11月1日

  • ジャンル:釣行記
近頃は気温が下がってきて、出撃するのにもいちいち気合いが必要になってきた今日この頃

具体的に表現するなら、アニマル浜口の「気合いだ~」二回半位ですが、予報をみると室蘭では珍しく夜9時の時点で風速0mだったので行って来ました

とにかくさっさと釣って、新しく導入したベイトタックルのキャスト練習もしたかったので、1投目から本気の赤パルス

1投目

…。

2投目

…。

3投目

ココッ… ビシィッ(フッキングの音)

フッキングの瞬間からわかるビビビッというガヤの引き…。
上がってきたガヤの口を見ると、気合い入れてフッキングしたせいでガッツリ穴があいてしまった

ガヤに本当に申し訳ございませんでしたと3回土下座してから優しくリリース。

なんか違うなと思い、ワームをドライブクロ―にし、テキサスでリグる

スイミング リフト&フォール ボトムシェイク いろいろやってみるがノーバイト

ベイトがなんなのかわからないので、今度はドライブスティックにネイルシンカーをぶち込み、ネコリグでやってみる

バイトは増えたがショートバイトばかりでフッキングまで至らない…。
釣れても子ガヤや幼児サイズのシマゾイ…。


ふと気になった場所で、際ギリギリにフォールさせ、ワンアクション入れるとなんか重い…。


巻いてみたらホタテの殻とホヤがフュージョンしたキモい物体…。


しかも上手いことホタテがバイトしたみたいになってる…。

俺はこのホタテに心から敬服しましたね、死してなお消えぬ闘争心、こんな姿になっても獲物を追うことを止めないのかと



とまぁ、0.2秒でこのわけのわからない物体を海に捨てまして、ベイトのキャス練をする事にしました。

少し明るいポイントに移動してキャスト

この日で3回目の練習なので大分バックラッシュもしなくなりました

調子に乗ってフルキャストすると親指に違和感…。


見ると俺のリールに林家なんとかが憑依していると思ったんですが、よく見ると壮大なバックラですよ、言ったらスプールの上に鎮座した白髪アフロ、オマエはその歳になってもどれだけファンキーなんだと…。生涯現役なのかと…。

もう修復不能なんで巻き直しましたよラインを
こんなこともあろうかと持ってきた貧乏アングラーの懐に優しい『海平』をね。


で、まぁ、また黙々とキャストを繰り返すわけなんですけど、どうしても普通のオーバーヘッドキャストができない。


いつものスピニングロッドと違って、ハリがあり過ぎるんですよね。



「チャ~、シュ~、メ~ン」といかないわけですよ。


「チャ~、シュ~、メッドボッ!」と海面に鋭角に突き刺さるんですよね。


なんで、とりあえずサイドハンドでキャストを続けつつブレーキを少しずつ調整してったわけなんですけども、なんというか魔が差してブレーキを全開放でキャストしたんですよね。

今回買ったリールは遠心とマグの両方のブレーキが付いてまして、遠心、マグ、メカ全部開放したんですね。


キャストした瞬間わかりましたね、ヤツがきたと、またヤツですよ、あのピンクの服のヤツ
夫婦でピンクの服着てる旦那の方。


もう、モッサモサ


まだまだ練習が必要だと感じた一日でした。

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