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▼ 『怪談』夢と娘
- ジャンル:日記/一般
ちょっと前の話。
嫁さんが二人目の子の出産の為に産婦人科に泊まることになった。
嫁さんの実家に娘がいることからボクは嫁さんの実家に泊まることになった。
嫁さんの実家は昔ながらの古くて大きな一軒家。
とある部屋には嫁さんの先祖代々の家族の白黒の古い写真が飾られている。
その部屋には仏壇もあり線香のにおいが漂っている。
たいへん失礼で無礼ではあるが、ボク個人的には霊的な空気を感じてなんだか少し怖い家だ。
夜になり家族みんなで食事をし、娘と風呂に入り寝る時間になった。
普段なら自分の布団や自分の部屋じゃないと落ち着かず、なかなか寝付けないボクですがその日はあっけなく眠りに入ることができた。
そしてその夜、ボクはちょっと不思議で少しだけ怖い夢をみた。
夢の内容は見知らぬ団地で兄と二人で車に乗り、団地内を走っていてると建物の曲がり角から子供の黒い影がスッと出てきてスッと消えていくという夢。
なんと表現したらいいのか、影というか姿は子供の形なんだが全身が真っ黒なんですよ。
子どもの黒い影はきっとその団地で亡くなった子どもの霊なんだろうと夢の中で妙に冷静に納得した兄とボク。
そして、その夢を見てすぐぐらい、、夜中に目が覚めた。
枕元のスマホで何時か見ようとしたが明るさで眠れなくなったら嫌なんで、そのまま再び眠りに入ろうと何気なく隣の布団で寝てる娘を見ると、、、
いない。
寝る前に枕元付近ではずしたメガネを探しながらボヤけた視界で娘の布団に再び目を向ける。
いない。
メガネを見つけ慌てて娘を探す。
寝てる部屋にはいない。
そして寝てる部屋と繋がる隣の別の部屋を見ると、
娘が一人、
豆電球がポツンとついた薄暗い部屋にしゃがみこんでいた。
ゾッとした。
怖がりで一人ではほとんど行動しない娘が泣いてるわけでもなく薄暗い部屋から無言でチラリと光る目でボクを見つめていた。
様子から察するに寝ぼけてる様子ではない。
そのあまりに不自然な状況にボクは急に怖くなり「○○ちゃんどしたん!?寝よ寝よ、寝るよ」と言うと娘は普段通りボクの腕の中に入り込んできた。
そしてそのまま布団へ。
ほどなくし娘は眠りにつき、ボクも少し安心し眠りについた。
翌朝は何事もなかったかのように普通の朝を迎えた。
しかし昨夜の事ははっきり覚えてる。
まだ2歳の娘に夜の事を話しても理解できるはずがないし、やっと少しだけ会話ができるようになったとはいえ、当然答えなど返ってはこないだろう。
いや、仮に答えが返ってきても気味が悪くて聞きたくもない。
ボクは夢でみた団地の子供の幽霊が関係してるんじゃないかと思う。
ボクが夢をみてる時、娘は何かを感じ部屋から出た、、、
2歳の子供だが、本能的に出なきゃいけないと感じたのだろうか、、、
そしてボクが寝ている間、娘はじっと別の部屋からこっちを見ていた。
娘の純粋な瞳には何が見えたのだろう、、、
幽霊が出たとかいう話ではないですが、
ボクの中ではこの夏、本当にあった怖い話です。
(嫁は無事に長男を出産し、母子共に元気で毎日平和に過ごしています(^ー^)『おしまい』)

嫁さんが二人目の子の出産の為に産婦人科に泊まることになった。
嫁さんの実家に娘がいることからボクは嫁さんの実家に泊まることになった。
嫁さんの実家は昔ながらの古くて大きな一軒家。
とある部屋には嫁さんの先祖代々の家族の白黒の古い写真が飾られている。
その部屋には仏壇もあり線香のにおいが漂っている。
たいへん失礼で無礼ではあるが、ボク個人的には霊的な空気を感じてなんだか少し怖い家だ。
夜になり家族みんなで食事をし、娘と風呂に入り寝る時間になった。
普段なら自分の布団や自分の部屋じゃないと落ち着かず、なかなか寝付けないボクですがその日はあっけなく眠りに入ることができた。
そしてその夜、ボクはちょっと不思議で少しだけ怖い夢をみた。
夢の内容は見知らぬ団地で兄と二人で車に乗り、団地内を走っていてると建物の曲がり角から子供の黒い影がスッと出てきてスッと消えていくという夢。
なんと表現したらいいのか、影というか姿は子供の形なんだが全身が真っ黒なんですよ。
子どもの黒い影はきっとその団地で亡くなった子どもの霊なんだろうと夢の中で妙に冷静に納得した兄とボク。
そして、その夢を見てすぐぐらい、、夜中に目が覚めた。
枕元のスマホで何時か見ようとしたが明るさで眠れなくなったら嫌なんで、そのまま再び眠りに入ろうと何気なく隣の布団で寝てる娘を見ると、、、
いない。
寝る前に枕元付近ではずしたメガネを探しながらボヤけた視界で娘の布団に再び目を向ける。
いない。
メガネを見つけ慌てて娘を探す。
寝てる部屋にはいない。
そして寝てる部屋と繋がる隣の別の部屋を見ると、
娘が一人、
豆電球がポツンとついた薄暗い部屋にしゃがみこんでいた。
ゾッとした。
怖がりで一人ではほとんど行動しない娘が泣いてるわけでもなく薄暗い部屋から無言でチラリと光る目でボクを見つめていた。
様子から察するに寝ぼけてる様子ではない。
そのあまりに不自然な状況にボクは急に怖くなり「○○ちゃんどしたん!?寝よ寝よ、寝るよ」と言うと娘は普段通りボクの腕の中に入り込んできた。
そしてそのまま布団へ。
ほどなくし娘は眠りにつき、ボクも少し安心し眠りについた。
翌朝は何事もなかったかのように普通の朝を迎えた。
しかし昨夜の事ははっきり覚えてる。
まだ2歳の娘に夜の事を話しても理解できるはずがないし、やっと少しだけ会話ができるようになったとはいえ、当然答えなど返ってはこないだろう。
いや、仮に答えが返ってきても気味が悪くて聞きたくもない。
ボクは夢でみた団地の子供の幽霊が関係してるんじゃないかと思う。
ボクが夢をみてる時、娘は何かを感じ部屋から出た、、、
2歳の子供だが、本能的に出なきゃいけないと感じたのだろうか、、、
そしてボクが寝ている間、娘はじっと別の部屋からこっちを見ていた。
娘の純粋な瞳には何が見えたのだろう、、、
幽霊が出たとかいう話ではないですが、
ボクの中ではこの夏、本当にあった怖い話です。
(嫁は無事に長男を出産し、母子共に元気で毎日平和に過ごしています(^ー^)『おしまい』)

- 2016年8月24日
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