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シーバス研究室5センチLabo BLOG

水温と魚の行動

  • ジャンル:style-攻略法
この時期になると、我が家の水槽の水温はガタ落ちになります!

で、一番水温が下がる朝方にエサをやってみた時に面白い状態が現れました。
そこで魚種別に観察。

水温計で10~12度。

この状態で

シーバス
メバル
カサゴ
コトヒキ

にエサを与えた時の様子を観察。

その後ヒーターで20度まで水温をあげて、エサを与えた時の様子の違いを比較してみました。


まず10~20度で、あまり違いが見られなかったのは、メバルとカサゴ。

どの温度でも問題なく補食します。

逆に、水温が25度超えるとメバルは一気に動きが鈍くなります。


少し影響があったのがシーバス。

10~12度では、動くベイトの補食には消極的でボトム付近でおとなしくしてます。
冷凍のアミエビにはゆっくり近づき食べました。

15度くらいから、動きが軽快になります。
レンジがボトムから中層になりました。

20度では、エビを探して泳ぎ回るようになりました。

エサへの反応速度も上がっていました。


そして、顕著な違いが現れたのがコトヒキ。

10~12度では、ボトム付近でほとんど動きません。
冷凍アミエビなどの動かないエサを入れると、匂いで察知して近づこうとしますが、ちょっとした水流にも流されてしまう様子で食べたいのに体が上手く動かないといった感じでした。

15度くらいから、動きの不自由な様子は消え、レンジが上昇。
20度では明らかに俊敏に泳ぐようになりました。

もちろんエサもモリモリ食べます。


ちなみに各魚の適水温が気になり調べました。

シーバス→15~18度
メバル→8~22度
カサゴ→13~18度
コトヒキ→15~22度

まぁ、大体観察結果
今までの釣り経験
と一致して1人で納得です。

この観察をしてみるまで、水温の急激な変化は上昇も下降もどちらもダメだと思ってましたが、今のところは適水温への上昇はむしろ良いと考えてます。

生理学的には魚の遊泳速度は、水温と酸素量、体長で決まるとなってます。

ターンオーバーなんかで酸素量さえ落ちなければ♪
ムフフ(^O^)

と妄想が楽しいです!

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