釣行日時：平成22年10月30日（金）20：55～31日（土）00：15

台風14号が今週末関東に接近してくる…。
半ば週末の釣行は諦めていたが、思っていた以上に雨風の影響は出ていない。この嵐の前の状況を一度、地元河川で試してみたかった事もあったので、久しぶりに地元某河口へ出撃してみる事にした。ダメもとで…。
到着後、北風がややあり、濁りは少し強め、流れは下げが利いているため対岸近くに比較的強めのがある。しかしベイトがいない。先行者の方に状況を聞くと、「渋いですいね…ダメでした…」と皆が言う。
しかしこの河川は雨が降る直前から降り始め数時間に地合いがくる時があり、今回のような嵐の前、しかも予報で雨は21時頃から降り始めるとの事、そして下げ潮。こんなファクターが重なるのは願ってもないチャンス。この川のポテンシャルを見るのにもってこいの状況であると勝手に判断し、雨が降ってくればスイッチが入ると睨んでいた。
暫くは無反応。釣れないためか先行者の殆どは足早に帰っていく。
風が次第に強くなり始め、ボラが表面ジャンプを始めるようになってきた。潮も大分下がり、瀬が見えるところもある。ポイントを移動して最河口部へ。ここは足場が非常に高く、タモを持っていない私には万が一でかいのが釣れた場合どうしよう？的状況に陥るが取り合えず…。
ここは中型船が停舶する所がある、その部分がブレイクになっている。そこに着いているであろうシーバスを狙うのがセオリーだが、先行者が数人いる。おまけに背にはコンクリートの壁があり、キャストしにくい。暫くは潮目を見つけキャストするも無反応。先行者が数人帰っていったのでバイブに変えブレイク付近に投げ入れる。数投後、コツン！とヒット！足場が高いためどうしようか考える間もなく手前まですぐ寄ってきた。あまりのサイズにブッコ抜き…。20cmあるかないかのセイゴちゃん。たぶん自己最小である♪
あまりにも小さいので（恥ずかしいので…）写真撮影なし。読んでいただいた皆さんには申し訳ありませんm(--)m
フックを外し即海へ帰してあげ、再びキャストを繰り返すもノーバイト。
やはりタモが必要だよな…。などと独り言を呟きながら足場の良い位置に戻る。
ここで待望の雨が降ってきた。時間は22：30過ぎ。流れが利いている所を探し、キャストを繰り返すが下げがかなり利いたため、ボトムを擦る状態。
コモモⅡ、ヨテヨレを駆使して表層に通す。そろそろ終了かな…と思っていた矢先、グン！っとアタリが☆「ヒット」合わせを入れファイト開始☆


が…。


エラ洗い1発！で病気発病…。
「がーーーーん………」(Ｔ・Ｔ)
サイズは40cmくらいだったかな…。非常悔しい…。
まだまだ自分に気合が足りないっす…。

多分、瀬に着いていたシーバスだったんだろう。バラしはしたが、いい経験をした。ここまで下がるとここの場所がいいかもな☆
雨はなかなか強まらないが、川の地肌が見え始め、杭が出現してきた。30分ほど粘るが反応は薄れたため納竿となった。
この場所は上流付近にも1級ポイントがあるため、まだまだ調査が必要。またリベンジに来よう！

ってかリベンジするとこ増えてるよ…。悲しいけど楽しい。