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二度あることは三度ある JGFAタグ付き鱸


またしても…


この遭遇頻度が多いのか少ないのか。

益々分からなくなってきた。

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今回も苔がビッシリ付着。初見はグロテスク。

自身、三度目のタグ付き鱸。

これまでに再捕報告した魚達を振り返える。


①2020年11月28日 又長:66.6cm→67.0cm(推定) 経過127日

②2022年11月26日 又長:58.1cm→60.0cm 経過553日

③2023年11月26日 又長:67.1cm→68.5cm(推定) 経過429日

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今回も後になって、「又長」も計測もすべきだったと失念。

タグ打ちされた方はすべて同一のJGFA会員の方。

調べると、JGFAは「又長計測」を推奨。覚えておこう。


注目すべきは、釣れた時期がほぼ同じ。

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苔を爪で剥がす。タグにはJGFAの電話番号と裏に識別番号が印字されている。

巡り会わせ的なモノを意識してしまいそうになるが

ただの偶然にすぎないだろう。



仮説が生まれる


たった3本 されど3本。

この魚達から私が考えること。

同じ個体が数回釣られている可能性は高い。
成長目安は一年で1cm前後と、やはり成長は遅い?
生息エリアはそう大きく変わらない?

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通知内容は大切なデータになる。

謎が増えた。


同じ魚が釣れたというブログはfimo内でもたまに見かける。鱸が捕食行為を行う限り、再びルアーに口を使うことも十分想像はできる。タグ打ちが有意義であるという裏付けにもなるだろう。

鱸の成長。単純に一年1cmは確定できない。セイゴ時に成長期なる段階も十分考えられる。加えて生息環境、ベイト事情も大きく左右されるはず。はたまた遺伝子レベルの話になってくるのかもしれない。

生息エリアに関しても断定できないが、このエリアの魚は大幅かつ、頻繁に河川内の遡上/降下はしていないのかもしれない。ある程度の限られたエリア内で行動。住み良い環境であれば、居着く傾向にあるのか。


相手が生物である以上

一生推測の域を出ないだろう。

それが最高に面白い。

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前回ログの魚。写真手前の個体の背鰭付近に黄色いタグが見える。

タグ付き鱸を釣られた際には

是非、再捕報告されてみては。


JGFA タグ&リリース概要

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