プロフィール

TOMMY

和歌山県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:12
  • 昨日のアクセス:47
  • 総アクセス数:328407

QRコード

リンク先

邪道
楽宿おおはし
週刊つりニュース
手作りマリンアート
本州最南端潮岬タワー
横道坊主official site
Genie TATTOO
東北ライジングサンプロジェクト

千鳥炸裂

  • ジャンル:釣行記

ここの所、渓流の話ばかりだったので、たまにはシーバスの話でも(笑)。


今年は二月の下旬から始まった稚鮎の遡上。

三月、四月と順調に遡上しており、今年は量も豊富で五月から六月に入っても河口部での遡上が見られる。


TOMMYのホームである木曽川も、例年ならば四月辺りから本格的な遡上が始まり、八月にも稚鮎の姿を下流部で見る事すらある程だ。


それが今年は水温の関係なのだろう、河川は雪代が少ない為に温かく、海は一向に水温が上がらなかった(今年のサツキマス不調もこれが原因と思われる)為に、稚鮎も早くからこぞって上流部を目指しており、
下流部から中流、果ては上流部にまで、河川全体に稚鮎の姿が確認出来る。


そもそも稚鮎は、河川の水温が10℃近くなる辺りから遡上を開始し、海水温が20℃を超えた辺りで遡上を終える。

シーバスの産卵や河川に入るタイミングも、これにかなり密接に関係しているので、一つの目安にもなるはずだ。


四月後半から五月ともなれば、長良川河口堰の観察カメラでもこんな映像が日々リアルタイムで流れていた。

mtfy6jsuoefbsbx3kvfj-a4671442.jpg

84co585uaa82g8csvyg4-3ba1fcbd.jpg



そして、稚鮎のまとまった遡上があった日の前後は、タイドグラフや水量、水色等から、おおよその遡上距離と留まる場所を特定して、ポイントを絞っていく。




TOMMYの五月は、3日、14日、22日にシーバスを狙って来た。


3日は以前のブログにも書いたが、何とかギリギリ一本出したのみ。

3u2g2xnr3jxupsc96c6b_480_480-e760ee82.jpg


ベイトも流れの情報もなく、手探りでの釣行だったので贅沢は言えないが、一本のみと悔しさの残る釣行であった。



14日。
この日はNAOU君と。


前回で流れの効くタイミングとラインを捉えていたおかげで、75cmを頭に4本の良型を獲る事が出来た。

gpmb38owjctzp3fov5j6_480_480-9b3bd89e.jpg


xn8myeacxo69mwn8tfzd_480_480-3b9b11b8.jpg



何よりこの日は“TOMMYカラー第二弾(プロト)”ERDAのデビュー戦。


7yvdp7jk9gfwvv85icxb_480_480-fd705c61.jpg

5evo2hoymub5onvzvrpo_480_480-253850bc.jpg

g5vsshdhucuadi62wcno_480_480-0a257356.jpg

①パーマークピンク(略してパンク)


24tkycea7k8btm45syvf_480_480-3b818538.jpg

brbin6n32md6br9obyon_480_480-30523c34.jpg

②グラデーションオレンジ(略してグランジ)


この二本が大活躍!

もともとこれらの二本は、九頭竜川の対サクラマス用に『紀州疑似餌工房(笑)』の「yohechi」さんにお願いしたもの。


この日は空と空気にうっすらとモヤがかかっている様な状況。
湿度が高く、風もない夜。

TOMMYが大好きな空気感だ。


こんな夜にはアピールが強く、それでいてシルエットをくっきり出せるカラー、パンクやグランジの様なカラーが効果的。

元祖TOMMYカラーの狙いも実はそこにある。

ddembw7nkueym9rngemy-06b6bede.jpg

これにトゥイッチを混ぜれば最強千鳥。

膨張色であるパールやグローではアタリすら出ない状況の中、パンクで三本、グランジで一本。

pnhu6x5nvc93cpgb5o52_480_480-0806907b.jpg


それもがっつり食って来るからバレる事もない。


カラーの重要性を改めて感じた夜だった。




22日。

この日は下げ8分からの激渋釣行。

流れはいい状況だったのだが、いかんせんベイトの姿がまったくなくアタリすらないまま、遂には撃沈。

やれる事は全てやったのだが、アタリすらない釣行は今年に入って初。

この日に関しては、未だに解明出来ないまま。

しいて言えば、前日にどかっと降った雨が、何かしらの影響を与えていたのかもしれない・・・。

どちらにしても、近々リベンジだ。



そして先日の5月31日。

2014年、九頭竜川サクラマス最終日。

感謝の気持ちと、あわよくば三匹目の銀鱗を求めて、TOMMYは6度目の九頭竜川へと入った。

朝一より入った最初のポイントでは不発。

このまま粘るべきではないと考え、即移動。
初めて入るポイントへ。


車を降りて藪を漕ぎ、辿り着いた先は、瀬からの激流が絡むポイント。

水深もあり、いかにもこの時期のサクラマスが好みそうな場所だった。

s5psmy8ags38m4zn24ic_480_480-2a84138a.jpg


AM7:30。


ERDA86(あやめカラー)をアップクロスに投げ入れ、淀んだラインをトレースすると、ガツン!といきなり持っていかれた!


バシャ!と跳ねた銀鱗を見て、思わず「デカイ!」と叫んだ。


(やっと来たぜ!サクラマス!)




その後、大きな頭を出して二回のエラ洗い・・・。


usbva7uk34s6ucuc2nmx_480_480-76734969.jpg


まさかのシーバスだった(笑)。

fkfimexctn955eyfsy5i_480_480-719648c6.jpg


九頭竜川、サクラマスエリア上流部。

明るい激流の中、カッコいいファイトを魅せてくれた65cmの九頭竜シーバスを釣って、今年のサクラマス釣行は終了とした。

シーバスを釣って、心が折れたのは初めてかもしれない(笑)。


また来年頑張ろう。

jxosdynsr7m2o25d99i3_480_480-a8f9dac4.jpg





そしてサクラマスも終わり、TOMMYには本格的なシーバスシーズンが到来。


今年も激流の“猛鱸”との対決がいよいよ幕を開ける。


強いぜ~?あいつらは。



今年、既に一度・・・愛棒のエンゼルの羽がもがれているってのは、ここだけの話・・・。



さぁ、折れるか勝つか!
行くぜ野郎共!(笑)

 

コメントを見る