋があったから

比率的に

V字波紋を作ってスイスイ泳ぐサヨリであろうベイトが４割

水面をチュパチュパしながらボールになっているイナっ子であろうベイト４割

水面を流れるカゲロウを捕食しているようなライズをみせるハヤ類であろうベイト２割

といったところ




先ずはサーチがてらイナっ子を意識した

コース・レンジ・リトリーブをしてみる

暫くすると６０ｍくらい沖の流芯辺りで

コツっ

という触るようなバイトがあるものらず

・・・・・

ベイト？

シーバス？

また暫くすると

コツっ

触りはするが乗らない状況が暫く続き

ピタッと止む

・・・・・




さすが！！

手強い川だぜ（汗）なんてぶつぶつ闇の中で独り言


 

キャストを続けていると下げの流れが効き始める

するとまた

コツっ

というバイトが出始める

そのサイクルがおよそ３０分


 

ここで考える

このコツってバイト

仮にシーバスだと仮定するならば考えられるのは
 

レンジがあってない

サイズがあってない

コースがあってない

波動（ベイト）があってない

リトリーブスピードがあってない

のいずれか

 

で頭の中に電球マークがピーン！！と閃く

 

そのアクションが出せそうなルアーがベストの中に無いので

車に取りに行き次の３０分を待って

キャストを再開

対岸付近ではランカーサイズと思わしきボイル音も聞こえる

これはチャ～～～～ンス♪

するとやはり思った通り

流芯付近で思ったレンジに入れ

思ったアクションを入れると

一発で

ドンっ！！




少々小さいのが難だが（笑）

続けて




６０ｃｍ後半サイズがドンっ







さっきまでショートバイトが嘘のように乗る






やはりこっちのベイトを食ってたか！！

パターンがわかれば後は容易いもの

リトリーブ時のアクションとレンジが少々シビアなものの



当分はこれで楽しめそうな予感♪




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