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小バチの為に作られたアルデンテ (大野ゆうきトークショー文字起こし)

大野ゆうき さん
アムズデザイン 篠塚さん(デザイナー)
2013年大阪フィッシングショー imaブーストークショーにて収録





篠塚-  

アルデンテなんですが特徴的なボディの見た目(デコボコのベリー、頭のV字カット)をしていて、なんでこういうルアーを作ろうと思ったのかなと。



大野-  

まぁね、こんなデコボコの(見た目が)気持ち悪いルアー(笑) 見たこと無いということで、インパクトがあったと思うんですけど


バチ抜けの時に、えー、引き波系のバチ抜けのルアーが結構少なかったので、
引き波で食わせられるバチ抜けのルアーが欲しいなと思ったのが、ひとつで、


えー、なんでその引き波系のルアーが欲しかったかというと、大きいバチ?

あと中くらいのバチが出てるシーズンなんかは割りとシンキングペンシルを使った、軽目のシンペンを使った、


引き波を立てずに水面直下を引っ張るパターンで、またボトムを流すパターンで割りとイージーに釣れると思うんですよ。









大野-  

で、関西でも東京でも一緒なんですけど、小バチが出るシーズン、それで、尚且つオープンエリア。

何も地形変化もなくて、流れの変化も、そんなに、見て取るような事が出来ない場所。


そういう場所で小バチが沢山泳いでて、ボコボコライズしてるわけですよ。

今まで、軽いシンペン、他社さんのも含めて色々使ってきたんですけど、
まーね、ライズの数とバイトの数が比例しないんですよ。



大野-  

だから、大体バチ抜け始まって、ずっと3時間位釣りをしてても、とれたバイトが1バイトとか2バイトとか、見えたライズだけで100発以上越えてんじゃないかなって、

そんだけボンボンライズしてるのに全く釣れない、攻略出来ない時も沢山あったんですよ。



大野-  

まぁ、そんな中で、ひとつ効果を発揮したのが、引き波ってところだったんですよ。

今まではフローティングミノーのリップを折ったり、動くルアーを動かなくして、引き波系のルアーとして使っていたんですけど。

やっぱ、引き波が大きすぎたんですよね。


それで、コモモのSF95スリム、あれが出たことによって、バチ抜け用のルアーではないにしても、

どうみてもシルエットはバチ抜けのシーズンに使えるんじゃないかと思って、普通に使っていたんですけど、


あの、普通の小魚を食ってる様なシーバスに対しては優秀過ぎるルアーで、ちゃんと泳ぎすぎちゃうんですよ。

ゆっくり巻いても泳ぎすぎちゃうんで、バチ抜けの時にはちょっとハマらなかったんですよ。



大野-  

それを僕がどうしたかって言うと、リップを削って、散々ね、去年一昨年と、あの改造講座をアムズさんで、ここでやってもらいましたけれど、


篠塚-   そうですね、去年フィッシングショーでやりましたね。



大野- 

で、リップ削って、中のウェイトルームを一番後ろにしてオモリを貼って、で、浮き上がりやすくして、泳がなくして引き波を立てて巻いてくるような、改造して使っていたんですよ。


それが、小バチを食ってる時に、皆が釣れない中で、一人抜きにでて釣り勝てるシーンが、結構、何度もあったんです。


それを見て、『あ、これはいけるな』



大野-  

で、先ずはその中で物足りないものがあったので、そこに何をプラスしたらいいだろうなって。


篠塚-  はい








大野- 


こう、アルデンテを開発するという話になった時に、アクションを取り入れようと。
コモスリを改造した状態の奴はほぼ棒の状態で、全然動かないんですよね。


で、動かないのが釣れるのかなって思ってたんですけど、実はそうじゃなくて、
全く動かないルアーを引っ張ることで、ちょっとした流れの変化とか、波とか、


そういうのに微妙左右されて、それが最後のバイトの間を与える、その、機会になっていたと思うんですよ。



大野- 

じゃ、自らルアー自体が食わせられるアクションを出せるようにしたら、もっと釣れるんじゃないかなと。


一つ小バチシーズンに有効的だったのが、ちょっと重めのシンキングペンシルで、結構動きが激しい、振りの激しいタイプのバチルアー、いやシンキングペンシルが、結構、有効だった時があるんですよ。



大野-

で、それっていうのを朝マヅメとか、薄暗い時間に釣りしてて見ていると、明らかにルアーを追いかけて、食ってるんですよね、結構なスピードで追いかけてきて食ってるんですよ。


で、小バチを小バチが泳いでるのを見ても、結構なスピードで泳いでいるんですけど、小バチを追いかけて、追いかけまわしていって、食ってるんですよね。


やっぱ、色んなパターンがあるんですけど、待ち伏せして、明暗部とか、ストラクチャーの際とかで、待ち伏せて上を通るバチを食うタイプのシーバスと、そういう奴は常にライズの出る場所が同じなんですよ。



大野- 

そういうシーバスもいるし、あとは追いかけ回してるシーバスもいたので、で、こう、
追いかけさせるようなアクションをこのアルデンテに取り入れたら、釣れるんじゃないかなと思って、

今回はアクションを出して貰うようにしたんですよ。


篠塚-  そうですね、ちょっとだけロールが


大野-  それでこの、特徴的な、デコボコにした理由は重心を下げて欲しかった。

篠塚-  はい

大野-  先ずはこのオモリの重心を下にさげて欲しい、で、倒れやすくして欲しかった、上の方を。

で、倒れやすくすることで、きっとロールのアクションが出るんじゃないのかなぁと。


でも、重心の位置は下げるんだけど、横方向の重心が真ん中過ぎると、多分、普通にミノーとして泳いでしまう、

そのミノーとして出てしまうアクションを抑えるために、コモスリを改造した時と同じように、ウェイトの重心を後ろにして貰ったんです。



篠塚-  そうですね。


大野-  それで泳がなくはなりつつも、ロールのアクションが入るようにして貰って

で、今まで説明してなかったんですけど、デコボコにした理由がもう一つあって、あの、
デコボコにすると、表面積が増えるんですね、お腹の。

表面積が増えることで、水に接する面を増やして、水に、水により吸い付くような状態を僕は作り出したかった。


それによって、横風にあおられた時に、滑って水面から外れて、しっかりとアルデンテが出せるアクションを出せなくなってしまわない様に、水絡みがいいというか、ま、そういう意味も含めて、デコボコにさせて貰った。





(動画9分46秒迄 URL )




バチシーズンに1本! アルデンテ95S fimoオリカラ



大野ゆうきさん解説記事 http://www.fimosw.com/u/seascape/izec1oewfdanrk

 

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