プロフィール

405i

埼玉県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

タグ

ジャンル

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:2
  • 昨日のアクセス:2
  • 総アクセス数:16991

QRコード

対象魚

中川中流域 4月釣行 その1

  • ジャンル:釣行記

先日は、3月の中川中流域の釣果を書きました。
本日は、4月に入ってからの釣果を書きたと思います。


4月5日 中川中流域釣行  14:00〜17:30
いつものポイントには先行者がすでにいました。
この2年ぐらい前からよく見かけるようになった方で、声をかけてみると、最近連日通っているらしく、なんと朝早くから日が沈むまで一日中打ちまくられてるとの事…
『2〜3本は毎日取れますよ!』
と満面の笑みで話される姿に心の中では、
『頼むよ〜あまり人が来ないとっておきの場所だったのに…場が荒れちゃうよ』
と思っていましたが、釣り場は誰のものでもないし、
『マジっすか〜いいじゃないっすか〜』
と…言ってその場を離れました。
疲れないんですか?と言いたくなるぐらいフルキャストをノンストップで続ける方なので、きっと彼自身も釣れなくなるだろうなぁ〜と思いながら、車に乗り込み、南風7〜10mの強風の中、2〜3年前から気になっていたポイントに行ってみる事にしました。
中川中流域には、工業廃水(温水)をはじめ小さな河川や浄水場、ゴミ処理施設の吐き出しや用水路が合流する場所には水門が多々あります。 その中でも比較的大きな水門のあるポイントに向かいました。 水深は満潮時には4mを超えるポイントです。
20年以上前にヘラ釣りでは何度か行ったことがあった場所で、現在も平日でも多くのヘラ師が楽しんでいる場所です。
数年前に友人が攻めたらしく話を聞いた限りでは、ブラック、スモールは釣れるけどシーバスは微妙との情報で、バスポイントとして僕自身流していましたが、ハクちゃんが溜まりそうなアシが水門の両サイドに群生しミオ筋も近くディープとシャローのメリハリがはっきりしているので、絶対に着いているはずだと思っていました。

現場到着。
まずは、土手下に車を止めて徒歩でチェック。
土手をのぼり川側に出ると、潮は上げ5分ぐらいで、風表になっていて白波立ってすごい事に… これは、絶対にベイトが押されて集まってるはずと思いつつも、これキャストできるのか?てかルアーまともに引けないんじゃないか?
と不安になりながら車に戻り準備して釣り開始。
水門から離れた場所の護岸側の小さなシェードを3gのジグヘッドにMADNESS(マドネス) ルアー バクリーフィッシュ63ワームで、ハクが沈んでいるであろうレンジちょい下をイメージして水深50cmぐらいをキープ出来るようにまずテクトロ。 風で煽られて、釣りにならん…
ルアーをCOREMAN(コアマン) スピンテールジグ PB-13
 に変えて水門周りを2往復。 な〜〜んもありません。 次にX-80jrのどチャートに変え護岸ぎわを一気に潜らせてトゥイッチ攻撃。
波立って沈んでいたハクちゃんたちがビックリして表層に浮いてきました。
んん? て事はお留守か??
少し沖に投げてみるか?と再びスピンテールに戻し風が弱くなるのを待っていると、水門の奥の方で『パコーン』という音が!
そ〜と覗いてみると、10mぐらい入ったシェードの壁際でハクちゃん達がパニックになってるじゃないですか!
お〜〜いたぞ!と思いつつ問題が…
ただでさえあんまりキャスト精度がよろしくない僕にはこの強風の中で水門下15m近くの距離を低い弾道で壁ぎわに落とすなんて不可能…
どうするか考えているとさらに奥の方のオイルフェンス横でも『パコーン!』
もう、我慢できません。 ロスト覚悟でレンジバイブ55ESに交換してキャスト! カチーンと壁にぶつかる事数回。 はい、ボイルしなくなりました。
しばらく、様子を見ていてもボイルはない…
ハァ〜やっちゃったと下を向くと、ハクちゃん達が水門奥から一斉に出てきてるのを発見。
速攻でジグヘッドワームに変えて5mぐらい奥に投げて着水後すぐに風で訳わからない状態の中イメージではチョンチョンと小さくトゥイッチ、そしてフォール。
『ゴン!』
y35tkp7wbhu4hiyuwdiv_480_480-6e8ab8ab.jpg

やった〜〜居ましたよ!

その後、同じ方法で『ゴン!』と3回ほどありましたが、写真はありません。 なぜって、バラしてしまったからです(涙)

まぁ、取れたからいいやと車に戻りましたが、どうせだったらシャロー帯のアシぎわをチェックして帰ろ〜とウェダーを履き、もしかしたらとの期待を胸にタックル持って藪漕ぎ開始。

道中、アシの中に打ち上げられた数百本にもなるペットボトル達を見て『何だかなぁ…』と心を痛め(今度ゴミ袋持ってこようと心に決めました、はい)ながら進んでいると遠くの方で『パコーン』という音が!
ダウンで投げられるように水際から距離を取りながら下流側に向かいそ〜〜と観察。
『パコーン、パコーン』
やってるじゃないですか! シャロウ帯に入る岬状のアシぎわで全身飛び出しちゃってる系ボイル連発。
ソコソコのサイズも確認!

しか〜し、あのスイートスポット入れて美味しいコースを通す事などこの角度から強風の中出来ない…
覚悟を決めて全く入っ事のない水深すらわからない場所に入水する事に。
抜き足差し足でビビりながら進んでいくと、最高気温20度にもなった事もあり思ったより水が冷たく感じる、いや冷たいでしょ!
スウェット脱がなきゃよかった(涙)
しかし、目の前で発生しているボイル祭りを逃すわけには行かない。 ていうかへドリーなのかと思ったらしっかりとした砂地で足が潜ることなど全くない事に気がつき、すげ〜場所見つけちゃったかもとにやけながら、岸から10mほど行った場所でステイ。 水深は立ってる場所で70cmぐらい。
次のハク軍団が通過するのを待つ事5分。
『パコーン、パコーン』
始まった〜〜!
岬の脇を通過するように5mぐらい奥にハイドロアッパー55Sをキャスト!
波立っていてるし風にラインが持って行かれてどこを通ってるかイマイチわからない(汗)
そろそろスイートスポットに到達かな?と思った瞬間

『ドン!』
ジーーーーーー!!!ドラグ出まくり。
また出るかランカーと思った瞬間フックアウト…
やっちゃった(涙)
風でラインがふけてたのもあるし焦って追い合わせしなかった。
完全に自分のミス。

静かになるスイートスポット…

しばし沈黙。
しかーし、また始まった!

今度こそはと、同じコースへ!
『パコン』
of9gadgjw9rnzn9frhyo_480_480-c3bee73c.jpg

あれ????
ちみですか?
可愛い〜〜〜!
傷一つないビーティフルな子。
おメメも可愛い。

写真撮影のため一度上がりましたが、その間も続くボイル。
ランカーよ、アゲインとまた入水。

始めた時より潮位が10cmぐらい上がって、岬ぎわもさっきより沈みボイルの場所も少しズレてる。
あの辺に落とせば良いか?と狙いを定めてキャスト!
イメージを描きながらリーディング。
いい所いくんじゃない!いただき〜〜と思った次の瞬間、
『グー』
と重くなるテンション。
水位が上がって隠れたアシの根にガッチリ食い込んだルアー(涙)
回収しに行きますよ。
もちろん終了ですよ。

逃した魚はデカイと思いながらも初開拓の場所で取れた事に満足しながら、すっかり冷えたお腹…コンビニのトイレをしばし独占して家路に着きました。

ただ、今回の釣行で多くの発見がありました。
あの場所で出るなら、あそこも?ってポイントがいっぱいある事、そして、結構浸かれる場所があると確信。
引けば完全に出てしまうシャロー帯、いくつかの条件が重なる場所、そこには魚が入ってっくるというのは基本中の基本ですが、中川中流域にはそんな場所が多くの存在するって事に今更気がつかせてもらいました。
今年は探索しまくろ〜と思います。


後、あのペットボトル…
少しずつしか拾えないけど、釣りのたびに回収しようと思います。
まぁ、流れ着くからイタチゴッコたろうけど…

コメントを見る