2017.01.03　21時～23時

誰もいない江戸川放水路。

秋まであんなに人がいたのに、まったく見なくなるのは
このポイントはこういうもんだということを物語る要素のひとつであろう。

先日の小櫃は寒くてもかなりの釣り人がいたな。
正直完全一人の夜釣りは少し怖い。
秋と違って、どうせ釣れないだろうという暗い展望が、
どうにも精神的に足を引っ張る。

とはいえめげずに馬鹿のフリして水際へゴー。

相変わらず生命の気配が感じられない。
下げの流れはある。
しばしいろんなルアーでいろいろ探る。

極稀に水面に小さな波紋がでる。何かしらベイトのようだ。
何も起きそうにない状況ではこのような小さな動きがとてもうれしい。
流れがあり、ベイトがいる。
そんなところにシーバスはいる。と信じている。

と少しテンション上がったところで根掛かる。
はずすのに時間がかかってしまったところで再度水面に目をやると、
ふむ、流れがなくなった。生命反応も見当たらない。

よくあることながら、がっかりである。

気をとりなおしてボトムを探る番になり、買ったばかりのナレージを
初キャスト！

1投目で新年初の根掛かりロスト。これまたがっかり。

その後橋脚付近になにやら大きい波紋が。
どうせ届かないが頑張って遠投。
自分なりに着水点が見えないほど遠投しているが、
（暗いから見えない、が主要因）
ふむふむどうやらその辺りをイナッコボール的なものが
流されていくようだ。
ゴミかもしれないが、あれはなんだろうか。遠くてよくわからない。

しばらく嬉々としてその辺を狙い撃つが、少しして気付く。
ルアーの着水時の気泡のようだ。
着水音と流れの速さ的に、間違いなさそうだ・・・。

そして先ほどの大きい波紋もどうやら鳥のようだ。
私のいないほうに動いていった。
酉年だからっておちょくりやがって・・・。

結局ノーバイトで納竿。




以上あまりにへっぽこ釣行記。
馬鹿は本当にフリだけなのであろうか。

写真がないのも寂しいものである。
釣果写真を早く載せたいものだ。