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大腸カメラ

今年度40歳になるので、1ヶ月前に健康診断を受けました。

2週間前に結果が届き、便潜血+ になっていました。
うんちに血が混じってますよ ということです。

早速、その日のうちに病院に行って
大腸カメラ(大腸内視鏡検査)の予約をしました。

そして、ついに 検査を受けました。

今後、みなさんも長い人生の中で受けることになる方が
多いと思いますので体験記を書きます。



前日は、消化の悪い物は食べないようにして、
夕飯はうどんにしました。

21:00からは水以外は飲食禁止です。

21:00
ラキソベロン(下剤)1本を180mlの水に混ぜて飲みました。


こいつは無味無臭で問題なし。
おなかの調子も変化無し。


翌日6:30に起きて



             左:ニフレックス(下剤)
             中:バロス(ガス抜き) 
             右:ラキソベロン(下剤)

ニフレックス(写真左の大きな袋)に水を1L入れて
粉を溶かします。
溶けたらもう1L入れて2Lにします。

    
    
   ビールでも2Lはキツイのに下剤2Lも飲めるのか?


7:00から下剤を飲みます。
最初の1杯は、マグカップに注いだニフレックスに
ラキソベロン1本 と バロス(ガス抜き薬)を混ぜて
15分かけてゆっくり飲みます。




味はポカリスエットを不味くした感じです。

これはポカリなんだと自分に言い聞かせて飲みます。

   
              まずい もう一杯 


2杯目からは二フレックスのみを飲みます。
マグカップ1杯15分かけて飲みます。

3杯目 4杯目

1L飲んだところで最初の 『おつうじ』 が来ました。
普通の うんち でした。

その後は3分おきに便意をもよおして、水のように
ピーピーシャーシャ~~~~~~

トイレから離れると漏らしそうなのでトイレの前で
5杯目、6杯目・・・・・と飲みます。

9:00 
病院の指示どうりに2時間かけて
ゆっくり2Lを飲み干しました。 

20回ほど出して
既に『ウンチ』ではなく
固形物が全く無い 『おしっこ』 になっています。

14:00
病院に到着。

看護師さんに問診を受けた後、案内されロッカー室に移動
お尻に穴が空いた紙パンツに履き替えて検査着を着ます。

検査室横のロッカー室(待合室)で待機。
次に検査受ける方が早く着いて一緒に待っていました。

14:30
看護師さんが呼びに来て検査室に移動
ベッドに横になります。
ベッドの横にはモニターがあり自分でも見ることが出来ます。

左手に注射を打たれます。
胃腸の動きを押さえる薬だそうです。
鎮静剤も入っているのかも・・・

私と同じ世代の男性の医師が担当でした。
横を向いた状態になって お尻を突き出します。

紙パンツの穴からお尻の穴が丸見えの状態です。


医師が潤滑剤をおしりの穴に塗りました。

      アハ

ラブホテルの風呂にある
透明のジェルみたいな奴だと思います。


医「さあ、カメラ入れますね!」

私「お願いします。」

おしりに物を入れるのは初体験なので、
新たな世界を知ってしまうのではないかと
期待と不安で胸一杯です。

向うの世界はお花畑のような世界なのか?




アヘアヘアヘアヘアヘ・・・・・・

となるのかと思っていたら。




グリグリグリグリ

私「痛い痛い痛いイタイタイタ・・・・・・・
医「痛いですか?」
看「力抜いてくださいね」

初体験なのに力抜くなんて絶対無理!

グリグリグリ・・・・

私「無理無理無理
医「痛いですか~~~?」
看「力抜いてね~~~」

グリグリ・・・

私「ちょっとまって、まってて言っとるやん、裂ける~
医「痛いですか~~~~~~」
看「がんばってくださいネ~~」
私「待って!待って無理~~~

叫んでも手を上げても待ってもらえない。
歯医者で「痛かったら手上げてくださいね」と言いながら
手を上げると「我慢してください」と言われるような感じです。


医「はい肛門通りましたよ~~」
私「はあはあ う~~~

肛門を通ると激痛は和らぎました。

此処から、直腸、結腸と大腸を遡り、
1.5mほどカメラが徐々に入ります。

私「う~~~~んあ~~~~
医「ごめんなさいね~~~」
看「がんばって~~~」
私「ああう~~~おえ~~

まあ、肛門を抜けるときに比べるとかなり大丈夫ですが
それでもキツイです。

腸を押して痛いということではなかったので医師の腕は
悪くない方だと思いますが。

カメラは先端から空気を噴射しながら進むので
腸が膨らんで破裂するんじゃないかと言う感じで苦しいです。


医「一番奥まで入りました。モニターみますか 」

モニタ見ながら説明してくれます。

医「これ盲腸です。これ小腸の入り口です。」


徐々に引き抜きながら異常が無いか見ていきます。
その間も苦しいので


私「イタイイタイ う~~~


医「小さなポリープありますね。」
私「やばい奴ですか?」
医「大丈夫ですよ。5mmくらいです。」


医「一部採取して検査に出しますね。取るほうがいいポリープ
 だったら後日取りましょうね。この状態でワイヤーかけて
 電気流せば無痛で すぐ取れますので。」

私「じゃあ今 取ってください」

医「いや、同意書を書いてもらったりしなくちゃいけないし、
 1泊2日の入院になるので、後日もう一回カメラ入れて
 取りましょう」

私「・・・・・」

どんどんカメラは入り口(肛門)に移動します。

私「時々おしりが痛くなって暖めると直るので、
  痔があると思うんです。」

医「じゃあ、じっくり見てみましょう。」

グリグリグリ・・・・・・・・・・

私「痛いイタイイタイ・・・う~~~ううあ~~無理~~

医「もっとコッチも見てみましょうね」

グリグリグリ~~~~

私「無理無理~~~んぐぁ~~

医「これが裏から見た肛門です。綺麗ですよ。痔は無いです。」


ズっボン!

はい抜けました。


医「かなり 肛門が敏感なんですね」



あたりまえやろ! 初体験やぞ。

変な性癖ないから、挿入されたこともないし!



検査時間は10~15分程度だったと思います。

終わった後は、歩くのも精一杯です。

帰ってからの注意事項が書いてある紙を渡されて
説明を受けましたが、意識がもうろうとしていて
よく覚えていません。

その後、看護士さんにお尻を拭いてもらい。
待合室(ロッカー室)へ戻りました。

順番待ってた次の方が、
私の悲鳴を聞いて青ざめていました。

「めっちゃ痛かったですわ」と教えてあげようかと思いました
が、既に理解した様子で、その必要はなさそうなので
やめました。

わたしは、その方の隣の長いすに倒れるように座りこみ
しばらく休みました。

なんとか着替えて診療室へ移動し説明を受けました。

結局、ポリープは水風船のような綺麗なのが
1個(5mm)だけでした。

2週間後に組織検査の結果が出るので来てください
となりました。

取る必要が無い組織ならそのままにしておきます。
将来ガンになる可能性があるものなら今のうちに取りましょう
とのことでした。

今度は1泊2日の入院で、また同じように 

2Lの下剤を飲んで、カメラを挿入して・・・




挿入前に打った注射の副作用で焦点が合わなくて
2時間くらいの間、小さい字が読めなくなりました。
老眼はこんな感じなんだろうか?

この日の会計は 10,020円 でした。

15:00 全てが終了しました。

帰りは、少し休んでから
家まで5分ほどの距離 車を運転しましたが苦しいです。
次回は送ってもらいます。運転は控えるべきです。

帰宅後も、腸内に入れた空気で腹がパンパンに張って痛く
2時間ほど苦しかったですが、
オナラを20発くらい出したら楽になりました。



2回目の挿入は気持ち良いのかな?



これを読むと大腸カメラ検査が怖くなると思いますが、
大腸ガンは早期発見すれば100%たすかるそうです。
定期的な検査をお勧めいたします。
そろそろ40歳なのに まだ受けていない貴方
とりあえず、検査の予約をしましょうネ。

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