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長良川釣行

  • ジャンル:釣行記

TOMMYを熱くさせてくれるターゲットの一つ、『サツキマス』。

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本来、渓流を住処としている「アマゴ」が海に降ったもので、五月頃に遡上する事からそう呼ばれる。

ちなみに『サクラマス』は「ヤマメ」が海に降ったもの。桜が咲く頃に遡上する。


そんな旬な魚『サツキマス』を狙って、4月23日、清流長良川へ今年最初の釣行に出掛けた。


ポイントへは、高速をかっ飛ばして30分。
この日はAM6時にポイントに到着。


しかし、昨年とはまったく流れが変わっている事に愕然とした。

河川工事によるものだ。


川が分断され、サツキマスを釣る上で重要な“流れ”が効いていない。

TOMMYは新規開拓を余儀なくされた。



川を歩く事30分。

遡上して来た魚が着くならここしかないと言う場所を見付けた。

強い流れにしっかりと腰を据え、魚が潜むであろう箇所をミノーで探って行く。


その三投目。

シンキングミノーを流れの奥に送り込み、トゥイッチを入れた所でロッドに重みが伝わった。

激しいアタリではなかった為、一瞬根掛りかと思ったが、すぐに生命感が伝わる。


(来たっ!)

しかし、掛けた場所が悪い。
と言うより、そんな場所をサツキマスは好むのだが、強い流心の向こう側でヒットしてしまった。

流れに乗って一気に降るサツキマス。
何とか流れから引き離そうと、頭をこちらに向けたまではよかったが、サツキマス特有の“首振りファイト”の後、フッと生命感が消えた・・・。


「根掛りかもしれない」と、一瞬の躊躇が命取りとなってしまった。


(しっかりと追い合わせを入れていれば・・・)

なんていつもの“タラレバ”を思いながら、一流し目を終えた。



場所を少し休めて二流し目。

今度は、より地形と流れの強弱を把握する為、ルアーをチェンジしながら釣り下った。


これにより、おおよその地形は把握。

倒木がある場所(計3本)。
ゴミ溜まり。
カケ上がり。
流心の強弱と分流の数。


ここから魚の着く場所を探り当てる。


そして三流し目。


先の倒木付近にルアーを送り込み、一番強い流心を横切らせ、分流の中でミノーを躍らせると・・・


「ククッ!」

細かく、押さえ込む様なアタリ!

間違いなくサツキのアタリだ!


しっかりと合わせを決めると、グン!グン!グン!と水中で首を振っているのが伝わった。

いい引きだ!


さて、ここからどうしたものか。
腰まで浸かっている為、とりあえず浅瀬まで魚を誘導しなければならない。
しかし、サツキマスの口は柔らかく、あまり無理をすると口切れを起こしてしまう。

猶予はない。


少しづつ距離を詰めながら、一歩、また一歩と、後ろに足を踏み出して行く。


すると、一瞬の隙を付いた魚が、水面高くジャンプ!

ほんの一瞬の出来事だったが、改めて綺麗なサツキマスの魚体に見とれてしまった。

と同時に、テンションを掛けたままのルアーが勢いよく、「スポーン!」と横に弾かれて飛んだ。


痛恨のバラシ・・・。


(も、もう少し、もう少し時間を掛けていたら・・・)


バラシ病、絶賛継続中!


その後は70cm程のニゴイを二本ずり上げて終了。

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外道は釣れるのに・・・。
写真は二年前のログより抜粋。
今回はレンズを向ける気にもならず、丁重に足でそっとお帰り頂いた。



それでも今回の釣行で、今まで内に在った多くの仮説を確信に変える事が出来た。


次回は釣りますよ。


バラさなけレバ・・・(苦笑)。


 

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