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釣り筋てナンダ? 5

  • ジャンル:日記/一般
トレーニング効果を生かすための方法を。

トレーニングの中にプライオメトリクスというのがあります。

短時間内に大きなパワーを発揮する能力を高める方法です。

これは筋肉を一度素早く伸ばした後に縮めることで単純な縮める動作の筋力発揮

よりも短時間内により大きな筋力を発揮できるという性質を利用したものです。

筋肉は伸ばされると戻ろうとする反射装置が働いて筋力を発揮します。

ロッドの場合は素材の弾性が利用されていますよね。

テイクバックでロッドはやや後方にしなります。(ルアーの慣性)

後方しなりがキャスト動作で更に増し、その反発力でルアーを飛ばす。

人間の体の素晴らしい部分はこの反発を筋力と反射時間の短縮で向上させられるということです。

  

4で使用したローテータカフを引用してみます。左から①→②→③とします。

ペットボトルを持たない状態で①から後方②に力を抜いて下げます。

重力に任せてみてください。

②から③の方向に何もしなくても少し戻ると思います。

当たり前に感じている作用ですが、この力を入れなくても起こる戻り。

この戻りが起こる切り返し局面で少し③の方向に力を入れてみるのを繰り返してみてください。

繰り返していると肩の前側から胸の筋肉が疲労してくるのが感じられるませんか?

重力に対して胸筋で戻しを行っています。

フィーリングが変わるのでやりすぎは禁物ですが、切り返しの瞬間から胸筋を使用すると

キャスト前半の初速が変わるはずです。

これを肩だけでなく上半身で行うと更に使用する筋量が増えるのと、動作支点から

作用点までの距離が長くなるので理論的には初速が更に増します。

キャストができる方には当たり前すぎることなのですが意識するとまたキャストが

変わるのではないでしょうか。

上半身の使い方は次回に。。。

特に肩の筋肉はやりすぎると故障します。プライオメトリクスは疲労しやすいので

数回の繰り返しで軽い疲労を感じたら十分休息(5分以上)を入れてください。



文章でどこまで伝えられるかという試行も兼ねているので

やってみた感想などありましたらコメントにてお願いします。

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