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TOMMY
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▼ 切腹覚悟
- ジャンル:日記/一般
台風15号の爪痕が、未だ残るこの界隈。
近所にある、今回最も牙を剥いた『庄内川』の河川敷でも、重機が入りゴミの撤去やグランドの整備等が行われています。
こんな時でも、今日のまとまった雨に心踊らせている自分…。
何だか複雑な気分です。
実は最近、ちょいと思う事があるのでガツンと書き殴らせてもらいます。
どうか届きます様に。
今や、僕に取って無くてはならない存在と成ったfisherman's mountain事『fimo』。
村岡さんの気持ちに賛同し、キックオフメンバー、そして今在る本会員の皆さんとで、試行錯誤を重ねて成り立って来た、かけがえのない『釣り人の山』。
頂は高く崇高で、様々な人が思い思いの登山道を登っています。
ここでTOMMYはふと、来た道を振り返ってみた。
“後から登って来ている人はいるか”
“頂見えず、途中で下山してしまっている人はいないのか”
“立ち止まって、道を見失っている人はいないか?”
そして今、
『この山に登ろうと魅力を感じている人は、果たして何人いるのか』
こうして改めてこの山を見た時、正直今のこの山に対し、違和感を抱いている自分に気付いてしまった。
『凄腕』や『本日のgood game』等を見ていて、ただ釣る事や釣果だけに囚われて、足下が見えていないと感じる現状。
日々、右も左もルアーをくわえた痛々しい魚の写真ばかり…。
もちろん僕もそんな写真を載せていた一人。
これがダメだとかそんな事を言いたいんじゃない。
シーバスが大好きで、ルアーフィッシングが大好きなこの俺ですら、そう感じてしまった。
ではこれから登ろうとしている、何も知らない人達が見たらどう思うのか。
『ただ魚を釣って自慢するだけの自慰行為』。
釣りをしない人から見たら、魚を傷付けて喜んでいる様にしか見えないって根本があるのにも関わらず、それらが当たり前の様に溢れ、蔓延し過ぎている。
そんな端から見たら滑稽な烏合の衆ひしめく山に、誰が魅力を感じ登ろうとするだろう。
これがこの山の本来在るべき姿なのか?
僕は先日、家族を連れて旅をした時、こいつらに釣りの喜びや楽しさ、素晴らしい出会いがある事を伝えたい、本気で豊かな自然を残してやりたい。
そう思いました。
しかし、誰もこれから登ろうとする人の事なんか見ちゃいねぇ。
各メーカーすらも、既に登っている人間にしか目を向けていない。
調子に乗って次から次へと打ち出される新しいルアーやメソッド…。
どんどん市場は狭くなり、果ては各メーカー、チームだ何だのと小競り合い、いがみ合い、潰し合い。
表面上では笑顔を取り繕っていても、腹の中は真っ黒け。
まったくくだらねぇ。
このままでは、きっと来年もその先も同じ事の繰り返し。
敢えて言います。
何か大事な事を忘れちゃいないかい?
悪夢の七ヶ月前、あれだけ皆が関心を寄せた被災地はどうなった?
今回の台風によって、海に残されたたくさんの流木やゴミは?
こういった所を訴えているアングラーがたくさんいるだろ。
そこにスポットを当ててやってくれないか本部よ。
また自分達で自分の首を絞めている事に気付いていない。
このままでは釣りが出来る場所も減り続け、魚も減り、釣り具メーカーはきっと潰れる。
そんな誰も望まない未来になってしまう。
俺はこの現実を黙って見ていたくなかった。
“標的が見えなくても構いはしない。
散弾銃をぶち込んで風穴を空けてやる。”
“行く先がわからぬまま立ち止まる位なら、
重い風が吹く場所をぶち壊してやる。”
横道坊主「TOKYO SLUM」より
今一度、fimoを…業界を洗濯いたしたく申候。
- 2011年10月14日
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