はい。どうもこんばんわ(`･ω･´)ﾉおはばんわ！珍士でござる(=ﾟωﾟ)ﾉ
今回はですね、珍士気になります!
 
と思っていたことを人柱的にやってみようかと。
 
シーバスルアーって新品結構いい値段しますよね2000円くらいか一個。なくさなければ何の問題もないし、2000円してるだけあってもちろん不良品もほぼほぼ無いと思います。
 
でも2000円もしてるから障害物に問答無用でタイトにぶっこんだり、根がかるかもしれない→なくすかもしれないっていうポイントで使うのってためらうじゃないですか。だって庶民だもの(；∀；)。。。。珍士の場合、隣の県に行くんで地味にガソリン代かかるんですよねぇ。それでルアーなくしたらもう。。。。。(；∀；)ﾌﾝﾀﾞﾘｹｯﾀﾘ。
・・・そこでふとヤフオクを見てて見つけた激安ルアー。8個で1600円で即決。送料定形外で204円。全部足して1800円つまり単価225円ってところですわ。これで結局はシーバス釣れればええんやで？ってことなんですよ。
 
ってことで買ってみた。大好きなショアラインシャイナー一個買う値段で8個であるｗ(*'ω'*)ｗ　値段だけ見たらとても魅力的♡
 
画像左下のトラ柄がX-80 SWの本物。あとがパチモンです（爆）
ヤフオクの説明にはこう書いてあるですよ。
 
これを念頭に置きつつ外観品質をみていきましょか。
まず重量本家X-80SW　3/8表示の10.8ｇさすがメガバスってか日本製。なにも不安になる要素0です。

※土台の重さは抜いてありますぞ。
 
次パチモン・・・言葉汚すぎですね(^ω^; )…MODOKIって言おうかｗ


 
あれ？説明には12gってあったけど四捨五入しても12ｇにはならんぞ？？　そして一個だけ妙にかるいのあるぞ(´･д･`)いやな予感しかしない。。。
まぁいいや塗装みていきましょか。
・・・(;ﾟ;Д;ﾟ;)おっすげーなこれ
 
思いっきりタレてるｗｗｗ
点は筆でぬったのかな？って思ったくらいいびつなんだけどｗ
 
もう塗装はげてる。あと見切り＝赤と白の境界線が残念なことに。。。

型がよくないんでしょうな筋あとがすげー(ーωー)

 
これ塗装じゃないですわｗ小学生くらいの子が塗ったらすごいね(*･∀･*)って珍士素直そう思うけど、商売だったらコレでお金とるの？なら・・・はっ？(ﾟДﾟ)ってレベルっすなｗ
まぁ・・・塗装はいいや説明にも書いてあるし嘘は言ってない。
まぁちゃんと動けば・・・ね・・・。
うごくかな～これ。。。。
だって、・・・ルアーとエイト環に隙間あいてるんだもん。すでに中身水没確定やん(；∀；)
 
んまぁ想定はしてたけどアイは自由な位置に傾いている。
本でしかみたことのないトゥルーチューンをやるってこったね。
 
これ笑ったwスプリットリング3重なんだけどｗｗｗ

これはある意味おもしろいね！よりはずれないってことだし評価できるんじゃないｗ？
 
フック。

新品なのに爪に引っかからない。ちゃんとルアー動いて使えるならこれはポーイですなm9(ﾟдﾟ)っ
 
なかなか期待をうらぎらないじゃないか！！(･∀･)ｲｲﾈ!!
よし！ここまでのまとめをしませう。
・値段は一個当たり225円
・重さは説明文に12ｇっとあるが現物測定は11ｇ前後だった。
・塗装は説明にあるとおりひどいものである。
・説明文みると嘘はいっていない。
ただちゃんと泳ぐとも書いていない（爆）
笑うでしょｗこれｗ(^∀^)ｹﾞﾗｹﾞﾗ
 

 
でも・・・
 
これでいいんすわ。
珍士は金掛けないで手間掛けて、または買うより自分で作ったほうが安いものは作るを信条としていますので、本家X-80が中古で800円、新品1700円くらいするのが225円＋多少の塗料代で再塗装して※まともなものが出来たら珍士の勝ちで、なおかつそれで釣れたら大勝利ってコンセプトでやってますのでね。
まとも＝ちゃんと釣れそうなもの。
 

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では早速リペイントしていきましょうかに。
まず剝離

珍士は塗装剥離や失敗した～って時にガソリンタンクの水抜き剤を使ってる（た）んですよ。
成分にイソプロピルアルコールってあると思うんですがこいつが塗料を溶かして簡単に塗装剥離できるんですが、会社に燃料用のアルコール（エタノール）があったんでこれで剥離してみてみますた。
ネットで調べたら類は友なのか同じことを先にされている方がいたんで、確信をもってアルコールぶち込みましたｗ

 77分経過≒一時間後。うんいい感じで塗料浮いてますな。
コシコシコシ・・・・・×∞

'`ｧ,､ｧ(*´Д`*)'`ｧ,､ｧ
(。´・ω・)ん?
(ﾟдﾟ)ﾊｯ!!
・・・よし取れた

ロットによって素材がちがうんでしょうかね？色が良く見ると違いますな。
てか見つけた重さが0.8gくらい足りない理由。
 
一番上のヤツ。オモリがフロント側一個入ってないｗｗｗ
さすがやで～～～～～～！！パートのおばちゃんお昼ごはん後で眠くて入れ忘れんでしょうかねｗｗ
日本なら次工程の人が塗装前にチェックとかするはずだからまず製品として世に出回ることはないだろうｗｗｗ
 
あとここで気がついたこと、本家X-80は重心移動があるのでオモリがルアー内部をコロコロする。MODOKIはそれが無い。型のホール部分にウエイトをぽいって入れてあるだけ。

形だけ似せてあるだけか。これ真っ二つに割って珍士が重心移動機構付けても良いかもな。・・・でもああいうのって結構ノウハウと技術いるんだろうな。簡単そうに見えてきれいに泳ぐときにベストバランスにオモリこないといけないってことだから、それこそ形だけ真似しても真の効果はでないだろうな。。。。
※日本の釣具メーカーの技術って本当にすごいっと珍士はつくづく思うのですよ。
 
うん。今回はほっといて次行こう。（めんどくせともいう）
 
とりあえず塗装まえの下処理でエイト環とルアーの空洞部分を2液性エポキシ樹脂で埋めました。
ダ〇ソーに売ってるやっすいやつです。でも・・・あれ結構使えます!おススメっす/)`･ω･´)
んまぁ写真とりわすれたんで‥‥やってることも簡単なんでね。。。適当に1：1で混ぜてつまようじにつけて空洞部を埋める。終わり。(σﾟ∀ﾟ)σ
 
次に塗装前に脱脂をして～リップ部分をマスキングをします。なんらムズカシイ要素はゼロ。
 
脱脂後、塗っていきます。

塗るのに夢中になって写真とりわすれたっていうやってはいけない事故がここで発生しましたんで‥‥
やってることは過去の日記ここと変わらないんでそちらを参照してください( ´ﾟωﾟ)･*;'.､
 
ココ

それとココ

（ ＾ω＾）おっ！
ありがちな不具合がうまいこと？発生してくれたんで、原因と対策の説明をしますね！
 
塗り終わった後・・・「あれ！？ツヤがない！なんか白っぽくなってる(`；ω；´)」って言うことが冬季のこの時期時期発生しやすくなります。
これは「白化またはブラッシング」という不具合現象で、高温または低温で多湿の時に発生しやすい不具合になります。高温と低温で対策手段は変わるのですが、今からの時期に発生しやすい『低温時』に発生する白化についての対策を書いて行きますよん。
 
原因：ルアーに塗装した塗料に空気中の水分が凝縮して付着。そのまま乾燥するんで塗装表面がぼこぼこし光を乱反射させるので目に入る光の量が足りず白くぼやけて見えるのが白化の原因と現象になります。
 
具体的に珍士の不具合時の周囲の雰囲気環境はこんなんでした。
 
 
対策：
①雰囲気環境を整える
まず、エアコンやファンヒーターで雰囲気温度（塗装してる場所の温度）を上げましょう。温度が上がれば飽和水蒸気量が増えて湿度の値は下がってきます。20℃前後、湿度60％程度になるように調整するのがいいっすな。
②被塗物（ルアー）をあっためましょう。
　ファンヒーター等の前に80㎝程度離しておいて温めます。ちんちんに熱するわけではなく。あったかいかな～？くらいにしてあげるだけで大丈夫。
③塗料も温めましょう。
　40℃くらいのお湯に塗料を漬けて温めます。間違ってもストーブの前にルアーと一緒に置いたらあかん！爆発するぞo(*`ω´*)o！！
④クリアーを塗装しましょう
　表面がぼこぼこしてるんで目に入る光が乱反射しててツヤが無く見えるのが原因なので、ぼこぼこ面をクリアー塗装してぼこぼこを塗料の表面張力でなだらかにしてあげればツヤは勝手に出てきます。
※一番やってはいけないのは失敗した!って思って塗料が乾いてない状態でルアーに触ってしまうことの方が大惨事になります(´ε`; )これはどうしようもない。もっかい塗装剝離して最初からやり直しっす(´;ω;`)
 以上をした状態で塗装しゆっくり乾燥させてあげてください。

この温度と湿度ならダイジョブでしたｂ

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よし・・・とりあえずできたものはこちらっすよ！
MODOKI01　ササノハササラ
 
クリア―グリーンにラメが荒いシルバーを吹いてあります。
明暗を攻めた際、透けてぼやけていたシルエットがある時、明部に入った瞬間に光を全面リフレクト（反射）して
シルエット全体がくっきり出るように見えるんで上記どっちかの状態で「ごはん！」っておもって食ってきてくれればな～っと思って塗りましてん。

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MODOKI02　オボロツキヨ
 
黒って夜釣ってて人間には全く見えんのにシーバスは良く食ってくるんですよね～（珍士は掛けても足下バラシ連発ですが！）そこでリフレクトと意識しつつ黒ベースで塗装してあります。頭の金が月、ボディーのシルバーが雲を表現してあり、ロールしたとき黒と銀がチラチララするパン〇ラ効果で食ってこないかな～っと思って塗りましてん。
 

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MODOKI03　アカツキイワシ
 
これはキャンディーブルーのイワシカラーベースにうっすらパロットカラー風の黄色とピンク色がキャンディーになるように塗装してあります。さりげない色気、日本人が好きなうっすら色を意識して塗ってみました。
いろんな色入れればどれかに反応するかもしれんっていう感じですね。
 
 
…とりあえず先に言いますわ。
珍士めっさ塗装下手くそになってる(；∀；)なんだこの仕上がりのレベルの低さ。。。
うーん久しぶりに塗装するとアカンすわ。やっぱ本職で塗装してる方々のレベルはすごいよな～っと痛感しましたわ。(ﾟдﾟ)(｡_｡)ｳﾝｳﾝ
メイドインジャパン的なテレビでたしかDUO工場の工程みたけどあそこのマイスター的女性すごかったなぁ！

珍士もっと練習せねばなぁ。まだ教材（MODOKIルアーとか琵琶湖で拾ったルアー）あるからホロはったりアルミ貼ったりしてリペイントするっていうものそのうちやっていこうかな～っと。
 

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塗装の極意じゃないですが「うまく仕上げるコツ」ってですね。

①塗装の知識が事前にあると上手くいく。
まず、一度不具合が起こると修正がものすごいめんどくさいのが塗装です。理想を言えば不具合が起こる前に事前に想定し、不具合が出ないようにするっていうのがベストですね。
（っと白化不具合をさせた珍士がいう。）
また不具合が起きた際「なんでそうなったか！？」っと、原因を知れば対策は簡単ですので、次は失敗しないで出来るようになります。塗料メーカーの不具合対策集をまとめたサイトとかががあるんでそこ見てみるといいですよ。自動車塗装メインですが、大抵起こる不具合は同じなんでね。
 
②エアブラシを使用しましょう。
塗装って完成品質が設備に依存するところが大きいんで、エアブラシ使えば大抵それっぽく仕上がります。
まずグラデーションを缶スプレーじゃするのは無理だと思ったほうがいいっすｗ単色ないしレッドヘッドくらいしか塗装できませぬぞｗ
珍士も缶スプレーじゃルアー上手く塗れません(^ω^; )
昔銀ベースに背中黒く塗ろうとしてえらいことになった。缶スプレーで塗ったことある人は経験あるはずやｗｗ
 
③塗料とシンナーはケチるな
塗料は少なく仕込まないほうがいい。同じ色に合わせる調色はまず素人は無理ですんで気に入った色ができたらとっておくくらいの余裕を持った量を作りましょう。
同じ色を再現するために、色差（しきさ）っていうのを計測する色差計っていう機械があってL（明るい＝白⇔暗い＝黒）a(赤⇔青）ｂ（黄⇔青）を3次元座標的に数値化できるんですが、その通りに色を作っても大抵微妙に色違うくらい調色は難しい！
 
いかがだったでしょうか？たまには真面目にもなるんやで風に仕上げてみましたっとｗ
一様珍士は国家金属塗装の資格を持ってるんで嘘は一切書いてませんぞ。

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あっ塗装書いてて本題忘れてた
結論、爆安！ヤフ●クコピー品ルアーは使えるのか！？ですが
 
A:珍士個人的意見として「使えません。製品としてならアウトレット品ですらNGで出荷させません。」

一様、泳ぐけど、動きのばらつきがすごい。泳ぐまでの速度とかダートのキレとか。、泳ぐであって「ちゃんと泳ぐ」ではありません。
それでも釣れないことは無いと思いますが、
メーカーとして「誰が使っても、開発者と同じ動きが出せる」「誰が使っても釣れる動きが出る」は全く出てません。

「使い手を選ぶ」、「チューン（調整）できる人（んま調整代に限界があるけど）」が分かってて買う分にはいいと思いますが、やすい～(*'ω'*)買おう！！ではやめたほうがいいですな。

もう珍士はこのX-80モドキ形状は買いませんなｗだだコピー品すべてを珍士は否定しません。自信で検証してないし、中にはMODOKIの中でもそこそこイイ動きするものが「あるかもしれない。（ないかもしれないｗ）」ですのでね|∀･)

それ以前にMODOKI＝パクリってどうかな～～～売っていいの？っていう倫理感に引っかかるのはナイショですよ！！


終わり。