良型狙いで回遊ポイントに入っても
回遊のタイミングが読めないと釣れない
のは道理でございます


地元のアジの産卵シーズンは
一般的には5月頃からと言われますが
実際は違います。


確かにこの時期に産卵行動に入り
なかなか釣れないアジも居ますが
すべてのアジが産卵シーズンでは
ないのです。


実際に、とある地元の港では
昨年の11月に既に産卵しており
その時のアジが、今居付きとして
群を成しています。


例年、秋になると21cm前後で
その港で爆釣するアジの群は、
間違いなく、この子たちなのです。


そんな話はさて置き


回遊のタイミングっていつ？


アジのことはアジに聞け！



実はこの頃の地元の回遊アジには
共通点があります。


①フィッシュイーター化している。

サビキ釣りのオキアミに寄るのは
確かにそうですが、今はそれに群がる
小魚を捕食しているので、サビキの横で
アジングしても、ワームの方が良型が
釣れています。


②居付きアジが定着したポイント付近には
回遊ルートがある。

居付きの捕食行動が盛んになる時合いに
必ず回遊の良型が接岸してくるので
その時間帯に付近を回遊して察知している
と思われます。


③接岸直後のレンジは居付きと同じ。

回遊の良型は、居付きの小アジを
蹴散らすように接岸してくるので
釣れ始めは、小アジが群れる層で
ほとんどヒットしています。


④回遊アジが陣取るとレンジ変動。

小アジも対象ベイトも散るためか
レンジは分刻みで変わってるため
ヒットする層はバラバラになる。


⑤回遊アジは単体行動している。

群がらず、活性を刺激されているアジだけ
接岸しては、居付きの陣を崩しにかかる
ような行動のため、食いは良いが移動も
速い。居付きの活性に波があると、
数も少なく、単発が多くなりがち。


とりあえず、キーになるのは
居付きアジの存在で
その行動を観察すると回遊アジに
出会える可能性が高い！



との実釣結果になります。

嘘か誠かは、自身で確認してくだされ。



で、本日もこの自論の通りポイントを周り
勝手に確信したわけです。

居付き猫たちも
私が給餌係と覚ってますね


小アジのコンタクトを探りながら
回遊を待つ！



活性が上がり連発し始めると
居付き猫が1匹から4匹になる！



回遊の良型が入る！



しばらく散る。


居付きが活性が上がり再び集結する！



また回遊が入る！




居付きが落ち着くと
メバっ子があちこち現れる。



で、終了〜



のパターンが毎度なこの頃でございます。




居付きも入れれば
4時間くらいなら20〜30匹は
普通に楽しめますが

23〜28cmくらいの回遊アジは、
ベイトと居付きしだいで
良い時で10匹程度が限界な感じです。

アジングの場合ですけど



サビキ釣りが５人以上とかで
オキアミ爆撃してたら
時間と立ち位置しだいですが、
まだいけるかも…



今夜はこの辺で〜



あらやだ、、、もう朝。



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