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ゆるやかに、でも着実に。by内田聖

今年も残すところあとわずかとなってきました。
年末慌しく過ごしておりますウッティーダ@愛知APIA支部です。今回は長文となってしまいました。皆様お手すきの時間に少しずつ読んで頂けるとうれしいです。
 

本日で本年のAPIAスタッフブログの当番は最後となります。
今年1年は私にとって刺激の強い年になりました。きっと私の人生のターニングポイント的な1年だったかと思います。今年、APIAの現場特化型ロッドは私のシーバスシーンを大きく変えてくれました。それは、1本1本のロッドがAPIAプロスタッフの経験と彼ら特有のアイデンティティ、そして開発者の信念が融合した「1つの作品」に仕上がっているからだと思います。私の役割はその作品が地域の釣りとどのようにシンクロしていくかを見極めること、その作品の素晴らしさを地元や県外のアングラーに知ってもらうことだと思います。
 
きっとこのブログを読んで頂いている方々は、私よりもずっと経験の長いアングラーばかりだと思います。最初はまずは釣る事を楽しみ、より数を多く釣る事、良いサイズを釣る事をひたすら楽しんでいただけなのが、今となっては自分のスタイルを確立し、湧き上がる探究心で、「この釣り方」「このタックルセッティング」「このパターン」で釣れたという「過程」を楽しんでいる方も多いと思います。釣りに対する「自己」を確立し、その傍らには「このロッド」がある。
 
本当にかっこいいと思う。

もはやアスリートだと思う。
 
私はそんなアングラーが好きですし、そうなりたいと思っている方々に何かしらお手伝いがしたいと思います。その過程の中で、フィッシングをより自分らしく楽しむための何かを掴む事ができれば、その人にとって「釣り」は「一生のもの」になると思います。
 
 
 
さて、私自身あまり過去を振り返る事はしないのですが、とても良い機会を頂いていますので、この場を借りて今年1年の釣りを振り返ってみたいと思います。
 
 
私のAPIAフィールドテスターは名古屋港湾奥ゲームのこの1本から始まりました。「鬼掛けティップ」初体験。湾奥伝統のNeon Night。先調子のロッドのおもしろさを最初の1匹のやりとりで味わう事ができました。
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ROD:Foojin’AD  Neon Night 85LX
LURE:JACKALL BIGBACKER107
 
 
真冬のボートシーバスゲーム。名古屋港は基本「工業の海」なので釣りを楽しむ場所が少ないのが現状ですが、ボートで沖に出てみるとシーバスの住み着くようなバースだらけ。バグラチオンでのバイトは始まりから終わりまで永遠に続きました。8.5ftというボートには少し長めのレングス。いざ使ってみると何ら違和感のない手返しの良さ。ロッドの振り子を使ってピンポイントを次々に攻略する事ができました。
n7eeojh4h6bvycvr4x9j_480_480-5d35d996.jpg ROD:Foojin’AD  Neon Night 85LX
LURE:BAGRATION GOLDジョーカーXX
 
 
真冬の知多半島サーフゲーム。広大な知多半島サーフは広すぎて開拓がいっこうに進みませんが、鳥の動きや潮のあたり方、地形や流れに目を向けて探っていると反応はあります。そしてこのエリアにはまるロッドがハイローラー。飛距離と取り回しの良さがサーフランガンにも使いやすい。10ft超えで200g以下という軽さ。ロッドのしなりでかけてからの安心感も抜群で、すぐに私の体になじんだのを覚えています。
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ROD:Foojin’AD High Roller 104ML
LURE:PUNCHILINE95 マサピン
 
 
早春のマイクロベイトゲーム。河川の流れ込みや岩場でパンチラインスリムのスローリトリーブがはまりました。夜はバチに狂っている時期。昼間もコウナゴやシラスといった幼魚系の魚が多い時期に「細身のシルエット」が有効でした。この時期特有の吸い込みバイト。このバイトも的確にとれるのがハイローラーの特徴でもあります。10ft超えでバチ抜けにも対応できる感度のロッド。「ハイローラー + パンチラインスリム」の組み合わせでバチ抜け・マイクロベイトで探る範囲が革命的に広がりました。
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ROD:Foojin’AD High Roller 104ML
LURE:PUNCHILINE SLIM90 イワシ
 
 
港湾のヘビカバゲーム。名古屋港を攻めるのに「歩く」事がとても重要です。
特に駐車場から遠ければ遠いほど魚影が濃い印象を持っています。バグラチオンはこの釣りにとても有効です。濁りが多い時期だったので「金系カラー」を主軸にしつつ「ナチュラル系カラー」を織り交ぜながら場が荒れないようにランガンしていく事が重要でした。そして時にかかる大物。操作性と軽さの中にもランカーに対応するパワーを持つFoojin’X Ocean Blazeが「名港70」を引き寄せてくれました。ヘビカバの釣りは今年最も多くのシーバスを連れてきてくれました。
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ROD:Foojin’X Ocean Blaze 96MLX
LURE:BAGRATION ライムバックゴールド
 
 
河川のクロダイゲーム。春から夏にかけて愛知の河川ではクロダイゲームが盛り上がります。特に今年は良型が連発しました。59cmのクロダイは自己記録更新。岩場に潜むクロダイを引っ張り出すこのゲームではVANCOORが活躍。ドラグを出せない状況でのガチンコファイトが楽しかったのを覚えています。
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ROD:Foojin’AD VANCOOR  92H
LURE:DUO SCORE, BAGRATION
 
 
港湾オープンエリアの鉄板ゲーム。港湾部の潮の流れが効く時間を意識して、潮目に打ち込む釣り。特にダウンクロスを多用し、食わせどころは足元だったりする事が多かった。飛距離と繰り返しのリトリーブが釣果を分けるこの釣りでは、Ocean Blazeがはまりました。「軽さ・操作性・飛距離」を融合させたOcean Blazeはデイ鉄板ゲームには誰でも使いやすいスペックになっていると思います。これは沖堤の釣りでも丁度良い仕様かと思います。
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ROD:Foojin’X Ocean Blaze 96MLX
LURE:JACKALL BIGBACKER107
 
 
河川ウェーディングでのストラクチャ付きシーバスゲーム。かなり遠い位置のストラクチャを爆撃でき、ランディングも多少強引にひけるタックルセッティングが必要な釣り。とにかく周りに杭や岩がいっぱい。常にラインをはったリトリーブでストラクチャを絡める事が絶対の釣りです。VANCOORがかなり活躍しました。そしてDUOさんのバイブレーション「SCORE」もかなりお世話になりました。しかし、このゲームで多少の魚を捕れるようになるまで何個のルアーをロストした事か。
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ROD:Foojin’AD VANCOOR  92H
LURE:BASSDAY RANGE VIB   DUO SCORE
 
 
ナイト河川のドリフトゲーム。私はデイゲームメインの釣行なので、この釣りは苦手なジャンルでした。でも濱本さんや松尾さんの釣りを見ていると、ランカーを捕るのに絶対的に必要なスキルと思い挑戦していました。やってみると新鮮でだんだん楽しくなってきたのを覚えています。実はこの釣りで1匹とてつもないサイズを掛けました。しかしランディングミスで捕れなかった。来年リベンジです。特に多くヒットしたのはパンチライン95「マサピン」です。
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ROD:Foojin’AD VANCOOR  92H
LURE:PUNCHILINE95 マサピン
 
 
渥美半島サーフゲーム。TAG BATTLEに選んだ地。今年もこのエリアで目を疑うようなbit-Vでの釣果が報告されていました。ビッグサイズ2桁とか…。この場所は同じ愛知県といえど、家から車で3時間くらいかかる場所。風に対する対処の方法と地元のおじちゃん達との会話がとても重要な釣りです。TAG BATTLE愛知編の公開は1/21です。お楽しみに!
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LURE:bit-V レッドブルダスト
 
 
そして冬バチ。だいたい12月の頭くらいから始まります。パターン初期はいろんな条件が合わないと成立しない場合があり、僕自身もまだまだ研究中の釣りです。セイゴサイズがメインですが時に良型が混ざるのがおもしろい。そしてここでもやはりハイローラーは10ftを感じさせない操作感で活躍してくれます。
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ROD:Foojin’AD High Roller 104ML
LURE:PUNCHILINE SLIM90 チャートバックピーチ
 
 
 
基本的には週1回のペースですが、私のようなサラリーマンアングラーがシーバスを楽しむには地元のポイントに通いつめて、魚の年間の動き方、魚が反応する癖を掴む事が重要だと思います。全国的に見てもあまりシーバスフィールドとして「メジャー」とは言えない愛知県。しかし様々なパターンを経験していくと、いろんな釣りが楽しめる場所であり、ここには多くのシーバスアングラーが集います。
 
また来年も、この愛知県からいろんなフィッシングシーンを発信していきたいと思います。

最後にいつも応援して頂いているすべての皆様に感謝し、皆様がそして皆様のご家族が穏やかな新年を迎えられます様、お祈り申し上げます。
 
来年も自分にとっての早歩きはせず
「ゆるやかに、でも着実に」
励みたいと思います。
 
ウッティーダ
ブログ:
http://blogs.yahoo.co.jp/sea_naps
※立ち読み感覚で「senaps press」をぜひご覧下さい。





 

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