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上宮則幸

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昨日髪を切った。

おれは所謂客商売だからボサボサ頭じゃいかんわけだ。
で、サッパリとオシャレにしたいんす。

行き着けの美容院であーだこーだスタイルを指定して、カラーまでする予定であった。


指定したカットはサイドを3mmのサイドバックにして、ストライプを入れ、トップは伸ばしたいのでセニングに留めるつもりだったが、美容師さんの勧めでひとまずサイドは6mmで刈ることになった。
今日に限って何故か彼は大人しめにしようとする。
で、トップはわりと希望通りにカットしてくれて、サイドをどうするか?話しあったのだが、彼は「絶対このままがいい!」と譲らない。

うん、確かにカッコいい大人なスタイルの出来上がりでこれでいいかと思う。
カラーも迷う。
アッシュ系のブラウンの♯8を指定していたが、ここでも美容師さんが「絶対黒髪が似合う!」と譲らない(笑)

最終的に、「上宮さん、今のままでカッコいい大人で大変素敵です!」の言葉に折れた(笑)
言外に「もういい大人なんだから!」のニュアンスも若干感じたが(笑)



一晩経って寝癖を直し適当にセットした。
あ、彼に従って良かった!と思った。



おれってカッコいい大人だなと思ったよ(笑)

好き放題できた若かりし頃が懐かしくもあるが…





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