イッコ前のログ。

部品欠品のため、せっかく新品のセンシライト用ピニオンを削ってまで組んだ00ﾊﾞｲｵﾏｽﾀｰ3000MgS。

しかし悲しいかな、シマノのサービスマンのＴさんが『歯数と捻れ角度は大丈夫みたい』と云われたにも関わらず···

『グリ～グリ～グリグリ～』

と、明らかにギアが合っていない感触であった。

で、ハタと気が付いた。

それはマスターギアの種別Ｎｏだ。

“98ﾊﾞｲｵﾏｽﾀｰ2000”

そう。

このリール、ボディは２５００…いやＭｇ３０００の癖に２０００のギアを組んでるッポイのだ。

対して使用したセンシライトは２５００規格(注文はC3000)のピニオン。

てなワケで予備機の05ﾊﾞｲｵﾏｽﾀｰ2500のマスターギアと比較してみた。

【http://b.pic.to/8ppc1】

Σﾟﾛ゜(　 ;)　
全然違うぢゃんｗｗｗ

そう。歯のサイズが全然違う。

····(゜▽、゜)　

ぢゃ…もしかして···

05バイオ2500のマスターで組んでみた。

('-')(,_,)うん!!　
キレイに回りますぅｗｗｗ


たぶん…
00ﾊﾞｲｵﾏｽﾀｰ3000MgSを設計した時…軽量化をアピールするためにシャフトを4.0φに設定したは良いんだけど、その時に2500ボディで内径4.0φのピニオンが既製品で無かったんだろうね。

で苦肉の策として98ﾊﾞｲｵﾏｽﾀｰ2000のギアで組んだ。

00ﾊﾞｲｵﾏｽﾀｰをミレニアム·エディションとして売るため、開発時間が１年短かったのも“流用”を促進させたのかな。

結果···体は大人、中身は子供…
まんま『ゆとり世代』な軽いリールがｗｗｗ

ところがその後
·ギアの耐久性
·ドラグのショボさ(ワッシャ径17mmでフェルトは１枚だけ)　
·高感度に合わないワンタッチハンドル

等など(^_^;)　
色々思うトコも有ったのでしょう。

２年後に出て来たセンシライトではスーパースロー·オシュレーションを流行らせたいが為、全部2500ボディ規格で統一してきた···みたいな？(笑)　


因みに…ギアの到着を待っている間に、上記のドラグは改造してフェルト３枚の現行型(径は小さいが)に改修済み(爆)　

だって…絞めても絞めてもスカスカなんだもん(´·ω·｀)　
釣りをしない人が設定したんだろうな…ってリールだねｗｗｗ




蛇足の蛇足。

一部の紳士の要望に応える形で···

【http://i.pic.to/35dy7】

手ブラぢゃないのは～
こ·だ·わ·り(b^-゜)