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証言028

  • ジャンル:日記/一般
1月某日、肌寒い屋外で仕事をしていた
オレに1通のメールが届いた。

見覚えのないアドレス。そのメールには
こう書かれていた。

「例のブツを手に入れてほしい・・・」

あるもの・・・、そうか!送信主はあの漢だ。
あれは希少なモノだ。手に入れられるか
自信が無い。しかし、やらねばなるまい。

まずは扱っている売人にコンタクトを取る。
売人はオレの問い合わせに声のトーンを
落とす。

「確認しよう。しかしあれは完全にルートを
塞がれている。期待はするな。」

しばしの沈黙の後、売人の声が電話口から
聞こえてくる。

「一つだけなら何とかなる。だがブツは相当
狙われている。取引は慎重に行わなければ
ならない」

オレは答える。
「分かっている。受け渡しの日程は今伝えても
良いのか?」

「大丈夫だ。だが、それほど時間を空けるわけ
にはいかない。」

「1月8日の日中でどうだろう?都合の悪い事は
堂々と人ごみの中でするに限る」

「よかろう・・・しかし相変わらずだな。」

電話は切れた。そしてオレは結果をあの漢に
伝えるべく、メールを送る。

数分後に返って来たメールには、
「御苦労」
とだけ書かれていた。

クっ、オレの苦労も知らずにっ!

そして1月8日午前。約束をした場所に売人の姿は
無いが、指定されたコインロッカーに約束のブツが
入っていた。


オルタネィティブ BR@ST
ネット限定と言われた割には、普通に店頭に並んで
いた『若洲ブラザー』

と言うわけで、yuuさーん!無事に買えましたよ~~~。

注:出だしからのハードボイル的な文章に一切の意味
及び、悪意は全くございません。

また脚色過多という意見は一切お受けできませんので
悪しからず。

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