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▼ 房総磯ヒラスズキ〜真冬の極太を求めた1.2.3月〜
1月、2月の厳冬期…。
結果は4ヒット2キャッチ2バラシ。
一年で一番寒い時期にあたるが、この時期に釣れるヒラスズキが一番魅力的と感じるシーズン。
もちろん釣りやすさで言ったら別だが、
釣って良し、食べて良しのこの時期が自分は一番好きだ。
そんなこんなで、今シーズンも産卵前のウエイトの乗ったヒラスズキに逢いたくて
休日、夜勤明け、夜勤前、平日の仕事前と…
情熱マックスで房総の磯に通ってみました。
しかし、1月を過ぎて気温も水温も下がりだしたあたりからだんだん魚も釣り人も少なくなり始め…
あの好調だった秋がウソのように釣れなくなった。
1月半ばの釣行の時に一本釣ってからは
なんの反応も取れない厳しい釣行が続いていました。
しかし、そんな中でもまったく何も無かったのかと言えばそう言うわけでもなく…
実は何度か良いサイズのヒラを掛けた時もあったりしたんですが、そこはやっぱりまだまだ半人前(泣)
バラし…
海藻にスタッグ…
根にスタッグと…
せっかくのチャンスをモノにできずに何度か悔しい思いをした時もありました。
ま、そんな感じで
自分でストーリーを作り上げる、自分だけの釣りドラマに一喜一憂できた1月、2月前半でした(笑)
そしてちょいと事情があり、10日ほど釣りをお休みして迎えた2月中旬…
久しぶりの釣行で、ようやくヒラスズキを2本釣り上げた！
その他に良型2バラしと素直に喜べない部分もあったりはしたけど、
この釣行でようやく肝心のベイトがシャローに差して来ている事も確認できた。
このサイズのカタクチは久しぶりに見た！
そしてそんな好調の兆しを感じながら迎えた先週末…
ついに今年一発目の爆裂デーが来た！！！
房総の各所で良型のヒラスズキが乱舞した。
もちろん自分もそのエリアに前日の深夜に到着していて、朝イチ入る磯を決めて車中泊していた。
が…
翌日の釣りに
ワクワク、ドキドキ気持ちが高ぶり過ぎて、
予定よりも早い時間の
朝4時に目が覚めてしまったのがこの日最大の過ちだった(苦笑)
起きついでに、朝イチに入ろうと決めていた磯の状況を見ておこうとその近くの磯に車を走らせた。
そして月明かりを頼りにその周辺の磯場をぐるりと見てまわると…
「え？サラシ薄くね？」
と…
なぜかその時は海が凪いでいるようにみえたのだ
「ダメだーー場所替えだーーー！！！」
結果的に、この判断がこの日のリズムを完全に崩してしまった(笑)
結局、移動したはいいが移動先のエリアでは魚っ気も雰囲気も感じられずに右往左往…
「やべぇ、どうする？粘るか？戻るか？」
こうなると最初に行こうと思ってた磯が気になって気になってしょうがない(笑)
てか、全然波あるし！
この感じだと最初のエリアも普通にサラシてるよな、きっと！
いやぁ〜やっちまった(泣)
って事で、結局最初のエリアに急いで引き返す(苦笑)
到着すると先行者の車が2台。
見覚えのある車。
たーくま氏とミッチー氏だw
「やっぱ来るよね、このタイミング。」
そして、近くまで行くと手前に居たたーくま氏が一本ゲットしたとの事。
ガーサスです！
「いいねー魚っ気あるね〜」と思ってたら
奥に居たミッチー氏はなんとファイト中w
しかもサイズのよさそうなエラ洗いが見える！
たーくま氏と駆け寄ると無事キャッチした魚を見せてくれた。
おお！デケ〜〜！！
グッドコンディションの銀ピカヒラスズキ！
ガーサスです。
そして、その後自分もレギュラーサイズをゲット。
小さいけどいい顔してる。
遠くに見えるたーくま氏もランガンしながらヒラをキャッチしていた。
その後は良さげなヤツを一発掛けるも、残念ながらフックを伸ばされバラしてしまった。
チリチリ滑るドラグの音の後に「フッ」と軽くなったあの瞬間は言葉が出なかった…(泣)
デカそうだったのに、悔しい。
結局、この日は各所で好釣果の大当たりデーだったらしいが、
残念ながら自分はその波に乗り切ることができずに、数、型共に、悔しい結果になりました。
結果は4ヒット2キャッチ2バラシ。
サイズは50と40くらいのカワイイやつ(涙)
つう事で、中一日でリベンジ釣行！！
で、結果は…
夜勤明け夜勤前の貴重な睡眠時間を削って来たかいあって、
ウェイトの乗った綺麗な銀ピカをなんとかなんとか拝む事ができた。
ホント、何度見てもこの魚には惚れ惚れする。
そしてその後も「冬の極太ヒラスズキ」を求め、
時間を作っては、せっせせっせと房総通いを続けてきました。
が…
残念ながら今シーズンは何度かチャンスは掴みかけながらも、真冬の極太ランカーには出会う事は出来ませんでした。
しかし、
それでもその中で釣る事のできた全ての魚や、惜しくもバラしてしまった魚達からは
普段味わうことのできないドキドキをたくさんもらいました。
そして改めて思いました。
「俺、やっぱこの釣りとこの魚が大好きだ。」って…(//∇//)
真冬の極太はまた来年に持ち越しになってしまいましたが、これから始まる春ヒラでさらなる経験値を積み
「70以上はリリース、自分の足で探して釣る、ランディング時も釣り上げたあとも一枚でも鱗がはげないよう気を使う、持ち帰った魚は美味しく頂く努力をする、単独釣行が好きだからこそ怪我をしないように自分で積み上げてきた経験値内で釣りをする」
と、まぁ…
たいしたこだわりではありませんが、
この辺の自分のこだわりもブレずに来シーズン、リベンジです！
※釣りに仕事に家庭の事情でログの内容にかなりの時間差があります。
- 2019年3月23日
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