有言実行。

今回の潮周りから本格的にバチ抜けがはじまりそうとのことで、多摩川に調査に行ってきました。

前回の揖斐川遠征でポイントの探し方について気づきを得たので、それを踏まえてここ最近は多摩川のGoogleマップとにらめっこをしていましたw
にらめっこの結果、いくつか有望なポイントを絞り込めたので
日中に実地でどんな感じか確かめに行って、夕方からはバチ抜けパターンをやってみようじゃないかと釣行に行ってきました。



当日。
寒波が来ると言われていた割に、日中は暖かく、現地をひたすら歩いてポイントの下見をしていると汗が滲んでくる。
着込んできたのは失敗だったかと思いながらも目星をつけていたところを転々と。
長靴を履いて行ったのだが、ウェーダーがないとアクセスしづらそうなポイントもぼちぼちあり、今後はウェーダーを購入しないといけないなと考えながら、気づくと小一時間が経過している。




ポイントを5〜6箇所見て回ったタイミングで、時間が来たので一時帰宅。









釣り道具を持って、熱い紅茶を魔法瓶に詰めて再出発。
夕方から北風が爆風で吹く予報だったので、若干風裏になるだろう、昼間に見てきたポイントへ行くことに。



現地にちょうど満潮少し前に到着するも、想像以上に爆☆風。
時折り風が弱くなる時もあれど、バランスを崩しそうになるくらいの突風が吹くこともあり、なかなかに厳しそうなコンディション。
しかも予報によればさらにこれから風速が上がるらしい…

とりあえず風もすごいので、マニック115をチョイス。
Pモードの3番くらいにDCブレーキを設定しているので、飛距離は伸びないもののキャストは快適。
バックラッシュもない。


投げれるタイミングに投げれる方向へ投げるといった感じで、アップ、ダウン、クロスとランダムに投げていく。

ラインが風でめちゃくちゃ引っ張られるので、ティップは下げて糸フケがなるべく出ないようにデッドスローで巻いてくる。



全く反応がないので、風裏のポイントに移動しようか考えていると、
ふと足元の水面に動くものが。


ライトで照らしてみると10cm弱くらいの川バチがチラホラ抜けている。


バチが抜けはじめたのであれば、移動は悪手と判断したので取りやめ、バチと同じくらいのスピードでマニックを引き続ける。














が、全く反応はない。

マニックのフックにバチが引っかかることもなかったため、これはレンジが入りすぎているのではとここでルアーチェンジ。
レッドヘッドのエリア10に付け替える。

とりあえず付け替えて、足元の水面にエリテンを浮かべながら、LINEの返信をしていると、



突如ロッドに重みがのる。




エリテンが流されて根がかりでもしたかとロッドを立てるとグングンとラインを引っ張られる。

一瞬の後、浮かばせていたエリテンを魚が食ってきたのだと理解。
すかさずファイトに移行。

すぐに浮いてきた魚影はしっかりシーバスで、

こんなミラクルある？？

と笑いながらもランディングの準備。



背負っていたネットをなんとか取り出して、ランディング。





キャッチしたのは57cmのシーバス。



多摩川での初シーバスキャッチでした！




その後もエリテンを投げ続けるも、特に当たりはなく…
針にバチが引っかかってくるので、レンジは合っているのだろうとひたすら流しましたがノーバイト。


どんどん風が強くなりすぎてしまい、身の危険を感じ始めたので移動。

すぐ近くの水門脇なら風を多少凌そうだったので、再度エリテンを流し続ける。


アップ側に投げて流しながらカーブを描いていくと、
ダウン側からデッドスローで巻いてきた時に2回ほどショートバイトがあったがうまくフックアップせず、寒さもキツくなってきたのでそこで納竿でした。。。



去年はそもそもそんなにバチ抜け調査に行かなかったのもありますが、出撃してもそもそもバチ抜けしなかった時しかなかったので、今回やっとバチ抜けが観測できてとてもテンションが上がりました。
バチパターンでの初シーバスもキャッチできたし、今年は幸先が良さそうです。


まだまだバチパターンは始まったばかり。
これからどんどん良くなるはずなので、このパターンを楽しんで行けたらと思います。



今年のシーバスカウント:4/30