【いやど〜も！！】清流ビッグベイトゲーム〜激流ランカー編〜

夏だぜ！

ビール飲んでる

場合じゃねえで！

釣りさ行がねば！！

この時期になると、河川の河口域〜中流域は人でごった返しだ。

入りたいポイントにすんなり入れるわけもなく、
シーバスを追いかけて上流へ上る。

ここ最近はクソ不調な涸沼へ行き、ホゲッて帰りに某河川上流域へ行く流れ。

ロッドはRIPLOUT 7.8ML。
30gまでの表記だが、70gオーバーも背負える意味わからん竿だ。
よくケンさんがイベントや動画内でFishmanロッドについて説明する際、

『もう、意味わかんないでしょ！？』

と連呼してるが、まったくもってその通りである（笑）

で、その意味わからん竿を用いて、基本はビッグベイトをポイポイし、ダメならフォローでスピンテールを投げる。
流れが速いシャローだから、シャルダスで表層ドリフト出来る。

で、シャルダス流すと

ドボッ！！

っと水柱が上がるほどの猛烈痛快バイト！

ひたすらこのサイズが入れ食い。

ここんとこ何本釣ったか正直覚えてないw

ガンタレルを流し込んでも
30gまでの表記なのにガンタレル投げられるとか意味わからんw

このサイズが入れ食い(ノ_＜)

ランカー釣れない・・・

Fishmanのスタッフである以上、ランカー獲らねば話にならぬ。

なので、雨を待つ。
雨で流されるベイトを求めて上流へ上がるランカーシーバスを狙うために。

で！

来たわけですよ、

雨が！

こりゃチャンス！！

というわけでポイントへと向かう。

増水・激流対策で

ロッドはcomodo 6.10XH。

リールは購入したばかりの

グラップラー。
思わず『刃牙』と言った人とは仲良くなれそうな気がするw

ポイントに着くと案の上、激流の中でボコボコやってる。

1番流れの速い流心にジョイクロをキャストすると、イルカのジャンプみたいな猛烈アタック！

が、ルアーが宙に舞ってしまい掛からず。

次に核弾頭ストリームデーモン180をキャストしてみるとまた猛烈バイト！

これもノラず。

デカいルアーはあまり繰り返しキャストしても場が荒れるだけ。

場を少し休ませてから

ジョイクロ178F

を激流の中へとキャスト。

激流の中でも1番流れが速い位置に入ったところで『ピクッピクッ』という感じで2回ほどアクションさせると、

ガフォッ！！

っと水柱バイト！！

キィィ
タァァ
！！！

激流の中で食わせてるので、兎にも角にもゴリ巻きで寄せる！

一応水面までリフトして、フックの掛かり具合を確認すると、2本ともガッチリと掛かっていたので、ドラグフルロックのまま強引に寄せる！

手前にはデカい岩が沈んでいて、そこに一瞬ラインを擦られた感触が伝わってきたが、ロングリーダーで尚且つ10号。
少しくらい擦られようが問題ナシだ。

途中、エラ洗いとヤバいテールウォークされてチビりそうになりながらも、ついに

獲った！

何とも勇ましく写るコモドとグラップラー。

心臓はバクバク。
呼吸が上手く出来ない。

ついに獲ったぜ！
興奮度合いも頂点に達する

清流域での
デイゲーム
激流
ランカーシーバス！

思わず天に向かって叫んだ。
久々に心の底から雄叫びをあげた。

サイズは自己記録には及ばないが、人生で1番興奮したシーバスだった。

見よ！
この
風格
漂う
魚体を！

デカさ・美しさ・迫力、の三拍子を兼ね備えた最高の魚。

たまらないぜ！

最高のフィールド
最高のタックル
最高の同行者。

全ての条件が揃ったからこそ、楽しく釣りができて、デカい魚も釣れ、迫力の写真を撮ることが出来た。

同行のMさんにも感謝！

ポイント選択・キャスト・トレースライン・流し方・動かし方。
珍しく今回は全てが計算通り。
1週間、頭の中で妄想し描いたシナリオ通りになった。

完全勝利。

シーバスよ、
今回は俺様の勝ちだ！

【タックルデータ】
・BRIST comodo 6.10XH
・グラップラー300HG
・PE3.0号
・船ハリス10号
・ジョインテッドクロー178F