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「試行錯誤」のハンドメイドルアー

 この一ヶ月、只今参加中のシーバス選手権用ルアーの製作でひたすら削る(調整)、テスト(釣り)の日々が続いており、釣りそのものに集中出来ておらず。。。

気がつけば、10月も中旬、短パンでの釣行が肌寒くなり、そろそろウェーダーの出番かなと。

そう!とっとと製作しないと選手権が終わっちゃうw
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手前右の試作1号(黒いヤツ)は4回の外科手術(オモリを取り除いたり、位置変えたり)でようやくバランスがわかってきたところで、2号にワイヤーを通す。

ふむふむ、なるほど。
フック無し22gが程よいのか。
ありがとう試作1号、キミの犠牲は無駄にはしない!


 



今回の製作テーマは、引き抵抗を限りなく弱くすること。

ここからは私のイメージだが、、、
通常のリトリーブ時、ラインテンションは弱ければ弱いほど、波や水流の変化に自然に反応するし、捕食時の吸い込みにも有利なはず。

サーフ用に準備してるので、水面に引き波をたてるところから、テンションをかけていくと水面直下をフラフラ泳ぐ。
そんでもって、サーフの引き波で必要以上に暴れず、スイミングレンジの変化も少ないこと。
こんなイメージ。


求めているのは、波の強弱に同調させてラインテンションをコントロールする楽しさを味わえること。

ロッドアクションは使わず、ただ巻きでミノーライクなルアーをリップ無しでカタチにしたい。

いや〜、小難しいことをいろいろ欲張っちゃったもので、製作も難航。。。
夜な夜な玄関先でシコシコ削り作業、9月の満月はとても明るい。
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実際にどこまで実現できているか?本当のところ分からないが、「できているはず」と信じるしかない。

そんなこんなで9月は終わった。


 



そして10月に入り、スイムテスト&微調整の日々。。。


港でのテストでは、0〜30cmまでがスイミングレンジといったところか。スローリトリーブでのアクションは控えめなウォブンロール。
ただ巻きでもしっかりアクションするのだが、やや動きが硬い。
不合格ではないのが、表現するとパタパタといった感じだろうか。
これは、フックの重さで調整するとしよう。




お次はサーフにて、肝になるリトリーブ時のラインテンション具合をテストしたところ、これは合格!!!

基本、ただ巻き時のテンションはスカスカで、ロッドティップもほとんど入らない。
だけど、波の力を受けたらリトリーブの抵抗として伝わって来る。良い感じだ。




さらに、荒れ気味サーフでテスト。
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引き波でグイグイ引っ張られてもルアーは飛び出さず、かつ、ロッドティップの入りも少なくて、これまた良い感じ。
磯でも使えそうだけど、ロストが怖いな。。。


う〜む、ちゃんとしているようだけど、実際、水の中は確認のしようが無いので、これでOKにしちゃおっと。


 



ふぅ〜、まだまだ理想には遠いけど、なんとなくカタチになった試作2号。
それを基に残る3、4号で微調整して及第点まではこじつけた。

これで、ひとまず完成ということに。
そうしないと選手権の期間は11月末までだし、そこで活躍させるのが今回の目的なんでね。







ササッと塗装して完成〜






でも、1つ弱点が。。。















飛距離がでな〜い!





重心移動のルアーと比べちゃいけないのだけど、重さのわりにはイマイチw
まぁ、こればっかしは仕方がないか。。。
次の課題ということで。


 



右から順に試作1号〜4号。
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残念ながら、1号はボツw、
通常のフローティングペンシルとしてがんばってもらおう。

リトリーブ時のテンションの強さは2号<3号<4号になったが、アクションの変化は無し。。。
ちょっとは期待したんだけどな〜

よし!選手権に集中するぞ〜

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