涸沼デビュー後は車中泊をしてサーフでヒラメを狙いました。
風が強く、潮の流れも速くてルアーはどんどん流されていきます。
42gのメタルジグでも太刀打ちできません。
全く釣れる気がしないので、早々に切り上げました。

朝マズメは終わっていますが、
不完全燃焼なので涸沼の様子を見に行くと、
風も弱く流れも緩やかで釣りやすそうです。
ただ、アングラーが一人もいないのが気になります。

昨日と同じポイントに入りキャストを繰り返しますが、
日の出前から起きているので少し眠いです。
キャストしてから自然と瞼を閉じたままリトリーブし、
ノットの結束部がガイドを通った時の感触で目を開けるという
よく分からないことをしています。

その時、手元に大きな衝撃が伝わってきました。
一気に目が覚めました。
昨日の失敗があるのでドラグを締め過ぎないように注意し、
周りに誰もいないので時間をかけ
ロッドの曲がりを楽しみながらファイトしました。
70cmのシーバスが釣れちゃいました。
無欲が釣果につながったのかもしれませんが、
自分の意志で再現できない釣りはダメですね。