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梅雨の山口県。 献上真也


おはようございます。

献上 真也です。


山口県は連日の雨模様です。
梅雨らしいといえばそれまでなんですが、少し降り過ぎな感じがしています。
釣行の際は安全確認をしっかりとして、楽しみたいですね!


6月上旬の話になるのですが、楽しみにしていた遠征ロケに行って来ました。


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行先は長崎県の対馬。
APIA TVとルアーマガジンソルトさんの取材だったのですが、
過去最高に楽しめた取材となりました。
思い出すと今でも笑ってしまう程ですw

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取材の内容はルアーマガジンソルト8月号

「デイゲームで狙うランカーメバル攻略法」で!


僕はバタバタしてて、まだ見れてないのですが・・・。



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APIA:アングラーズハット/カモ
ROD:Legacy'SC 8.6f プロト



対馬の興奮冷めやらぬ。
といった感じで地元に帰ってからも、梅雨メバルを求めてひたすら歩き倒しておりました。

夏季へ向けて水温が上昇していく季節はメバル達が涼しくて過ごしやすいエリアに集結しています。

ベイトを沢山食べてコンディションが良いのも特徴です。

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7月に入っても、流れが効き、ベイトが安定供給される場所を
見付けておけば、デイ、ナイト問わずパワフルなメバルが楽しませてくれるので、是非出掛けてみて下さい。



次は河川の状況です。

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ROD:Foojin XX 90MH プロト
REEL:VENTURA 2508R-H  SPEED CUSTOM
LURE:DOVER 120F チャートバックグロー


梅雨の影響で河川は潤い。コンディションの良いスズキが
沢山差して来てる状況で何度か振れました。

オープンウォーターの地形変化を少しレンジダウンして探す釣り。
水深と流速にもよりますが、ドーバーはやっぱり安定感があります。

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LURE:LAMMTARRA BADEL 105 レッドビア

明暗にステイしてるスズキにアプローチする時はチビバデル。
近年、こういった分かり易いポイントの魚達は、かなり賢くなっていて、イージーな明暗の境目付近では喰わない傾向が強くなっているのですが、バデル105は良い喰いっぷりです。
巻きの釣りと流し込む釣りを併用しながら反応を楽しんでます。


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LURE:PUNCH LINE 80 イエローサンドスルー

スズキが年々賢くなっている。
それを痛感させられる1尾でした。

適度に水量が上がり、水色も抜群。

おまけに鮎も流下してボイルが多数散見されたタイミング。

元々、ナイトゲームの鮎パターンはアプローチがシビアなのが昔からのセオリーなのですが、抜群のフィールドコンディションが味方すれば、それ程難しく考える必要がなく素直なスズキを純粋に楽しめたのが地元のフィールドでした。

しかし、そうはいかない。

ただ巻きだけで喰わせるのが、数年前に比べて明らかに難しい。

ここが最大の謎で、アングラーが多く訪れる場所で特に顕著に表れる現象です。

河川内に差すタイプのスズキは、僕のイメージでは、河口付近を中心に海側を回遊する個体群が、好条件によって一時的に接岸する。
という考察です。

そこは変わりなく、高活性な群れなのが明らかに目視できます。
そして、その個体群がルアーに対してスレているとは考え難い。

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LURE:PUNCH LINE MUSCLE 95 レッドビア


勿論、ありとあらゆるアプローチを実践します。
スズキは100%目の前のポイントに複数居るのですから。

今回は核心部までの飛距離とレンジ。
流速に合わせたフォールスピードも考えながらパンチラインを細かくローテーションしてみました。


活性は文句無しに高いのですから、魚から認識されやすいカラーをセレクトするのが僕のやり方です。


そして答えが返るのは、やはりフォール中。

明暗の暗部の奥の奥や橋脚の裏側に送り込んでようやく口を使ってくれます。

ボイルするからといって決して表層アプローチが常に良い訳ではない。

基本はボトムに近い位置に定位して食べやすいベイトだけ狩る様子。


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LURE:LUCK-V マツオデラックス

レンジコントロールし易く、微波動で喰わせに持って行きやすいのがラックブイ。

昨年も河川のシャローエリアでかなり美味しい思いをさせてもらいましたが、水深1m前後のハイプレッシャーエリアでも喰わせの要として手放せないヤツ。

基本的にはパンチラインでやっている事と近いのですが、
流れに乗せて運ぶのと、流れを切りながら運ぶ魅せ方の変化を付ける為に、使い分けています。

これは、大まかに言えば、スズキが定位する水深に起因するのですが、レンジダウンで口元に届けてやることで、単純に食べやすくさせているアプローチです。

追う距離が長い個体と短い個体が居るのは活性の強弱や個体そのものの好奇心の違いなんでしょうか。


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LURE:LUCK-V レッドビア

スズキが居ないのではないか?

しかし、ボイルが散見されれば、それは絶対に無い訳です。

そこに居るのに喰わせられない魚は驚く程沢山居て、アングラーを悩ませます。

それを打開するひとつの策としてセレクトするのがシンキングタイプのルアー達。

僕は、フットボールラバージグを操ってバスを誘うイメージで使用しているのですが、流れへの乗せ方はアジングとメバリングにも共通する部分。

そう言えばエギングにも近いです。

アピールの仕方を使い分けながら、反応を確かめるのが面白く、確実に喰わせる為にとても効果的です。

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ROD:Legacy'SC 63ULS 試作モデル

ライトゲームではシーバスでやっている事の超ミニマム版のアプローチを楽しんでいます。

これを、細かい精度で実現できるのは、一重にタックルバランスの恩恵。

たったの1g。

時には0.3gで馴染ませてようやく喰わせられる実に面白い世界。

喰わせる事をとにかく追求していった結果がそこにあるのだと感じます。


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ROD:Legacy'SC 6.0f プロト

日々フィールドテストを繰り返す次期ロッドですが、普通に使うには、もう全然問題ないレベルに仕上がっています。

しかし、それだけでは製品化に踏み切れない。

というのが、僕の考えです。

神経質で我がままな要望ばかり聞いてもらっているのが、大変恐縮なんですが、驚くほどミニマムな世界を100%楽しめるバランスと機種毎の大切な役割を細かく伝えながら年内には完成させたいと思っています。

ログを書きながら、手強い場所のアジにリベンジ行きたくてウズウズしています(笑)


身近な場所でのアジング&メバリング。

例え相手が小さなサイズであってもワクワクできるのって素敵な遊びですよね!


 

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