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皐月水無月

  • ジャンル:釣行記

またまた一ヶ月近くも更新を怠ってしまいました。


ログは溜まっていく一方だけど、中々PCと向き合う暇がない。


仕事とバイトに勤しみ、時間さえ取れればフィールドに立っているのだから無理もない。


今日の空模様は雷と大粒の雨。

こんな時でない限り、更新出来ないのでさくっと近況を。




サクラマス、リバーシーバス、渓流魚・・・。

ここ一ヶ月はそれらのフィールドを駆け回っておりました。



結局、今年はサクラマスと会う事は叶わず。

九頭竜川へは解禁日から最終日まで、計8回足を運んだのだが、タイミング、水量、そして覇気と、全てが今年は嚙み合わずじまい。

言葉ではうまく伝える事が出来ないけど、終始“違和感”を感じたままの状態で終わってしまった。


「再びサクラマスに出会う為には、まだまだ足らないモノが多過ぎる」


そう総括して、九頭竜川を後にした。




そんな心の傷を癒してくれたのは、ホーム河川の初夏鱸。


五月から六月にかけて数回河川に立ったが、70UPを頭にかなりの数のシーバスが釣れた。


激流の中、一時間足らずで7本と闘り合った時もあった程。


実際はサツキマスを狙っての釣行だったので、外道なんだけどね(笑)。



それでも稚鮎をベイトにしているこの時期のシーバスとサツキマスには、違う魚種と言えど同じ“釣れるタイミング”と“狙い方”がある。


キモとなるのは“稚鮎の動き”。


そこに着目点を置くと、狙って魚も獲れるし、数もサイズも伸びる。

サツキが食うか、シーバスが食うか。
違いはそれだけ。


“稚鮎はいつ、どのようにして泳いでいるのか”

“その稚鮎をどのようにして捕えるのか”



それは元々、サクラマスやサツキマスを狙っていて気付いた事。


シーバスを狙っていただけでは気付けなかった事。


鮎、サクラマス、サツキマス、シーバス。


それらの魚達は全て、

『海から上って来る』

という事なのだ。



そこから紐解いていくと、様々な事がわかる。

そいつにアジャストさせると、“狙撃”が完成する。





仕事を終えた後、バイトをこなしてからフィールドに向かう。


時刻はAM2:30。

コーヒーを飲みながらゆっくりと用意を済ませ、時合いが来るのを静かに待つ。


AM3:50、ポイントに向けて静かにアプローチ。
ようやく東の空が青みがかって来た頃だ。


流れの中に立ち、魚の気配を探る。


稚鮎が流れに押され、デカいヤツが定位出来る一級ポイント。


そこへ、ERDA(TOMMYカラー)を入れ込む。


稚鮎の泳ぎをイメージし、群れからはぐれた魚を演出する。

ロッドを上流側に倒し、ルアーが水を噛んで泳ぎ始めたその刹那、ガツン!と魚信が伝わる。


激流の中、上がって来たのは71cm。

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狙い通りの一投で一撃。


これがTOMMYを最も熱くしてくれる釣り方。


サイズでもなく、数でもない。


一撃必殺。



これが後日、渓流で“とある魚”との出会いを果たす事になろうとは、この時のTOMMYは思いもしていなかった。



 

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