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▼ 約束の1本
- ジャンル:釣行記
- (シーバス)
3月18日 荒川中流域
今回のブログを今UPするか悩みましたが、
色んな意味があった釣行だったのでログを
公開させていただきます。
もし、時間があるなら前回のブログを読んで
もらってからだと、多少の理解はもらえるのかな、
と勝手に思っています。
17日の23時、地震が起きてから初の釣行へ
向かうべく家を出た。東京も未だ余震が続き、
現に家を出る直前にも大きめの地震があった。
出撃するかどうか、直前まで悩んだが、今夜は
どうしてもフィールドに立ちたい気持ちが強く
出撃することを選んだ。
いつも通るトンネルに入ろうと交差点を左折
すると、いつも灯りがついているはずのトンネルの
中が、節電の為か真っ暗だった。
前回のブログでも書いたが、今回の地震で
エレベーターの中に閉じ込められた経験なのか
トンネルに入った瞬間、少し動悸が・・・。
良く言われるフラッシュバックこそ無かったが、
やはり後遺症みたいのがあるのだろうか。
深呼吸し、自分を落ち着かせながらそんな事を
考えた。
今日はどうしてもフィールドに立ちたかった。
昼間、ソル友さんから届いた
「元気が出る釣果を期待しています」
という内容のメールに返した、
「約束こそ出来ませんが、若洲会を元気にする
1本を目標に頑張ります」
の一文。曖昧に返してしまったけど、時間が経つに
つれ、この約束を「どうしても守りたい」と言う意志に
変わって行った。
23:30荒川中流のホームフィールドに到着。北風が
強く、外気温1度。体感温度は恐らく0度以下。
しばらく水面を眺めていると、足元にたくさんの
ベイトを確認。恐らく稚鮎だろうか。そしてそれを
捕食しているシーバスであろうボイルを確認する。
しかし、如何せん風が強く、気象予報では7メートル
と表示されている。ラインメインディングが非常に
難しく、狙ったラインを通せない。
ここで一番実績のあるスーサンを投げたいが、
軽いルアーで、この状況は非常に難しい。
色々試行錯誤を繰り返し、サイドハンドでキャストし、
出来るだけ糸ふけを出さないようにし、尚且つ
水際まで降りて風の影響を受けないようにする。
数投後、明暗の1メートル手前に着水。
超デッドスローで暗部に流し込むと、モゾっとバイト。
すでに指先がかじかんで、感覚はほぼ無かったが
VX-93MMLのティップに乗せるようにして合わせを
入れる。
しっかりフッキングした重みを感じながらファイト開始。
サイズは大したことは無いが、かなり引く。
沸々と沸くバラシへの不安。
絶対にバラしたくない。
気持ちは焦るが、冷え切った身体が言う事を聞かず、
なかなか寄ってこない。
何とか浮かせ足元でフックが2つ掛かっている事を
確認出来たので、とりあえず落ち着いてファイトをし、
無事にランディング。

55センチ。サイズこそアベレージだったけど、
自分にとっては、何よりも意味の大きい魚。
アベレージサイズとは言え、仲間との約束を
果たせた事、地震により少しばかり芽生えた暗闇に
対する恐怖心。
ランディングした瞬間、自分の中で何かが弾けて
深夜の河川敷で思わず吼えた。
もう1本出したかったけど、流石に寒さが我慢の
限界に達したので、納竿としました。
自分にとっては凄く意味合いのある釣りでしたが、
こんな(勝手に)ハイプレッシャーな釣行は、
もう御免です。
帰り道、灯りが消えているのをすっかり忘れて
トンネルに突入、
動悸は起こらなかった。
追伸:
これで若洲会のみんなの元気の足しになるので
しょうか?結果として口火を切る形になったけど、
それぞれのフィールド復帰へのモチベーションに
なれたら幸いです。
使用タックル
Rod:VX-93MML
Reel:’10 セルテート3000
ヒットルアー
邪道 スーさん(コーラルピンク)
17

今回のブログを今UPするか悩みましたが、
色んな意味があった釣行だったのでログを
公開させていただきます。
もし、時間があるなら前回のブログを読んで
もらってからだと、多少の理解はもらえるのかな、
と勝手に思っています。
17日の23時、地震が起きてから初の釣行へ
向かうべく家を出た。東京も未だ余震が続き、
現に家を出る直前にも大きめの地震があった。
出撃するかどうか、直前まで悩んだが、今夜は
どうしてもフィールドに立ちたい気持ちが強く
出撃することを選んだ。
いつも通るトンネルに入ろうと交差点を左折
すると、いつも灯りがついているはずのトンネルの
中が、節電の為か真っ暗だった。
前回のブログでも書いたが、今回の地震で
エレベーターの中に閉じ込められた経験なのか
トンネルに入った瞬間、少し動悸が・・・。
良く言われるフラッシュバックこそ無かったが、
やはり後遺症みたいのがあるのだろうか。
深呼吸し、自分を落ち着かせながらそんな事を
考えた。
今日はどうしてもフィールドに立ちたかった。
昼間、ソル友さんから届いた
「元気が出る釣果を期待しています」
という内容のメールに返した、
「約束こそ出来ませんが、若洲会を元気にする
1本を目標に頑張ります」
の一文。曖昧に返してしまったけど、時間が経つに
つれ、この約束を「どうしても守りたい」と言う意志に
変わって行った。
23:30荒川中流のホームフィールドに到着。北風が
強く、外気温1度。体感温度は恐らく0度以下。
しばらく水面を眺めていると、足元にたくさんの
ベイトを確認。恐らく稚鮎だろうか。そしてそれを
捕食しているシーバスであろうボイルを確認する。
しかし、如何せん風が強く、気象予報では7メートル
と表示されている。ラインメインディングが非常に
難しく、狙ったラインを通せない。
ここで一番実績のあるスーサンを投げたいが、
軽いルアーで、この状況は非常に難しい。
色々試行錯誤を繰り返し、サイドハンドでキャストし、
出来るだけ糸ふけを出さないようにし、尚且つ
水際まで降りて風の影響を受けないようにする。
数投後、明暗の1メートル手前に着水。
超デッドスローで暗部に流し込むと、モゾっとバイト。
すでに指先がかじかんで、感覚はほぼ無かったが
VX-93MMLのティップに乗せるようにして合わせを
入れる。
しっかりフッキングした重みを感じながらファイト開始。
サイズは大したことは無いが、かなり引く。
沸々と沸くバラシへの不安。
絶対にバラしたくない。
気持ちは焦るが、冷え切った身体が言う事を聞かず、
なかなか寄ってこない。
何とか浮かせ足元でフックが2つ掛かっている事を
確認出来たので、とりあえず落ち着いてファイトをし、
無事にランディング。

55センチ。サイズこそアベレージだったけど、
自分にとっては、何よりも意味の大きい魚。
アベレージサイズとは言え、仲間との約束を
果たせた事、地震により少しばかり芽生えた暗闇に
対する恐怖心。
ランディングした瞬間、自分の中で何かが弾けて
深夜の河川敷で思わず吼えた。
もう1本出したかったけど、流石に寒さが我慢の
限界に達したので、納竿としました。
自分にとっては凄く意味合いのある釣りでしたが、
こんな(勝手に)ハイプレッシャーな釣行は、
もう御免です。
帰り道、灯りが消えているのをすっかり忘れて
トンネルに突入、
動悸は起こらなかった。
追伸:
これで若洲会のみんなの元気の足しになるので
しょうか?結果として口火を切る形になったけど、
それぞれのフィールド復帰へのモチベーションに
なれたら幸いです。
使用タックル
Rod:VX-93MML
Reel:’10 セルテート3000
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17

- 2011年3月18日
- コメント(5)
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