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▼ Dream Island Ⅱ
- ジャンル:釣行記
「デカイ?デカイ!?」
興奮状態で聞いてくる石田氏。
私は、「鱸です!良いサイズですよ‼」
と答えたが、本当は話す余裕すら無かった。
それは、最初で最後の魚となるかもしれないと思うと、息も詰まりそうだったから。
幅があるウエイトが乗った魚体がギラリと反転し、急潜行して行く。
ロッドが絞られ、私の体も引き込まれる。
これだ。
こういう魚を待っていた。
シビレるやり取りを繰り返し、磯にずり上げ叫ぶ!
「オッシャー!!」
まるで自分が釣ったかのように喜ぶ氏を見ると、出会えて良かったなぁとつくづく思うのだった。
次は氏の番。
数投していたが、反応が無い。
私が釣ったピンを教えると、直ぐに答えが出た。
しかし、バラシ。
そこから続くラインブレイク&バラシ。
顔を見ると酷く焦っているようだった。
「大丈夫です。魚はまだまだ居るようです。」
そう私が言うと、氏は落ち着きを取り戻した。
そこからの連続ヒット劇。
凄まじい光景だった。
氏は獲るためのベストのルアーを投げ入れる。
鱸はルアーに狂い、人は鱸に狂う。
私はこの光景を見ているだけで十分だった。
「鋭い眼光。」
「貪欲な釣り欲。」
これを私は何処かに忘れてきてしまっていると感じた。
自分の釣りをしようと、ポイントを足で探す。
すると、やはり周辺のサラシに着いていた。
しかし、こんな事は最初で最後だろう。
私が釣った6本の鱸のうち、巷でランカーと言われるサイズは5本。
こんなことがあって良いものなのだろうか
まさに夢の島。
青物もミノーで狙える範囲にやってくる。
ナブラの進行方向に投げ入れる。
掛かると潮の流れに乗り強烈。
2本釣ると息が上がる。
本当に最高だ。
最初のポイントに戻ると、氏は90アップを2本獲っていた。
お見事!
今年最後の魚は持って帰ると決めていた為、お互い4本と決めていたのだが、まさかここまでサイズが揃うとは
血抜きをして、船着き場まで運ぶのだがこれが一番辛かった。
戻ってきてからは、私の自慢でもある、ガスコンロを使った自炊。
早めの昼飯。
カップラは最高だった。
休憩していると、風向きが変わり強まった。
すると、ハン・ソロから電話が。
「船が出せなくなるかもしれないから、早めに迎えに行く。」
なんと!
ゆっくり準備していたが、急いで準備。
ランガンしながら午前のポイントを目指す。
ポイントにたどり着いたが、何やら状況が違うようだ。
潮位と流れが変わり、着き場が変わったようだった。
ベイトの濃い場所を探してまた探す。
潮溜まりに無数のコビナゴが打ち上げられていた。
二人とも、大型の青物を狙った。
しかし、釣れども60センチ前後。
だが、ファイトは素晴らしく本当に辛い‼
けど、面白い!
すると、遠くに迎えの船が…
何と、波が高すぎる為、島の反対側の堤防にまわれと。
何と言うことだ・・・・・・
必死の思いで荷を運ぶ。
二人ともクタクタ。
最後に、弁天島の神様に挨拶をしてこの島を離れた。
翌日は、更に風が強まり荒れる予報。
船長ハン・ソロは、諦めた方が良いとの決断を下した。
が、私達は十分だった。
何せあんなに釣ったのだから。
ハン・ソロに釣果を見せた。
目を真ん丸にして驚いていたのがとても印象的だった。
奥さんも喜んでくれた。
そして、私達に行告げた。
「本当は夜なんだけど、よく日中釣れたな!ボーズになると思ってたから、尚更ビックリだ!」
と。
ん?
私が初めて連絡した時、「夜が良い」そんなこと言われなかった
何はともあれ、最後の釣行を爆釣で締められたのは良かった。
帰ってから、翌日から鱸三昧。
最北端の鱸は油が乗り、かといってしつこくなく、飽きない。
毎日美味しく戴いた。
今年の鱸はこれで終わり。
色々な方の出会いがあり、支えがあって楽しい思い出を作ることが出来た。
本当に感謝している。
来年は、どんな出会いが、どんな旅が出来るのだろうか。
私の旅はまだまだ続く!
Android携帯からの投稿
興奮状態で聞いてくる石田氏。
私は、「鱸です!良いサイズですよ‼」
と答えたが、本当は話す余裕すら無かった。
それは、最初で最後の魚となるかもしれないと思うと、息も詰まりそうだったから。
幅があるウエイトが乗った魚体がギラリと反転し、急潜行して行く。
ロッドが絞られ、私の体も引き込まれる。
これだ。
こういう魚を待っていた。
シビレるやり取りを繰り返し、磯にずり上げ叫ぶ!
「オッシャー!!」
まるで自分が釣ったかのように喜ぶ氏を見ると、出会えて良かったなぁとつくづく思うのだった。
次は氏の番。
数投していたが、反応が無い。
私が釣ったピンを教えると、直ぐに答えが出た。
しかし、バラシ。
そこから続くラインブレイク&バラシ。
顔を見ると酷く焦っているようだった。
「大丈夫です。魚はまだまだ居るようです。」
そう私が言うと、氏は落ち着きを取り戻した。
そこからの連続ヒット劇。
凄まじい光景だった。
氏は獲るためのベストのルアーを投げ入れる。
鱸はルアーに狂い、人は鱸に狂う。
私はこの光景を見ているだけで十分だった。
「鋭い眼光。」
「貪欲な釣り欲。」
これを私は何処かに忘れてきてしまっていると感じた。
自分の釣りをしようと、ポイントを足で探す。
すると、やはり周辺のサラシに着いていた。
しかし、こんな事は最初で最後だろう。
私が釣った6本の鱸のうち、巷でランカーと言われるサイズは5本。
こんなことがあって良いものなのだろうか
まさに夢の島。
青物もミノーで狙える範囲にやってくる。
ナブラの進行方向に投げ入れる。
掛かると潮の流れに乗り強烈。
2本釣ると息が上がる。
本当に最高だ。
最初のポイントに戻ると、氏は90アップを2本獲っていた。
お見事!
今年最後の魚は持って帰ると決めていた為、お互い4本と決めていたのだが、まさかここまでサイズが揃うとは
血抜きをして、船着き場まで運ぶのだがこれが一番辛かった。
戻ってきてからは、私の自慢でもある、ガスコンロを使った自炊。
早めの昼飯。
カップラは最高だった。
休憩していると、風向きが変わり強まった。
すると、ハン・ソロから電話が。
「船が出せなくなるかもしれないから、早めに迎えに行く。」
なんと!
ゆっくり準備していたが、急いで準備。
ランガンしながら午前のポイントを目指す。
ポイントにたどり着いたが、何やら状況が違うようだ。
潮位と流れが変わり、着き場が変わったようだった。
ベイトの濃い場所を探してまた探す。
潮溜まりに無数のコビナゴが打ち上げられていた。
二人とも、大型の青物を狙った。
しかし、釣れども60センチ前後。
だが、ファイトは素晴らしく本当に辛い‼
けど、面白い!
すると、遠くに迎えの船が…
何と、波が高すぎる為、島の反対側の堤防にまわれと。
何と言うことだ・・・・・・
必死の思いで荷を運ぶ。
二人ともクタクタ。
最後に、弁天島の神様に挨拶をしてこの島を離れた。
翌日は、更に風が強まり荒れる予報。
船長ハン・ソロは、諦めた方が良いとの決断を下した。
が、私達は十分だった。
何せあんなに釣ったのだから。
ハン・ソロに釣果を見せた。
目を真ん丸にして驚いていたのがとても印象的だった。
奥さんも喜んでくれた。
そして、私達に行告げた。
「本当は夜なんだけど、よく日中釣れたな!ボーズになると思ってたから、尚更ビックリだ!」
と。
ん?
私が初めて連絡した時、「夜が良い」そんなこと言われなかった
何はともあれ、最後の釣行を爆釣で締められたのは良かった。
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最北端の鱸は油が乗り、かといってしつこくなく、飽きない。
毎日美味しく戴いた。
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色々な方の出会いがあり、支えがあって楽しい思い出を作ることが出来た。
本当に感謝している。
来年は、どんな出会いが、どんな旅が出来るのだろうか。
私の旅はまだまだ続く!
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- 2015年12月26日
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