全てやりきりました。

完全燃焼です。

自分の引き出しは全部披露したつもりです。


２１日（土）　１３時間
２２日（日）　１５時間
２３日（月）　　５時間

この間、３３時間。

ここから休憩を除いて約２９時間、長良川のサツキマスを求めロッドを振り続けましたが、ノーバイト、ノーチェイス。

昨年も同時期に長良川を訪れ、丸一日ロッドを振り続けノーバイト、ノーチェイス・・・



そこまでして長良川に来る理由は何か？？



 

それは長良川のロケーションと水の美しさ。

ウェーディングでフルキャストで攻略できる川幅のサイズ感。

落ち込みから水深のあるメインストリーム、そしてトロ場、瀬へと繋がる一連のストレッチが長く続き、クロスからダウンクロスでアプローチするアングラーには最高に気持ちが良いのです。

そんな理想の場所が川の至る所に点在するドリームリバー・・・


透明度の高い美しい水が今回の釣行を難しくしたのは間違いないようですが、ここは本当にキャストしているだけでも心が晴れる、そんな川なのです。



毎年恒例となりつつある、この美濃エリアへの訪問ですが、もう一つのお楽しみは「トンチャン」。

美濃名物でもあるホルモンの鉄板焼きです。

今年も、この街一番と噂される「ニュー柳屋」さんに伺いましたが、まさかの臨時休業・・・

これはサツキマスのノーバイト、ノーチェイスよりショックでした（笑）。


近所のおじさんから、暖簾分けしたお店が近くにあると言う事で探しましたが見つからず・・・

昨夜ようやくその店を発見し潜入しましたが、本店に勝るとも劣らぬ味で我々の舌を楽しませてくれました。
 

トンチャンで勢いをつけ望んだ３日目の本日。

２日目の雨によって入った僅かな濁りと増水を期待して入川しましたが、いつの間にか川は元の水位と透明度を回復し（笑）、打つ手なし！

それでも、時間イッパイまでロッドを振り続け、全てを長良川にぶつける事ができました。



唯一、メンバーの中で１本獲った豊橋の巨匠はこんな感じで・・・
 

「釣れない釣りも大事」、なんて言いません。


釣りは魚が釣れてこそ釣り。（もちろん魚への向き合い方はありますが）


悔しい思いを胸に焼き付け、次の釣行に繋げたいと思います。