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阿賀野川の神様、どうか私にスズキを釣らせてください。【その14】

  • ジャンル:日記/一般
釣行日は2022年10月2日。

この日は朝マヅメ前の暗いうちから友達と釣行。

思った通り、数日前から上流域で好釣果が続いている。

あれの気配がムンムン漂っている…

明るくなるまで2ヶ所撃って反応無し。

友達はタイムオーバーで日が昇ってからは1人で続行していた。

鮭網が入っているので朝マヅメは漁師さんも動く時期。

せっかくポイントにエントリーしても船が来てしまうと釣れなくなってしまう…

釣れたけど(笑)

なので絶対に漁師さんが通過しないポイントへエントリー。

川幅いっぱいの瀬になっているポイント。

水面を凝視すると川のど真ん中にわずかに波紋が出ている。

おそらく流木が縦に横たわって沈んでいる。

航空写真では絶対にわからない、その場所に立った者だけが知り得る地形変化。

こういう変化に気付けるかどうかが、川鱸の釣果に大きく関わると思っている。

瀬の中に腰まで浸かってトップをフルキャスト。

流れの中でタメを効かせるにはトップがベスト。

川のど真ん中に着水。

流木の上流側に着水させ下流を回り込むように流れを使って引いてくる。

キャスト毎に着水点を微妙に変えて流すコースを変える。

やる気のあるやつが居れば、射程距離はかなり長いと思うので3投くらいして出なければダメかなと思いつつも更に5投くらいキャスト。

流木を跨いでアクションさせていたその時…

ボフッ!

朝日に照らされたとんでもなくデカい茶色の顔と背中が水面から飛び出して来た!

90クラスを確信…

その刹那、ロッドのベリー付近までスズキの重さが伝わってくる。

しかしラインが流木を跨いでいるはず…

このまま寄せに入るか、少し走らせて様子を見るか…

コンマ何秒かの間に頭の中で自問自答する!

が、無情にもラインテンションが失われる…

嗚呼、無念…

阿賀野川の神様から与えられたチャンスをものに出来なかった。

デカすぎて若干怯んでしまった…

でも、コイツは必ずここに帰ってくるはず。

今年獲れるか、来年か、またその先か…

誰にも釣られずにまた俺と勝負してくれ!

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