岩手県を代表する景勝地である浄土ヶ浜。



去る9月30日、ここ浄土ヶ浜で遊覧船、貸しボートなどを営む浄土ヶ浜マリンハウス様にてアピア初の大会&イベントのLOVE ROCKFISH☆を開催いたしました。今日はその模様を画像多めでお伝えいたします！

APIAスタッフを乗せた飛行機が花巻に到着したのは前日の朝。ようこそ岩手へ。社長以外はほぼ初岩手。まずは岩手を堪能していただきたいということで体験していただきましたよ！わんこそば！




…じゃなくてご当地ラーメンからのロックフィッシュｗ



あっさり醤油の釜石ラーメンで満たしたあと、陸路の永島さんをピックアップして海へ直行。狙いはアイナメ。三陸の海へノリノリで出港です。



この日はけっこうな風波。沖には出れず波をかわせる場所を探しながらの釣りとなりました。期待のポイントは潰れていてこの人数で撃つもノー感。



ようやく反応が出てき始めたのは開始1時間後くらいのことだったでしょうか。











そしてついにお目当てのアイナメも☆







社長ナイスサイズ ドーン！



永島さんには推定ゴーマル⁉ ブリブリの三陸サイズ！ドーンと降臨ですよ。



まだ時期的には早いのですが三陸のポテンシャルの片鱗は感じていただきました！







夜は現地スタッフとしてお手伝いしてくれた藤原久志くん（通称ピロシ）が釣りあげたヒラメをいただきながら、ロックフィッシュ愛を高めて翌日の本番に臨みました。




イベント当日。





今回は大会、試投会&セミナー、そして夜の部の懇親会と3部にわたる丸一日のイベント。早朝から夜までの長丁場にも関わらず多くのアングラーの皆様にお集まりいただきました。

大会の部は手漕ぎボートの2人1組のタッグマッチ。ミーティング後、抽選でフライト順が決まり、選手たちはポイントに向けてボートを漕ぎます。













選手たちを送り出し、大漁を祈願しつつ…



スタッフは浄土ヶ浜クルーズへ。





かっぱえびせんはウミネコのおやつ。つまんで船から手を伸ばせば次々に集まってきます。





そして我々を乗せた船は浄土ヶ浜の名所、青の洞窟へ。





洞窟の中は光が織りなす神秘的なグリーンとブルーの世界。





入ることができたら願い事が叶う？と言われているこの洞窟の中でイベントの成功を願うのでした…。



マリンハウスへ戻り第２部 試投会の準備をしていると、選手たちの帰着の時間。次々にウエインが始まりました。











ロックフィッシュ２本の全長の合計を競う今大会。数センチ単位のバトルとなりました。それぞれのチームにドラマがあったようです。



お立ち台の皆様はこちら。入賞おめでとうございます！

１位　畠山一歩　佐々木宏将ペア　
　　　（クロソイ×２　５４ｃｍ）
２位　堀合大助　桜田圭介ペア　
　　　（アイナメ×１ クロソイ×１　５４ｃｍ）
３位　齋藤晴喜　大澤翼ペア　
　　　（クロソイ×２　５２．５ｃｍ）
４位　盛合和昌　佐藤樹ペア　
　　　（クロソイ×１ ムラソイ×１　５１．５ｃｍ）
５位　高清水学　三浦長政ペア
　　　（マゾイ×２　４４．５ｃｍ）
※１位、２位は同寸のためルールにより先にウエインしたペアが優先

ビッグフィッシュ賞　武田一　（アイナメ　３３．５ｃｍ）


2位、3位はなんと高校生ペア！次世代のロックフィッシュアングラーが育ってきていますね。嬉しい限りです。


第２部は試投会とセミナー。
試投会はお昼頃スタートしました。














試投会はお目当てのロッドであったり、気になるジャンルのロッドを触って、実際に振って体感していただきました。お気に入りの1本は見つかりましたでしょうかね？我々スタッフもアングラーの皆様との会話を楽しみながら、勉強させていただきました。





セミナーはロックフィッシュは僕、メバリングを金丸くんが担当。突然の雨で室内に移動しての開催となりましたが、多くの方に聞いていただきました。金丸くんのセミナーは私自身も聞き入ってしまいましたねー。






今回は釣りのイベントをもっとクールにスタイリッシュにしてみたい！と企画の時に思い、岩手県八幡平市を中心に活動しているDJクルー 8cmに協力してもらってDJブースを設置。会場を音楽で盛り上げてもらいました。浄土ヶ浜の雰囲気にも溶け込んで心地よい音だったなぁ。8cmのみなさんありがとうございました。マリンハウス代表の早野さん、8cmのみなさんと↓



第３部、夜の部はお酒も入り会話も弾みます。









ひとりひとりの自己紹介は大爆笑もあったりで最後のじゃんけん大会まで大盛り上がりでした。


終わってみるとほんとあっという間の時間でした。




今回実現したLOVE ROCKFISH☆は実は私の持ち込みの企画で、正直、プレッシャー、天候や事故等の心配や、事前のトラブルなど不安は少なからずありました。そんな不安を吹き飛ばしてくれたのは強力にバックアップしてくださったスタッフの皆様の力、そして集まってくださった熱いロックフィッシュアングラーの皆様に他なりません。人の繋がりを感じることができたイベントでした。まさにLOVEでした。素晴らしい環境と、熱いアングラーに囲まれて、最高のイベントになったと思います。参加された皆様、お手伝いくださった関係者の皆様、会場を提供していただきました浄土ヶ浜マリンハウス様、本当にありがとうございました！

LOVE ROCKFISHの後ろには☆が付いています。星をフリーハンドで描くとき多くの人は5本の線で5つの点を結ぶと思います。日本全国どこへいってもその土地にはその土地のロックフィッシュがいます。APIAのLOVE ROCKFISHは、その星を描くときの線のように日本各地を飛び回り、そして繋ぎ、ロックフィッシュ愛を伝えていくイベントになってくれればいいなと思っています。多くのロックフィッシュファンと触れ合い、語らいたい。そんな想いを込めた☆なのです。



LOVE ROCKFISH☆  since 2017