１０月１日、朝から荒川上流部でのデイ釣行。
８月に７５センチの自己記録を釣りあげて以来、バラシの山、
ボウズ続き。
昨日釣り仲間が雨の中、荒川上流域で４ゲットしたとの情報を得て
初場所ではあったが、そこへ釣行することに決めた。

朝４時半に起床。５時１０分には車に乗り込む。前日の夜のうちに
ラインシステムを組み終えてある為、準備なんてものは着替えと
顔を洗うくらいの事である。道中ふと気がつく。音楽が鳴っていない。
そう、オーディオをオフにしたことを忘れている。今年のジンクスで
嵐の「サクラ咲ケ」を聞きながらポイントへ行くと好釣果の事が多い。
またしてもやってしまった。この１ヶ月間続けていた凡ミスを！
自嘲するためにブリトニー　スピアーズの「Oops！...I Did You Again」
でも聞いてやるか・・・。

否！ここは眠気覚ましと、やけくその意味合いを込めてXの
「紅」をかけるべきだろう。HIDEのアルペジオが終わり、Yoshikiの
シンバルが鳴る。そしてToshiの「紅だぁーーーー」のシャウト。
オレも車の中で「KURENAIだぁ！」

現場に無駄にハイテンションで到着するも、先行者ありで意気消沈。
しかし、ポイントに降りる前に先行者帰宅で、テンション再上昇。
そして初のポイントを観察。ベイトが見えない、ライズがもちろんなくて、
さらに流れていないの三重苦！テンション再下降。

とりあえず投げてみるが無反応の時間が続く。
今日も釣れないのかと諦め掛けたとき、急に足もとの水面が流れ出す。理由なんか知らない。上げの時間なのに下流に勢いよく流れる
なんて知らん！上流域ってこういうことがあるんだね。

そして、バイブの表層早巻きで１ヵ月半ぶり、愛しの鱸さん！

レンジバイブ７０

久しぶりなのでいつも以上に丁寧にリリース。

そしてその１０分後ゴツン！ ＆　エラ洗い

同じくレンジバイブの表層早巻き

そこからしばし沈黙の時間が続き、日も照りつけてきたので撤収
しようかと思った時に、ちょうど変えたばかりの湾バイブ（１５ｇ）に
かなりの重量感。根掛かりかと思った瞬間ドラグが重い音を鳴ら
せる。エラ洗いはしなかったが、ヘッドシェイクをしたことでスズキと
断定。ゴリ巻きで寄せようとするが、流れに乗られたため簡単には
寄ってこない。ポンピングを駆使し、ようやく上がってきたのは、、、

キレイな６３センチの川鱸

これにて気持ち良く納竿となりました。

そうそう、欲しかった物が入荷したとの連絡があったので
某釣り具チェーン店へ。
それはこいつだ！

ワン・トゥ・スリィ！

エクスセンスS906M  チューンドAR-C
これからのハイシーズン、大場所やデイゲームでの強力な武器に
なってくれそうです。

Rod：モアザン　ブランジーノ８７LML
Reel：’１０セルテート　３０００
Line：シーバスPE パワーゲーム１号
Leader：モアザン　ショックリーダー７号（２５ｌｂ）