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上宮則幸

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下りの中潮二日目

  • ジャンル:釣行記
晴れ
南南西の風3m
気温18.5℃
水温21℃
月齢16.9


鱗雲の隙間から月明かりが漏れて輪郭を鮮やかに見せる。
今夜の立ち位置まで向かいながら空を見上げて思う「デッカい鱗のアイツにまた会いてーなー」
相変わらずカワヌベを捕れないでいる。
この春、あの電撃的バイトは4つ。
うち2つを掛けたが、いずれもガマカツが折られた。
1つは口元に手が届いていたのに…

否応なく春は終わってしまい、初夏の日差しを感じるとすぐに梅雨がくる。

そう、春は終わってしまった。
これから先にカワヌベを掛けたとしても、それは狙って捕った魚じゃない。
猛烈に残念な気持ちはあるが、飽くことなく最大限時間を割いて浸かり振ったのも事実で、振り返ってもこれ以上何か出来たとも思わない。
夏の魚を追いかけよう。
巨大鱸きもちゃんはどこですか?

ともあれ、肝属の鱸は依然春の余波の直中にあって河川内に落ち着かない状態が続いている。
昨日魚信があったディープホールも今夜はもぬけの殻。

難しいなぁ~!
三時間浸かってノーバイトだったよ(笑)


不意に脇を冷たい感触が差して浸水。
もっと擬似餌を通したいが、諦めの悪い浸かり屋に帰れと川は促す。

見上げれば鱗雲はどっかに行ってしまい、右弦が少し欠けた月が冷たく輝いている。

帰ろう。
そしてまた明日足掻こう。

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