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夜を待つ。

  • ジャンル:日記/一般
鱸釣りと言う物は、朝、昼、夜といつでも狙う事が出来る。

しかし、”大型だけを狙う”となると話は別。


タイミングと言う物がある。



 

そのタイミングを仲間と待つ。
 
そこに焦りなど微塵もない。
 
ゆっくりとウェアに足を通す。


そこに鱸が居る事は分かっている。

もうすで待機している事も。


鱸のモチベーションが上がった時、我々は狩りへと出る。



ジャリッ・・・・・ジャリッ・・・・・・


河原を歩く音さえ神経を使う。


そっと立ち位置に立ち、静かにキャスト。
緩くルアーに水を噛ませ、柔らかくアクションさせる。


なるべく静かに。

なるべく地味に・・・・・・・・


テンションの高い鱸に更に活性の上がるようなアプローチは返って、ミスバイト招く。




アップクロスで投げたルアーは頭を下にして、流れてくる。


だから絶対フックが、良い場所に掛る。
  
 丸飲みだった。

 

幅広く豊満なボディー。

ファイトも重く力があったが、狙いは君では無い。

今度はルアーサイズを上げ、一番流れが当たり、そこにあるストラクチャーで良いヨレが出来ている。


出るならココだ。

暗闇に突如として現れる見ず柱。

良いバイトだった。


引きも更に重い。


ストラクチャーに入ろうと、エラ洗い等は一切無くトルクフルな突進を見せる。


しかし、私は一切ラインを出さず、力と力の勝負。


ロッドは何度も大きく絞られる。

絞られた分、力が出るのがこのロッドの特徴。


軍配は私に上がった。
 
 ガッチリべりーフックが掛っていた。



 
長さと、太さもマズマズ。

 
良い魚だった・・・・・・・・



 鱸との戦いを終え、非常に満足だった。

空を見上げると、月が煌々と輝いている・・・・・・・・



そんな夜空の下、河原に腰を下ろし飲むコーヒーの味がなんとも忘れられない。
そんな幸福感に満ちた夜だった。


 
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