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11/20(木) 競馬ブログ

  • ジャンル:日記/一般
  • (競馬)

今回から時々、競馬に関するブログをアップしていきます


釣りにはそれぞれのフィッシング・スタイルというものがある様に、競馬にもそれぞれの予想スタイルというものが存在します


初回でもあり、自分の予想スタイルを簡単にご紹介


今回はやや小難しい理論を織り混ぜた内容となっておりますが、次回以降に開始する予想に関しては至ってシンプルですので、今回だけはご容赦下さい




私が本格的に競馬を観る様になったのは、皇帝シンボリルドルフが格下のギャロップダイナにまさかの差し切りを食らった1985年の天皇賞・秋


それから数年後・・・


競走馬の能力を客観的に評価する方法は無いものだろうか?


ある意味、これが自分の競馬に取り組むテーマとなっていきます



試行錯誤を繰り返す中、本屋で1冊の本に出会う


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「勝ち馬を探せ!!」

著者 アンドリュー・ベイヤー


ベイヤー氏はハーバード大学を卒業後、エリートコースを蹴って競馬の世界に入る

その後、「オッズを動かす男」とまで呼ばれる様になる



20年以上前に発行された本ですが、現在も私にとって唯一の競馬バイブルとなっています

但し、表紙カバーは失くなってしまった(笑)




決して大げさではなく、この本が自分の人生を変えました


内容をひとことで言えば、競走馬が実際にレースで走ったタイムを客観的に、そして科学的に評価するというものです


例えば・・・

東京競馬場の芝1600m
タイム 1分35秒0

阪神競馬場の芝1600m
タイム 1分35秒0


この様な2つの同タイムの結果があったとします

しかしながら、タイムは1分35秒0と同じであっても価値が違ってきます




こう書くと理解し易いかもしれません


A君の持ちタイム
→アスファルトの100mを8秒0

B君の持ちタイム
→砂浜の100mを8秒0


A君とB君の持ちタイムは8秒0と同じです

では、A君とB君の2人が100m競争をした場合、一体どちらが勝つでしょう?


考えるまでもなく、勝つのはB君です

2人の持ちタイムは同じと言っても、アスファルトよりタイムの出にくい砂浜でマークしたB君の8秒0の方に価値が有る

よって、B君が勝つ!

しかも圧勝する!



それでは、こういうパターンはどうでしょう?

A君の持ちタイム
→アスファルトの60mを5秒0

B君の持ちタイム
→砂浜の90mを12秒0


2人が持ちタイムを記録した場所も違えば、距離もタイムも違う

ここまでくると直接対比のしようが無く、どちらが速いのかさっぱり分からなくなってしまいます



そこでタイムをある基準に基づき0.1秒単位で指数(ポイント)化してしまいます
(詳細は複雑なので省略)


A君の持ちタイム
→指数 70ポイント

B君の持ちタイム
→指数 68ポイント


※指数は1ポイントにつき約0.1秒を表しています



A君はB君より約0.2秒速く走る事ができる能力を示したと読み取る事ができます




この理論を世界で最初に完成形として確立したのが、アンドリュー・ベイヤー氏

通称「スピード指数」です




各競馬場ではコーナーの形も違えば直線の長さも違う


更に、異なる距離や馬場状態で走った馬たちの能力比較は超難解


それを容易にしたものがスピード指数です




何が何だか解からなくなってしまった方もいらっしゃるでしょう


しかし、心配御無用!


「数値が高いほど能力も高い」


たったこれだけ認識して頂ければ、今後の私の競馬ブログは理解できます


ただし、競走馬はロボットではなく生き物です


いつも最高の能力を発揮できる訳ではないし、レース中に於ける不利もロスもあります


スピード指数は競馬予想をする上で非常に有効な武器ですが、あくまでも目安であって絶対的なものではありません


そこを踏まえて頂ければ幸いです




尚、私の競馬予想方法をまとめると・・・



(1)ベイヤー流のスピード指数で各馬の能力を大雑把に把握
            
           ↓

(2)過去のレースVTRで各馬のレース振りをチェック

           ↓

(3)調教タイムと映像で動きを確認

           ↓

(4)当日のパドック&返し馬で気配を確認

           ↓

(5)最終的な判断と馬券購入の決定



この様な流れになります



当ブログで事前に書けるのは(1)~(3)まで


(4)~(5)については可能であればリアルタイムでコメント欄に書き込んでいく予定です


時間的に毎回という訳にもいきませんが・・・



それでは今週の競馬開催より予想を始めて参りますので、宜しくお願いします

 

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