【登釣記】南紀中毒

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▼ 南紀中毒

ジャンル:釣行記

前回のログの内容の後、いくつかの磯を廻り、ごっさんはイカ、TOMMYはヒラを狙うも不発・・・。

シャクれどシャクれど、気まぐれなイカからのコンタクトはなく・・・

これが・・・

こうなってしまったので（笑）、ヤツの活性を上げる為に次の場所へ。

なんのなんの！慌てるなかれ。
南紀にはアングラーを楽しませてくれる奴等がいっぱいいるのですよ。

次に向かったのは先月も戯れた『メッキ』との待ち合わせ場所。

国道４２号線、素晴らしい景色が続く海岸線をしばらく走り、とある河口にて、スニーカーにライトタックルでのお気軽フィッシング。

今回はシマノ『カーディフ７２ML』の本流ロッドに、サクラマス用のナイロン１０lbを巻いた『ステラAR3000』を装着。

渓流用のリールでも十分遊べるのだが、たまにヒラやマル、ツバスなんかも回遊して来る場所なので、メッキにはちょいと余裕を持たせたタックルをチョイス。

ルアーは今回も邪道『METEO SARGENT-メテオサージェント-』。

http://www.ja-do.jp/jado-web/contents/salt/meteor_ser_min_sal/met_ser_min_sal.html

可愛いコイツを装着し、堤防の際、沈み根等を探って行く。

すぐにワラワラと出てくるメッキ（笑）。

しかしすぐに“スレる”、そして“バレる”のもこのゲームの面白い所。

一度見せたルアーには中々反応してくれない、イケズなアイツ。

色を替えたり、またしばらくして戻したり。
とにかく、ルアーローテがこの釣りの最大のキモ。

釣り方は簡単。
投げて、『チョーン、チョーン、チョーン、一瞬のポーズ・・・ゴン！』

みたいな（笑）。

瞬時に姿を現し、アタックした後、またすぐに潜るので、掛かっても食いが極端に浅いのが特徴。

だからバレる（笑）。

そんな小型のヤツ等と戯れるのも一興だが、今回はもう一つ、メッキゲームの面白さを伝えたい。

“磯場に隠れる、ちょっと大きなメッキを求めて”

名付けて・・・『CT GAME』、チャイルドトレバリーゲーム（笑）。

メテオサージェントでももちろんいいのだが、せっかくの“チャイルドトレバリーゲーム（笑）、トップで狙ってみたいじゃないですか。

端を発したのは、本家本元『GT GAME』。

あの、テレビや雑誌等でよく目にするジャイアントトレバリー事GTも、磯の際や、リーフの切れ間から果敢にアタックして来るシーンを、皆さんも一度は目にした事があるでしょう。

と言う事は・・・、CTだって同じなんじゃないのかと（笑）。

そこで今回TOMMYは、試しに渓流用のマイクロスプーンや、トッププラグを使って、河口に隣接する磯場をランガンしてみる事にしたのです。

小さなサラシや、磯の切れ間にルアーをキャスト・・・

チョーン、チョーン、チョーン、・・・パコン！（笑）。

出た（笑）。

本家『GT GAME』のあのダイナミックなシーンを、ちっちゃくした様なシーンが目の前に！（笑）

まるで、渓流の岩魚の様に、一つの切れ間やここだと思う場所に一匹、型のいいのが着いてると言った感じ。

これがとても面白く、延々と続く磯を延々とランガンしてしまい、気付いた時には、500m位歩いていました（笑）。

あれからまた大きくなってるだろうなCT達・・・。

また新たな楽しみを南紀に見付けたTOMMY。

今週もヒラロッドと渓流ロッドの二段構えで行って来ようと思います（笑）。

もう完全に、“NANKIE”（ジャンキー）ですわ（笑）。