今の季節はご存知冬

外気温は水分が凍るぐらい

海水温は12ー13度

一般的に寒い。

今日はべた凪で絶好のチャンスだった

ずっと行きたかった

そう


沖磯



このポイントは凄く久しぶりで

魚が居るのかも不明だった。

多分居ると思う。

正確に言うと回ってくる。

釣果は最初から期待してはなかった。

どんな物か体験したかったのが8割

行く決心はできた！！

まず準備。

体を限界まであっためる為に

43度と普段絶対入らない風呂にIN

そこから更に熱湯を足していく

顔から噴き出す汗

体の芯の芯まで加熱

限界を感じ速攻でウェットにチェンジ

暖かい部屋でタックルを全て装着

車から降りて竿持てばOKな感じ。

ポイントに着き速攻で入水ポイントを目指す

未だかなり暑い。

結構な磯を歩き

入水ポイントに

流石にためらう

風を遮る物が無いため風が常にあたる。

時間が立てば立つほどに寒くなるのは

目に見えている。

ここまで来て行かないなんてあり得ない。

いったれ！！！！！

真っ暗な海に落水音

誰か見てたら海保に通報するだろう

んっ？？

海の中はあったかいじゃないか☆

一路沖磯へ出発！！

一つ問題発生！！

行きたい方向が見えない。

ライトとかそう言う問題じゃない

訳がわからない。

一度戻る。

唯一の手がかりは「慣れた場所」

立った位置から見える上陸ポイント

危険を感じロープを張る事に

入水ポイントにアンカーでしっかり固定

あとは伸ばしながら泳ぐ

もし流されても帰れるシステム

上陸したら固定しておけば帰りも安心

(航路など他の人に迷惑をかける場所はダメ)

そんなんで、上陸成功。

満天の星空の沖磯に一人！！

最高じゃないか☆

まだまだ体温メーターもいけそうだ！！

キャスト開始。

この釣りの特徴は

限界までスローに攻めるがキモ

スロ〜にスロ〜に

磯歩きから泳ぎまで動く動作が多かったから

体温を維持できていた事に気が付いた。

ネオプレンが濡れた事と風により

冷えてきた・・・・

その冷えは皮膚に達し

徐々にではなく一気に体の芯まで到達

震えが出てきた

海の中があったかい事を学んだので、

入水。

そのあったかい筈の海水は

あったかくなかった。

もう少しできる！！

とキャストを再開するも

身体中の感覚がおかしくなってきた・・・・

多分1時間くらい

ギブアップ。



もう行かない。

絶対に・・・・

絶対に・・・・






多分行かない・・・・



クレイジーなチャレンジャーの方へ

安全確保だけは100%で

寒くて釣りになりません。

釣れなくていいから帰りたくなります。

使用ロープは

ロスコ社 パラコード30mです。

ロープ自体に浮力も有り沈みません。

強度は200kgオーバーです。

ただ摩擦に弱そうなので、絹ロープを

1.5m程リーダーとして接続。

もちろんFGです 笑

その他アンカーは自作

ブイは漂流物












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