｢釣りして、捌いて、食って寝て、また釣りして｣
(その3:若干の敗北感)

8/16(土)の深夜から8/17(日)の朝の話です。

実家延泊を決めて仮眠をとって、
土曜日の22時半頃から出撃。

パラパラと雨が来ましたが、
本降りになる感じはなし。


あいかわらずのメタルジグ縛りで、
目ぼしいポイントをランガンしてみます。


最初のポイントは反応なし。

地元ですが新規の場所のひとつ。
最初に入った時は好反応だったんですが、
それ以来アタリなし。


どんなときにアタるのかが気になるところ。
もうちょっとデータをとりたいです。


潮の高さや動きを見た感じ、
「昨日よりも厳しいかな」と思ったんですが、

次のポイントでは気持ちのいいアタリが。



夜のファーストフッシュはアジ。

20cm前後。

フルキャスト先、
テンションフォール中のバイトでした。



同じパターンでアジ追加。
でも3回に1回くらいのバラシ。

取り込み直前、
最後のひと暴れでバレるのが多かったです。


サイズアップを狙いたいとこですが、
なかなか出ませんね。

場所とレンジ的にはこれが限界なのかなぁ…
もうひと延び。
距離を稼いでみたい。

漁師の先輩が、
「ちっせーわ」って言う位のヤツで十分なんだけどなぁ。


アジの反応が止まったんで、
根がかり覚悟でもっと下を攻めると、
メバルがヒット。




小さいのから、そこそこのサイズまで連発。

この時間はメバルの時間でした。

メバル…旬の時期ではありませんが、
先日キープした良型を刺身にしたら、
身がコリコリで思っていたより美味しかったです。




テクテク歩いているうちに、
となりの地区の港に。

自販機で缶コーヒーを購入してちょっと休憩。
時刻は午前1時半。
この時間になると雨も上がってました。



その後は魚の反応なし。



実家に帰るとそのまま寝てしまいそうだったので、
車の中で仮眠をとり、
朝マズメを待つことにしました。



活動再開は午前5時。




すでにサーフは人が沢山。
「しまった…遅かった」



一応、投げられるポイントに入りましたが、
広く探るのは断念。

立ち位置からまっすぐに投げます。
回遊を待つのみ。


ベイトはいます。

何かに終われ、突き上げられているよう。




追われてるベイトはこれ。

青物かセイゴか、
出てくれることを期待しつつ投げます。

ライトタックルの方に反応がありました。



朝の一発目はチビカンパチ(笑)。

チビですが、すげー元気でした。
結構引いたなぁ。


カンパチがヒットするのは、
ここではちょっと珍しいです。

願わくばこいつの2倍…
いや3倍位のヤツに会いたい。



下を探るとメバルがヒット。小さいです。


太陽が顔を出し始めた頃合に、
ボイルが連発。


どうもセイゴっぽい。


一気にフィールドが色めき立ちます。


ルアーマンはトッププラグを投げまくり。
餌釣り師も用意していたマウス+弓角(多分)を投げまくり。
餌釣り師の方はボイルにあわせて、
ルアーマンの間に入るテンションのあがりよう…


｢いや、それはダメでしょ(^^;」と、
投げながら苦笑い。

僕も最初はsasuke105を投げてましたが、
TDソルトペンシル11Fにスイッチ。
祈るように投げ続けましたが、
結局ノーバイト。


ボイル連発は10分ほどだったと思いますが、
結局誰も魚をキャッチ出来ませんでした。



うーん…



悔しいな。





静かになった海に漂う敗北感(^^;
あのボイル連発の残像が脳裏に過ぎります。

あの場合の選択肢。
「ああ、軽めのメタルジグってのもあったな…｣と、
若干の後悔。

ただ、いろいろ考えても後の祭りでした。




ほぼ夜の釣果ですが今回のキープ。

オフ最終日。

時間をかけた割には微妙な釣果でしたが、
約3日間通して魚の反応を見られたのは良かったかな。
新しいポイントも打てましたし。
これからの楽しみが出来ました。


秋の釣りが楽しみになってきました。
とりあえず青物と、大きなアジに会いたいです(^^)。