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カチュ近藤

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▼ 観察の必要性を感じた日

釣りを始めてから頭のどこかではいつも釣り！
みなさんも、きっとそうであると思います！

そして水辺に来たらどうしても覗いてしまう！
みなさんも、きっとそうであると思います！



さて、僕の職場は港湾部にありまして、すぐ横を海に繋がる小さな川が流れています。

寒い時期は澄んでいて水中が見えやすいのですが、暑い時期は濁りまくり。
真夏が終わって、すこ〜〜〜しずつクリアになってきている気がします。

角には良くチヌが居着いているのですが、それがようやく少し見え始めました。

シーバスの魚影もあり、どちらもその角を行ったり来たり。
こういうストラクチャー周りはやはり好んでいることが良くわかります。
フェンスがギリギリのキワにあるため、ここから釣り出来ないのが残念！

ひと昔前までは休み時間に竿を出せてたんだって。
でも、防犯上の理由でフェンスが設置されてからはダメになり。。。
世知辛い世の中です！



ところ変わって、映画を観に行く途中に橋を渡るとき。
ふと見下ろしてみると、イナッコっぽい魚群。
それが横や縦にヨロメいているのが確認できました。
何かに追われてるような〜？
00:54　頃と　01:42　頃を見ると魚の口がエラから大きく開くのが分かります。
シーバスです！

ちなみに　00:46　くらいに右側から来るのはボラっぽい。

大潮後の中潮初日。
干潮からの上げ3分。
14時半頃でマズメというにはチト早い

そのためか積極的な捕食は見られず。
ところどころイナッコがバラで反転したり、波紋を作ったりしていたので、腹の空いた個体は地味に食ってたのかもしれません。

こうやって観察していると色んなことが気になります。

画面右側が河口、左側が上流なんですが、潮が上げてきているにも関わらず、ベイトは河口に向かって泳ぎ、シーバスも河口に頭を向けています。

リバーシーバスは試しに数回してみただけなので経験はゼロに等しいわけですが、この潮のタイミングだと上流に向かって入っていくものと思い込んでいたので驚きでした！

そして、こんなにベイトいるのに食わないなら、ナチュラルにルアー操作しても食わないだろうなと。
群れから外れたものを演出するか、リアクションバイトにもっていく必要性を感じました。

何より群れで行動するシーバスというものを初めてちゃんと意識できました。
羊や山羊を追い込む狼の群れのような光景でした。

オモシロイ！
素直にそう思いました。

この数分の観察の中に釣行のヒントになりそうなものがありました。

たまには、竿を持たずそういう観察にかける日を作ってもいいかもしれません。
道具持ってたら絶対投げたくなるし、笑



余談。
観に行った映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」はとても面白かった！
久々にタランティーノ作品観たけど、過去作もまた改めて観直したくなりました！
オススメ！
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