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工藤昇龍

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あの時この釣り

〜1/27〜
釣りになるのか?とタックル類を車に積んだ自分に怪訝な面持ちで話す父。
飲み会に送っていかなくてもいいなら家でアシストフックをひたすら巻き巻きしていたいのに、そんな日。


父を送ってから母を迎えにいくまでの1時間、家に帰って面倒な帰宅ラッシュに巻き込まれるくらいならと近場で短時間勝負。

車を叩く雪混じりのウルサイ風に躊躇いながらも覚悟を決めて釣り場に立つ。
免許を持っていない頃、自転車が使えなくてもバスだったり歩いたりで通った久しぶりのポイント。


そういえば初めてのメバリングに挑戦したのもこの場所だった。
当時バスタックルにナイロン2号、ジグ単では何をやっているか分からない中、メタルジグにたくさん助けてもらった。


それが今や自分にとってはメバリングをやるなら最高のタックル、多少の風ならなんてことないが、、、汗

当時を懐かしく思いながらメタルジグをセットし、最近久しくやっていなかった岸ジギを試みる。
足元のボトムをリフト&フォールで丁寧に探っていくと早速ヒット。

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(シーライドミニ6g)

久しぶりのクロソイ。
可愛いサイズが中心のポイントだが、稀に危ないのも居るため油断は禁物。

同じ場所で5回ほどゆっくりフォールで見せて当たりがなければカニ歩き。

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(シーライドミニ6g)

段々サイズが落ちていくけれど、6gメタルジグをぱっくり加えるほど元気いっぱい。


しばらく近場のアイドルクロソイに癒されながら歩みを進めると、危うく根掛かりしそうになる岩礁地帯。
ボトムからリール1巻き分、上で同様に今日一の引き。


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(シーライドミニ6g)

ここでは珍しいメバル、サイズもそこそこ。

もしかして溜まってる?
が、着底させた時にヒットしてくる元気なロリソイに阻まれてボトム1枚上を狙うのが極めて困難という嬉しいような...。

なんて時計をふと見ると丁度いい時間。
帰り際メタルジグをワームにチェンジ。

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(尺ヘッドD3g+シュラッグミノー)

いつもは欲を出して追加を目論むと無視されることが多いけど今日は機嫌がいい様で。

ライトゲームの本質、たまにはこんな釣りも悪くない。


ロッド...ルナキアソニック77M
リール...12ルビアス2004
ライン...アーマードF+0.3号+フロロ6lb

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