RYOGAベイトフィネス化

今まではジリオンPEスペシャルを自作ベイトフィネスリングでベイトフィネス化して使用していたけどもともとΦ36のスプールが付いていたジリオンにΦ31のフィネススペシャルスプールを装着するとどうしてもクラッチからスプールまでの距離が開いてしまうためサミングがしにくくなったりしていた。

そこで考えたのがRYOGA1016HLにフィネススペシャルスプールを装着してベイトフィネス化する方法。

RYOGA1016HLはスプール径がΦ34なのでジリオンと比較するとクラッチからの距離が短くなる計算だ。

RYOGA1016HLをベイトフィネス化する上で問題となる点が2点ある。

・Φ34→Φ31変更にともなうボディの隙間。
・ダイワのRCSに適合するスプールがない。

上記2点だ。

ボディの隙間は前回と同じくMCナイロンを汎用旋盤にて自作加工し作製すれば問題ない。(見た目は悪いが性能的には問題ないし何よりZPI製は入手困難で値段も高いしね。)

問題は適合するスプールだが、ネットで検索してみるとT3にフィネススペシャルスプールを加工して取り付けしている方がおられた。

T3はRYOGAと同じRCSの1016スプールを搭載しているのでおそらくRYOGAでもイケるはず・・・

早速フィネススペシャルスプールの加工に入る。
(加工といってもスプールベアリングカラーを削るだけだけど)



いきなり完成画像。
元の寸法より0.5mm削っております。

詳しい改造方法は「T3 ベイトフィネス」で検索すればヒットするかと。

それをフィネスリングを装着したRYOGAのボディと合体させる。



計画どおりバッチリ収まりました。

回転も干渉なしでスムーズに回るしクラッチとの隙間もジリオンよりせまくなり大成功。

なにより無骨なマシンカット無塗装の丸型リールはやはりかっこいい。

週末はこれでジグヘッドワッキーやネコリグでソイを狙ってみようかな。

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