【ABU６５００ｃROCKETドラグ滑り★　＞＜じゃないし(^^ゞ（苦笑）　2018年8月22日FIMO投稿】

↑過去、ここで「ドラグ滑り」ではないほうの「ライン滑り」のお話をしましたが。。（アブ６５０００ｃでは「ドラグ滑り」「ライン滑り」の両方が起こりがちですなんですが、違い見分け方は過去記事にて♪


☆彡
☆彡
☆彡

さて、今回のお話は。。
『正真正銘「ドラグ滑り」』でなのでしたｗｗ

去年夏の「スプール＆PEライン間のスベリ」のときに『松ヤニ系スプレー』で「スベリ対策」施しました♪

あれ以来。。
我が６５００ｃRocketは絶好調＾＾ｂ
冬のシーズンオフまでノートラブルで機嫌よく活躍してくれました。。

☆彡
☆彡
☆彡


しかし！
春の海の気配とともにウオーミングアップしようと
久しぶりに引っ張りだすと
ここにきて。。再び「ドラグスベリ」の症状がｗｗ

手でラインを引くと、、ラインがスルスルと。。かる〜く♪出て行くのでした
＞＜
滑ってる！！

デジャブか？？
とりあえず、前回夏のの要領で
スプールとライン間で滑ってないか、確認してみると。。。
ニヤッ「滑ってない♪」＾＾ｖ

。。
となると。。「正真正銘」の『ドラグ滑り』ってことになる＾＾

そこで、ネットでABU純正ドラグをすかさず発注完了♪＾＾ｖ

あとは、到着を待つのみ(⌒▽⌒)♪

到着は3月３日ごろ郵便で来るようだ(^。^)y-.。o○


☆彡
☆彡
☆彡

ところがだ！！

なんと３月を待たずしてFishman新作ロッドMARINO１０．６MHが届くらしいゾ

このMARINO１０ｆｔモデルは西村テスターによると。。
グラップラー３００HGやコンクエスト３００クラス。。
つまりは４３ｍｍ径スプールのリールが相性いいらしい(*´艸｀*)

となると。。うちのリールたちのなかで近いスプール径なのは。。

アンバサダー６５００ｃということになる


（※画像はピュアフィッシング様のサイトより〜）




ちなみにアンバサダーは

６５００ｃ　＝　３９ｍｍワイド　

５５００ｃ　＝３９ｍｍナロー



つまり６５００はスプールが重く、４号など太糸むいてる
６０ｇ、８０ｇ〜ジグなどをフル遠投するのに適している




逆に５５００はより軽い４０ｇジグのフル遠投に適しているのではないだろうか（今は所有していないが昔の記憶ではレコードの５０００クラス浅溝のやつは２０ｇジグとでもかかっ飛んでライン全部出てしまうほど意外に見た目のでかさより軽めのルアーが向いているかもしれない。スプールの重量は断然５５００ｃのほうが軽い、なれど６５００ｃは重量級ジグのキャスト感は捨てがたい＾＾ｂまあ使い分けかと♪）

となると。。
なんとしても６５００ｃでテストしたく成るのが心境ｗ＾＾ｗ

みなさんも想像してみて欲しいｗｗ
しかも新作ロッドが手元に届いて一週間も。。
待てるはずがない！！

なので、大至急この「ドラグの滑っつた６５００ｃRocket」をフルキャストで使える状態
にしなければならない！！

う〜むｍーーｍ

そうだ！
(^。^)y-.。o○

「デカくまグリス」があったんだ！！！

去年の夏「ドラグ滑り」だと勘違いし手配しておいた
IOSの「デカくまグリス」というのを新品未開封のまま放置してました(⌒▽⌒)
このとき「ドラグ滑り」ならぬ「スプール滑り」だったので
使わずじまい
はたしてコレがここで救世主となるのでしょうか？？？



☆彡
☆彡
☆彡





ということで、

てなれた作業で早速バラしてみる

今回はドラグ修理だから。。

ドラグ側のギアケースだけバラすこととする。簡単＾＾ｖ

出てきましたドラグ板３枚

黒い円盤がカーボンドラグの板です↑


そこで、綿棒でドラグ板を乾拭きしてみる。。

原因となる油分が付着していているかのチェックです＾＾ｖ

うあ〜「油ついてる」けっこう綿が黒くなるｗｗ

前回も脱脂しておいたし、これまで４回くらい、他の作業でバラしたついでに脱脂しているんだけど
やっぱり一度油分を含んだカーボン板は
強く締め付ける度に、板の奥に深く染みこんだ頑固な油分は
結局何度でもしみだすらしい。。

だから。。「カーボン板は新品交換が基本です！予備を持っておきましょう♪」とエキスパートが口々におっしゃるわけですねｗｗ
ちなみにカーボン板は３枚７００円くらいだったとおもうので
送料とか欠品、手間やタイミングを考えるとついでに多めにたのんでおくといいですね＾＾ｂ

でんでんまるさんとか諸先輩がたがｙｏｕｔｕｂｅとかで詳しく解説
しておられることは。。やはり正しい！！
THE王道♪

そして、それがわかっていながら。。ここではグリスでごまかすという俺の邪道三昧ｗｗ

だって；；新作ロッドすぐに振りたいんだもん(*´艸｀*)

(^。^)y-.。o○

でも、勝算がないわけでもないよ〜

前回の夏に考えたことがありまして。。

つまり、

ドラグ滑りの原因は大きく分けて、

①投げてるうちに「リール流れこんだ海水」に混じって
OILがカーボンドラグ板に染みこんだ←交換が基本、応急で脱脂？

②脱脂したが、カーボンドラグ板の深く内部に残留したOILが押されて染み出してきた←基本交換。※摩擦系ドラググリスでコーティング

③ドラグ板が収縮したり摩耗したりしてちびた←交換時期


④番外ですが、スプールとPEライン間の滑りが生じてしまっている。
アンバサダーではよくあるので留意しておくといいかも←基本はナイロン下巻き、スプール芯にや固定ピン（７０００ｃなど）、穴があればシャフト結束、邪道でPE脱脂後接触部のみ松ヤニスプレー



〜〜〜
今回のような　①②の染みこんだOILで滑るケースでは

『摩擦系ドラググリス』であらかじめコーティングしてしまえばいいのではないかと思うんです＾＾♪

基本はドライタイプのドラグなので。。
弊害のリスクはあるので、様子をみながら試してみる必要はあると思いますが、試して見る価値はあるとおもうんです＾＾
流れ込んでくる「低摩擦系OIL」の侵入を防いでしまうのもありだとおもうんで、予防の意味も含めて♪

コレでうまくいったら、新品のうちにグリスでコーティングしてしまうのが得策かもしれませんねー(^。^)y-.。o○

なんせ、本番で大きなサカナがかかった時に「ドラグが効かねー！！！」なんてことは勘弁★ですからね＾＾；

でも、アンバサダーでは連続して夢中でキャスト続けてると。。
レベルワインド伝って海水でリールとグリップと手がビショビショよく有ります。

そしてそれがリールの内部にそのまま侵入するのもアンバサダーです（笑））

侵入した海水なのか、流れたOILなのか知らんが。。
遠心ブレーキの突然飛ばなくなる、突然バックラシュ、スプール上のラインが滑り始める、そしてドラグが滑り始める。。。
とにかく「悪さ」する
ABUはグリスベトベトてのはここらへんに配慮してある王道なのかもｗｗ

で、あれば。。
『ドラグにすべるOIL がつく前に、滑らないグリスでコーティングしてしまえばいい』ってことないですかねぇ〜(^。^)y-.。o○

(*´艸｀*)


てことで、細かいことは抜きにして。。
（ドライタイプに塗ってだいじょうぶなのか？？）ｗｗ




イザ、塗るべし！！








ドラグの接触面を金属版含め、すべて脱脂してから
「IOSでかくまグリス」塗り塗りしてやりました

そして。。

組み立て♪

ハイ！元どうり♪








うおおおお〜〜〜

ドラグ効いてる♪効いてる♪効いてるぞーおい(*´艸｀*)

いいのかなーこんないい感じに効いちゃって〜(⌒▽⌒)

なんかグイっ。グイっ。ってトルクフルなドラグ大変身＾＾ｖ

純正のギシギシ、スルスルより断然好みです！

ただし、数字的には最大値はそんな変わらないと感じますので要注意ですね＾＾

「強く聞くようになる」のではないのでラインが出て行くのは変わりませんｗｗ

が、出はじめるポイントが明らかに奥にあるというか、より大きなしっかりした入力の時に滑り始めて、すべりはじめるヌルリヌルリとなめらかでもあり、トルクを残しつつラインが出ていきます☆
これは青物のトルクとスピードある走りに良い感じそうですね！！

コンクエストの純正ドラグのフィーリングもリニアに軽快にラインの滑り出し量コントロール出来て快感ですね＾＾ｖ
あの方向とは逆というか、違います

もしも、その方向よりなら「IOSしろくまグリス」や他のグリスがいいかもしれませんね〜(⌒▽⌒)

？？あ。まぎらわしいですが

IOSのドラググリスには２種類あるそうです＾＾

今回試した、よりトルクフルな「デカくまグリス」

と、ベーシックな「しろくまグリス」

があるそうです(^^ゞ

となると。。どこかで「しろくまグリス」のほうもためしてみたくなりますよね
(*´艸｀*)

いずれ機会ががあったらということで♪〜＾＾ｂ

そうそう、そういえば
IOSのグリス＆OIL類が小さいパッケージのヤツがでるらしいですよ〜
ほんとかどうか。。
FACEBOOKかTWITTERかなんかで見かけましたね( ´ー｀)y-~~

わりと高価なものなので＞＜・・
そうなるともっと手軽に試して見れるようになりますよね〜♪

ニヤッ(*´艸｀*)


ああFishman　MARINO　１０６MH　　〜(⌒▽⌒)〜　

(^。^)y-.。o○