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1液ウレタン硬化促進術www

  • ジャンル:日記/一般
  • (LURE)
スイム動画ですが、携帯端末だと動きが確認できませんね。
見れなかった方は、どうかPCで再度確認してください。

さて、仰々しいタイトルですが…今までにも出てきたネタです。
1液のウレタンは、湿度や紫外線で硬化が進むと以前説明いたしました。
ところが、闇雲に湿度を上げれば良いものじゃ~ないのもお分かりだと思います。
6月以降の長雨の蒸した時期などは、「カブリ」という多湿状態で起きる現象が出てきます。これは、使う溶剤(シンナー)の揮発性の調整も必要ですが、温度と湿度の管理が最も大切です。

原理は、ガラスのコップに冷たい水を入れた時に、コップの表面が曇ったり小さな水滴が付着したりする原理と同じですが…
更に、通常ルアー作りで使う1液ウレタンの場合は、溶剤が含まれているため溶剤の揮発時に起きる気化熱で表面温度が奪われてしまう為更に厄介な事になります。

ウレタンの溶剤の揮発力を下げるとシマリが悪くなり、今度はタレや色流れ原因になるだけでなく硬化時間も掛かり作業効率が悪くなります。
ここで、リターダーと一緒に上手に使っていくわけです^^

また、エアブラシの口径と空気圧も関係してきます。

これは、地域によって温度意・湿度が違いますし…
状況によって調整が必要なので経験を重ねるしかありません。

ま~趣味の範囲で作っている方は、湿度の高い時期はコーティング作業は控えるのが得策でしょう^^

画像の右下に見えるのが温度&湿度計で、ROKUの場合はこれで管理し、硬化の促進を行っています。

さて、画像のカタクチDancerですが…ベース塗装を終え、色止めの硬化待ちです。
今晩か明日の午前中に塗装を済ませる予定です。
…と言う事は、予定よりも早く完成しそうですね~^^

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